2025年も記録的猛暑の予想。エレコムが「ハンディファン使用時の注意点」を呼びかけ
エレコム株式会社は、2025年の夏も猛暑が予想されていることを受け、暑さ対策アイテムとして人気の高い「ハンディファン」の正しい使い方と注意点を発信しました。
近年、オフィスや屋外で持ち運び可能なハンディファンを使用する人が増えており、暑さ対策グッズとして定着しつつあります。しかし、使用方法を誤ると、熱中症リスクを高めてしまう可能性があることをご存じでしょうか?
正しい使い方:濡らしたタオルとの併用が効果的
エレコムによると、35℃以上の猛暑日には、ハンディファン単体での使用が逆効果になることもあるとのことです。体表面の汗の蒸発が促進され、かえって体温が上昇しやすくなるからです。
このような日は、濡らしたハンカチやタオルを首などに当て、そこに風を当てることで気化熱による冷却効果が得られ、より効果的な暑さ対策となります。
安全面にも注意を!落下後の使用は厳禁
また、ハンディファンの多くに使われているリチウムイオン電池には、落下などの衝撃により発火・爆発のリスクがあることも指摘されています。落下したハンディファンを使用するのは危険であり、故障や異常が見られる場合は速やかに使用を中止しましょう。
ポイントまとめ
・猛暑日は濡らしたタオルと併用して冷却効果を高める
・落下した製品の使用は避ける(発火や爆発の危険あり)
なお、エレコムでは暑さ対策に役立つハンディファンの各種モデルも展開中です。詳細は以下の製品ページをご覧ください。
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