かつてKickstarter発のスマートウォッチとして熱狂的なファンを生んだPebbleが、CES 2026にあわせて存在感を取り戻しつつあります。
発表されたのは、円形スマートウォッチPebble Round 2、そして指輪型のユニークなデバイスPebble Index 01。
どちらも「多機能化とは別の方向性」を明確に打ち出した、Pebbleらしいプロダクトです。
薄さ8.1mm。最もスタイリッシュなPebble「Pebble Round 2」

Pebble Round 2は、2015年に登場した「Pebble Time Round」を現代的に再設計したモデル。
開発・販売は、Pebble創業者のエリック・ミジコフスキー氏が立ち上げたCore Devicesが手がけています。
最大の特徴は、厚さわずか8.1mmという極薄デザイン。
1.3インチのカラー電子ペーパーディスプレイを、ベゼルレスで全面に配置し、クラシックウォッチのような佇まいを実現しています。
・1.3インチ カラーe-paper(260×260 / 200DPI)
・バッテリー持続:約10〜14日
・タッチスクリーン+4つの物理ボタン
・ステンレススチール筐体
・歩数/睡眠トラッキング対応(心拍・GPSなし)
・PebbleOS(オープンソース)搭載
・価格:199ドル
・出荷開始:2026年5月予定
Apple WatchやGalaxy Watchのような“全部入り”ではなく、
通知・時刻確認・軽いライフログに割り切ったスマートウォッチという立ち位置が、海外メディアからも評価されています。
「脳の外部メモリー」を指に。Pebble Index 01とは?

Pebbleが同時に発表したもう一つの注目製品が、Pebble Index 01。
これは、健康管理を目的としたスマートリングではなく、“思考を逃さないための記録リング”という全く新しい発想のデバイスです。
人差し指に装着し、ボタンを押して小声で話すだけ。
思いついたアイデアやメモを、その場で音声として記録し、スマートフォンに送信します。
特筆すべきは、その設計思想です。
・ボタンを押さない限り一切録音しない(常時録音なし)
・インターネット接続不要、サブスクリプションなし
・音声→テキスト変換や処理はスマホ上でローカル実行
・オープンソース設計で高い拡張性

さらに驚くべきはバッテリー。
充電式ではなく銀酸化電池を採用し、平均的な使い方で最大2年程度使用できるとされています。
・厚さ:約2.95mm
・重量:約4.7g(サイズ10)
・防水:1m耐水(手洗い・シャワー可)
・価格:75ドル(予約時)/99ドル(通常)
・出荷開始:2026年3月予定
CES 2026で注目された理由。「引き算のウェアラブル」

CES 2026では、AI・ヘルスケア・常時接続が前提のウェアラブルが数多く展示される中、
Pebbleの2製品は「あえてやらないこと」を明確にした存在として注目されました。
・毎日充電しない
・常時監視しない
・クラウド前提にしない
その代わりに、バッテリー寿命・プライバシー・自分でカスタマイズできる自由を優先する。
この思想は、スマートウォッチとスマートリングの両方に共通しています。
日本での発売は? 現時点の状況
現時点では、Pebble Round 2、Pebble Index 01ともに日本向け公式サイトや国内販売の発表はありません。
公式ストアからの海外直販が基本となり、日本からも注文自体は可能とされています。
技適取得や国内代理店の動きについては、今後の情報待ちとなります。
まとめ:Pebbleは「考える人」のウェアラブルへ
Pebble Round 2とPebble Index 01は、単なる懐古的リバイバルではありません。
「常に身につけるデバイスとは何か?」を、改めて問い直すプロダクトです。
多機能・高価格・頻繁な充電に疲れたユーザーにとって、
Pebbleは2026年、再び“刺さる選択肢”になりつつあります。
ソース・公式サイト:The Finest In Wearable Gadgets
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