【2026年9月更新】モバイルバッテリーのリコール対象製品まとめ|消費者庁掲載の39件を一覧、Anker・Xiaomi・CIO・ベルキンも対象

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モバイルバッテリーのリコールは、ここ数年で件数が増え続けています。人気ブランドの製品も例外ではなく、Anker、Xiaomi、CIO、ベルキン、エレコム、ソニーといった名前が並びます。

この記事では、消費者庁のリコール情報サイトが特集ページ「モバイルバッテリー」にまとめている39件を、2026年9月時点の内容で一覧にしました。あわせて、製品名が一致しただけでは対象とは限らないという、見落とされがちな点も整理します。

手元のモバイルバッテリーが気になっている方は、まず一覧でブランド名を探してみてください。

リコール対象のモバイルバッテリー一覧(2026年9月時点・39件)

消費者庁がモバイルバッテリーの事故について注意を呼びかける啓発画像

消費者庁の特集ページに掲載されている順(新しいものが上)に並べています。製品名のあとに、メーカーが案内している対応方法を添えました。

・アンカー・ジャパン「Anker PowerCore 10000/Soundcore 3/Anker PowerConf S500/Soundcore Motion X600」:交換・回収
・住本製作所「モバイルバッテリー」:返金・回収
・小米技術日本(Xiaomi)「Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh(Integrated Cable)」:返金・回収
・Bigblue Tech「Xtorm モバイルバッテリー」:返金・回収
・アンカー・ジャパン「Anker Power Bank/Anker MagGo Power Bank」:交換・回収
・CIO「SMARTCOBY Ex01 SLIM Qi2 & CABLE」:返金・回収
・llano「llano 10000mAh MagSafe対応 ワイヤレスモバイルバッテリー」:返金・回収
・ノジマ「分離式モバイルバッテリー」:返金・回収
・ベルキン「Belkin BoostCharge Pro Fast Wireless Charger for Apple Watch + Power Bank 10K」:返金
・エアージェイ「リチウム電池内蔵充電器」:返金・回収
・Shenzhen Baseus Technology「リチウム電池内蔵充電器」:返金・回収
・イケア・ジャパン「VARMFRONT ヴァルムフロント モバイルバッテリー(ダークブルー/ブルー)」:返金・回収
・ゼンデュア・ジャパン「ZENDURE SuperMini 5K」:点検・交換
・レノボ・ジャパン「Lenovo Go USB Type-C ノートブックパワーバンク 20000mAh(ブラック)」:交換
・ティ・アール・エイ「cheero Flat 10000mAh」:返金・回収
・アンカー・ジャパン「Anker 535 Power Bank(PowerCore 20000)」:返金・回収
・ロア・インターナショナル「HyperJuice 130W USB-C バッテリーパック」:返金・回収
・ヒロ・コーポレーション「3WAY ACアダプター一体型モバイルバッテリー 6700mAh」:返金・回収
・ベイシア電器「ACアダプタ内蔵モバイルバッテリー」:返金・回収
・フォーステック「コストコ専用モデル モバイルバッテリー PQI Power 6000CV」:返金・回収
・アベル「ポータブルバッテリー(3000mAh)」:返金・回収
・ポケモン「モンスターボール モバイルバッテリー Anker 10000mAh」:返金・回収
・ベルキン「ポータブルワイヤレス充電スタンド(2020年7月〜10月販売)」:返金・回収
・あさひ「moon リチウム蓄電池」:注意喚起
・メテックス「EVERBright ソーラーパワーバンク」:点検
・コロプラ「モバイルバッテリー(ダブルケイ製・2015年10月〜2016年7月販売)」:返金・回収
・全日空商事「リチウム電池内蔵充電器(2016年7月〜2018年2月販売)」:返金・回収
・ベルソス「モバイルバッテリー 20000mAh(2016年8月販売)」:返金・回収
・コストコ専用モデル「モバイルバッテリー PQI Power 6000CV」:回収
・ニアバイダイレクトジャパン「ポケモンモバイルバッテリー」:返金・回収
・ハック「パワーバンク エリプス(2016年8〜9月販売)」:返金・回収
・ハック「ギガバンク/パワーバンク(2016年8〜9月販売)」:返金・回収
・VOX POP「公式ライセンス商品 モバイルバッテリー」:返金・回収
・VOX POP「モバイルバッテリー(2016年3月25日よりライオンズストアで販売)」:返金
・VOX POP「モバイルバッテリー(千葉ロッテマリーンズ公式ライセンス商品)」:返金
・Smart Ways「SW-MB06(2013年12月〜2015年4月販売)」:交換・回収
・PowerTraveller「ミニゴリラ(minigorilla)MG001」:返金・回収
・エレコム「DE-M01L-10440シリーズ/DE-M01L-13040シリーズ」:返金・回収
・ソニー「リチウムイオンバッテリーパック」:交換

