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Apple WatchだけでなくGarminとFitbitも対応する「Visaのタッチ決済」とは。 その使用条件を紹介!

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公開日: 最終更新日:

 

今年5月にはApple Payへの対応もスタートした「Visaのタッチ決済」。その詳細や設定方法は当サイトの下記の記事で伝えた通りです。

【関連記事】

「Visaのタッチ決済」がiPhoneやApple Watchで利用可能に! Visa が Apple Pay への対応を本日スタート
https://www.smartwatchlife.jp/20464/

なおGarminとFitbitのスマートウォッチは、Apple Watchよりも先に「Visaのタッチ決済」に対応していました。

ただ、その使用開始にはさまざまな条件があるので、本記事ではその詳細について解説します。

世界で広く使われる「Visaのタッチ決済」

Visaのタッチ決済とは、その名称からも分かるように、クレジットカードでおなじみのVISAが展開するタッチ決済サービス。

Visa加盟店のなかでも、タッチ決済に対応した店舗で使用が可能です。

日本で現在対応している店舗は、コンビニだとセブン-イレブンやローソン、ミニストップなど。そのほかスーパーのイオンや、カフェのタリーズコーヒー、ドトール、ファーストフードのマクドナルドなどで、このVisaのタッチ決済が使えるお店は想像以上に多いです。

対応店舗の一覧は下記からご確認ください。

Visaのタッチ決済
https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/featured-technologies/contactless.html

GarminやFitbitのスマートウォッチでVisaのタッチ決済を使う方法


GarminやFitbitのスマートウォッチの最新機種の多くは、このVisaのタッチ決済に対応。

財布を出さずにサッと決済ができるので、使いはじめると思いのほか便利です。

では使用するには、どのような手続きが必要なのでしょうか。

まず、GarminとFitbitの両者とも、提携する銀行のVisaデビットカードが必要。

2021年8月23日現在、Garminの場合は日本で提携している銀行は「PayPay銀行」「ソニー銀行」「三菱UFJ銀行」の3つ。

Fitbitの場合は「ソニー銀行」「PayPay銀行」の2 つです。

これらの銀行のVisaデビットカードを持っていない人は、口座開設とカードの発行が必要になるので、最初のハードルはやや高めです。

筆者の場合はソニー銀行の口座をもともと持っていたので、必要なのはカードの発行のみ。Visaデビットカードの発行をウェブから申し込みをすると、1週間弱でカードが届きました。届いてしまえばスマートウォッチでの使用開始の手続きは非常に簡単でした。

なお、GarminとFitbitの対応機種については下記からご確認ください。

Garmin Pay
https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-pay/
Fitbit Pay
https://www.fitbit.com/global/jp/technology/fitbit-payh

今後は提携カードや対応店舗の増加に期待!

なお、この「Visaのタッチ決済」、使えるお店は思った以上に多いのですが、日本での本格的な普及はまだまだこれからという印象。対応している店舗で「Visaのタッチ決済で」と伝えても店員さんが「?」になるケースもありました。

ただ、この「Visaのタッチ決済」は世界では広く普及している決済方法で、海外で使うには現時点でも非常に便利。Apple Payも対応をスタートしたことで、今後はよりメジャーな決済方法になっていくことが予測されます。

現在はスマートフォンやスマートウォッチで多種多彩な決済方法が乱立していますが、その一つの手段として使用を検討してみてもいいでしょう。

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