Garmin公式から学ぶスマートウォッチのお手入れ方法|正しい着用・素材別バンドクリーニング・消毒の可否まで

Garminのスマートウォッチやアクティビティトラッカーを、清潔なまま長く快適に使うには、日ごろの着用のしかたとお手入れが大切です。汗や汚れがたまると、においや肌トラブルの原因になったり、耐水性が少しずつ低下したりすることもあります。この記事では、Garmin公式サポートのFAQをもとに、正しい着用のヒントとバンド・本体のクリーニング方法、避けたい化学物質までをまとめて解説します。

なお、万が一、皮膚に発疹・赤み・かゆみなどの異常が現れた場合は、肌が回復するまで着用を中止し、症状が改善しないときは医師または皮膚科専門医に相談してください。

流木の上に置かれた白いGarmin Instinctスマートウォッチ

まずは公式の解説動画で、装着とケアの全体像をチェックしておきましょう。

正しい着用のヒント|フィット感・清潔・肌休め

スマホと並ぶGarmin Instinctスマートウォッチ

適切なフィット感:バンドは、手首の上で前後に少し動かせる程度のゆるさで装着するのが基本です。ただし、光学式心拍計を搭載したモデルは、アクティビティ中はぴったりと快適に装着することで測定精度が上がります。ウォッチは手首の骨から指2本分上に装着し、運動後はバンドを緩めてあげましょう。

清潔かつ乾燥した状態を保つ:運動の汗や、水泳・シャワーなどで濡れたあとは、しっかりすすいで乾かしてください。長時間湿ったままにすると、肌への刺激になることがあります。

肌を休ませる:長時間つけっぱなしにせず、ときどき装着する手首を変えるなどして肌を休ませると、負担を減らせます。つけっぱなしによる肌荒れは他社も注意を促しており、正しい着用と手入れの考え方は各社共通する部分が多いので参考になります。

金属アレルギー・光線過敏の注意点

Garminは、金属アレルギー(ニッケルアレルギー)や光線過敏(光アレルギー)についても案内しています。光学式心拍計は血流に光を当て、その反射で心拍数を測る仕組みのため、光線過敏の方が使用するとアレルギー症状が出るおそれがあります。装着面の皮膚に異常を感じたら、直ちに使用を中止して専門の医師に相談してください。

敏感肌や金属アレルギーが気になる場合は、素材・装着・お手入れの工夫でリスクを下げられます。敏感肌・金属アレルギーとスマートウォッチの付き合い方もあわせて確認しておくと安心です。

ランニング中にGarminスマートウォッチを装着した男性

バンドのクリーニング方法(素材別)

汗や汚れの蓄積、においを防ぐため、バンドは定期的にクリーニングするのがおすすめです。シャワーのたびに洗う習慣をつけると効果的。素材ごとに方法が異なるので、以下を参考にしてください。

レザーバンド:日常使い向けで、激しい運動には不向きです。柔らかく清潔で糸くずの出ない布で拭き、汚れがひどいときは布を軽く湿らせてもOK。使用前に完全に乾かします。レザークリーナーやポリッシュは変色の原因になることがあります。
メタルバンド:柔らかく清潔で糸くずの出ない布で拭き、必要に応じて水で軽く湿らせます。金属用の磨き剤・研磨材は仕上げを損なう恐れがあるため使いません。
ナイロンストラップ:冷たい水で洗い、頑固な汚れやシミには中性洗剤を使ってもOK。きれいな水ですすいで完全に乾かします。
シリコン/TPUエラストマーバンド:水ですすいで乾かします。日焼け止め・ローション・防虫剤などの残留物は、アルコールと糸くずの出ない布で拭き取り、そのあと水ですすいで乾かします。

フッ素ゴム系のフルオロエラストマーバンドの特性を知っておくと、シリコン系バンドのケアもイメージしやすくなります。

グリーンバンドのGarmin Forerunnerスマートウォッチ

ウォッチ本体のクリーニング方法

本体は、水ですすぐか、湿らせた糸くずの出ない柔らかい布で拭きます。充電接点に付いた汚れは、毛先の柔らかい歯ブラシでやさしく落としてください。ただし、スピーカーやマイクの穴などのくぼみ部分には歯ブラシを使わないこと。鋭利なもので本体を掃除したり、開口部を突いたりするのも避けましょう。

黒背景のGarmin Forerunnerスマートウォッチ

アルコール消毒・超音波洗浄の可否

ウォッチ本体やシリコン製・金属製バンドの外側は、70%イソプロピルアルコールを含むシートでやさしく拭くことができます。除菌シートも使えますが、肌への刺激を防ぐため、使用後は水ですすいで残留した化学物質を落とすのがおすすめです。

一方で注意したいのが次のポイントです。

・布製やレザー製のバンドには、アルコール消毒液や除菌シートを使わない
・漂白剤で清掃したり、洗浄剤に浸したりしない
・本体の開口部に消毒液が入らないようにする
超音波洗浄機の使用は非推奨(ウォッチが損傷する可能性があります)

お手入れで避けるべき化学物質

ウォッチの外観を保ち、肌への刺激や耐水性の低下を防ぐため、次のような化学物質との接触はできるだけ避けましょう。

・ヘアカラー剤
・防虫剤
・保湿クリームやローション
・オイル類
・香水
・殺菌剤
・石けん
・溶剤、洗剤、家庭用クリーナー
・日焼け止め

これらにさらされると、時間の経過とともに耐水性が低下する可能性があります。汗や水にさらされたあとは、しっかり水ですすいで乾かすことも忘れずに。

スマホと並ぶGarmin Instinctスマートウォッチ

まとめ

Garminスマートウォッチのお手入れは、「運動後はすすいで乾かす」「バンドは素材に合わせて定期的にクリーニングする」「肌を休ませる」という3つを押さえるのが基本です。アルコール消毒はOKでも、漂白剤・超音波洗浄・布/レザーへのアルコールはNGなど、素材ごとの可否を守ることが長持ちのコツ。清潔に保って、心拍計の精度も肌の快適さもキープしていきましょう。

Source: Garmin公式サポート(ウェアラブルデバイスの着用とお手入れ方法)

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