一覧の出どころと、各製品の詳しい条件はこちらで確認できます。

消費者庁 リコール情報サイト「【特集】モバイルバッテリー」

製品名が一致しても、対象とは限らない

ここが、この手の一覧でいちばん誤解されやすいところです。上の一覧に自分の製品名があっても、それだけでは対象と決まりません。逆に、対象なのに気づかないこともあります。

リコールの対象は、ふつう次の3つで決まります。

見るところ なぜ必要か
型番・品番 同じ製品名でも枝番が違えば別の製品。本体の印字だけでは枝番まで分からないこともある
販売時期 長く売られたモデルほど、対象になるのは特定期間に売られた分だけ
製造番号(シリアルナンバー) 最終的な判定はここで決まる。メーカーの受付フォームに入力して確認する形が多い

実例で見るとはっきりします。一覧の先頭にあるアンカー・ジャパンの4製品のうち、モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」(品番A1263)は、対象になる販売期間が2022年12月25日から2025年10月21日までと決められています。同じA1263でも、それより前に買ったものは含まれません。この製品の確認手順は別記事で詳しくまとめました。

もうひとつ、一覧にあるベルキンの「Belkin BoostCharge Pro Fast Wireless Charger for Apple Watch + Power Bank 10K」は、Apple Watch用の充電器を内蔵したモバイルバッテリーです。ただしリコールの受付が始まったのは2024年10月7日で、同じ系列の名前を持つ後年のモデルとは世代が違います。製品名の似ている後継機まで対象だと思い込まないことが大切です。

消費者庁の各ページには、対象になる型番や製造番号の範囲、製品の写真が掲載されています。自分の製品が当てはまりそうなら、一覧で止めずにそのページまで開いてください。

消費者庁が呼びかける「リチウムイオン電池の安全な使い方」

消費者庁がリチウムイオン電池の安全な使い方を呼びかける啓発アイコン

リチウムイオン電池は、スマートフォンやノートPC、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、電動工具など、身の回りの多くの製品に使われています。過熱や破損が原因で発火・発煙事故を起こすことがあり、消費者庁は次の点に注意するよう呼びかけています。

・リコール対象製品でないか確認し、該当する場合はすぐに使用を中止する
・新しく購入する際は「PSEマーク」があるか確認する
・高温環境(直射日光下、車内、布団の中など)に放置しない
・強い衝撃を与えない、落とさない
・充電中は周囲に可燃物を置かない
・「膨らみ」「異臭」「異常発熱」を感じたら使用を中止する
・公共交通機関の持ち込みルールを守る
・廃棄はリサイクルに出し、自治体のルールに従って処分する

旅行や帰省のシーズンは、モバイルバッテリーを持ち歩く機会が増えます。電車や飛行機の中での発火は、本人だけでなく周囲にも危険が及びます。

リコール対象だった場合にどう動けばいいかは、こちらにまとめています。

自分の持っている家電やガジェットがリコール対象になった時の対処法

発火リスクを避けるためのチェックリスト

・メーカー公式サイトでリコール対象か確認する
・バッテリーを布製バッグやポケットの中で充電しない
・ノーブランドや極端に安いバッテリーを避ける
・使用期間が2〜3年を超えたら買い替えを検討する
・保管時は金属と接触しないようケースに入れる

まとめ:モバイルバッテリーは「消耗品」として安全管理を

モバイルバッテリーは生活に欠かせない一方で、経年劣化や誤った使い方によって重大な事故につながることがあります。消費者庁の特集ページには2026年9月時点で39件が掲載されており、10年以上前の製品から直近のものまでが並んでいます。

やることは2つです。まず一覧でブランド名と製品名を探すこと。見つかったら、そこで判断せずに型番・販売時期・製造番号まで確認すること。この2段目を飛ばすと、対象なのに使い続けたり、対象でないものを慌てて捨てたりすることになります。

手元の1台が気になったら、今すぐ確かめてみてください。

消費者庁 リコール情報サイト

Source: 消費者庁 リコール情報サイト「【特集】モバイルバッテリー」(2026年9月8日時点の掲載内容/画像も同サイトより)

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