中国OPPOは2025年10月、最新スマートウォッチ「OPPO Watch S」を正式発表しました。
同日発表された「Find X9シリーズ」と同時に登場したこのモデルは、わずか厚さ8.9mm・重さ35gというスリムボディに、軍用レベルの耐久性と医療機器認証を受けたECG(心電図)機能を搭載した高機能モデルです:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
スリム&堅牢。3000ニトのAMOLEDディスプレイ

ディスプレイには1.46インチAMOLEDパネルを採用。最大3000ニトという圧倒的な明るさを実現し、屋外での視認性も抜群です。通常時の輝度は600ニトで、解像度は317ppi。
ガラスカバーは耐傷性に優れ、5ATM+IP68防水に加え、ミリタリーグレードの耐久基準にも準拠しています。
医療グレードの心電図&13項目の健康チェック
OPPO Watch Sは、健康管理機能も大幅に進化しました。
16チャンネルの血中酸素センサー、8チャンネルの心拍センサー、ECG電極、皮膚温センサーを搭載し、60秒で13項目の全身チェックを実行可能。異常がある場合は即座に通知します。
ECGアプリは中国国内でクラスII医療機器認証を取得しています:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
AIスポーツコーチを搭載。体調やHRVをもとに運動を最適化
OPPOは本機を「初のAIスポーツコーチ搭載スマートウォッチ」と呼んでおり、睡眠時のHRV(心拍変動)や過去7日間の運動データをもとに、個人のコンディションに合わせたトレーニング提案を行います。
ランニング中はペースや心拍数に応じたリアルタイムガイドを提供。さらに、ランニング姿勢解析・最大酸素摂取量・乳酸閾値の推定など、プロアスリート向けの詳細データにも対応します:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
デュアルバンドGPSと10日間バッテリー
チップセットにはBES2800BPを採用し、L1+L5デュアルバンドGPSを搭載。
BeiDou、Galileo、GLONASS、QZSSといった主要衛星測位にも対応し、高精度な位置情報を提供します。
バッテリー駆動時間は最大10日間で、わずか10分の急速充電で24時間利用可能。完全充電にも90分未満しかかかりません:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
多彩な機能とスマート連携
決済はAlipay・WeChat Payに対応し、OPPO独自の「Fluid Cloud」サービスでは、配車・荷物追跡なども可能。
さらに、音声アシスタント「小布助手(DeepSeek版)」は記憶機能を備え、車の音声操作などにも対応。
また、スマートフォン2台同時ペアリングにも対応し、Android 10.0以降およびiOS 14.0以降のデバイスと連携します。
価格・発売日・カラーバリエーション
OPPO Watch Sは中国国内で発売中で、価格は1499元(約2万1千円)。
カラーバリエーションは躍動グリーン(Vibrant Green)・律動シルバー(Rhythmic Silver)・競速ブラック(Racing Black)の3色展開。
ステンレススチールケースと、フルオロラバーまたはナイロン織りストラップを選択できます:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
日本発売は未定
OPPOはしばらく日本で新モデルのスマートウォッチを発表しておらず、現時点で日本国内の販売情報は発表されていません。
ただ、OPPOのスマートウォッチは過去にもグローバル展開実績があるため、日本発売の可能性も十分ありそうです。
今後の続報にも注目です。
Source:Gizmochina
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