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【電子マネーまとめ&一覧表あり】 Apple PayやGoogle Payは「電子マネーのお財布」と考えよう! 多すぎる「○○ペイ」を徹底解説

NEWS

2021.08.22

iPhoneやApple Watchで各種キャッシュレス決済をしようとしたり、その過程でクレジットカードを登録しようとすると、「Apple Pay」「ウォレット」「QUICPay」「PayPay」など、いろいろなアプリの名前や決済サービス名が出てきます。

「○○ペイってやつが沢山ありすぎて意味が分からない!」「そもそも『電子マネー』って何なのか」「iPhoneやApple Watchの『ウォレット』アプリと『Apple Pay』って何が違うのか」などなど、疑問が山積の人は多いでしょう。

本記事では、そうした電子マネー関連の用語と意味を徹底解説します!

「この○○ペイって何だっけ?」と思ったときは、記事冒頭と中頃に記載した一覧表を見ながら読んでみてください。

iPhoneやApple Watchで使う「電子マネー」とは

まずは、私たちがスマホやスマートウォッチで使う「電子マネー」とはそもそも何なのか、を噛み砕いて解説します。

電子マネーとは、ざっくり言うと「データ化されたお金」のことです。

もっと簡単にいえば「スマホやスマートウォッチをお店で『ピッ』とかざして支払いができるもの」と考えておけばいいでしょう。

なので、ここでは話をわかりやすくするために、「ネット銀行での送金など、パソコンでの操作が必要なもの」「カード実物が必要なもの(カードをかざして支払うタイプのVISAのタッチ決済やMasterCardコンタクトレスなど)」は、とりあえず電子マネーではないと考えておきましょう。

【関連記事】

GarminとFitbitが対応する「Visaのタッチ決済」とは。 コンビニや飲食店でも使えるお店が多数! 

 

……と考えると、世間でよく聞く「○○ペイ」と呼ばれるものには、上記の電子マネーの定義に含まれないものが結構あることが分かると思います。

たとえばCMでよく見る「AirPAY」。あれはお店側が使う各種決済サービスの総称なので、「電子マネー」とは言えません。

また「Apple Pay」も電子マネーとはいえません。

「Apple Pay」は、各種電子マネーやポイントサービスなどを入れられる「電子マネーのお財布」のような存在で、「Apple Pay」という支払い方法はないのです(だからコンビニでの支払い時に「Apple Payで」と言ってもお店の人には伝わりません)。

と、文章でゴチャゴチャ書いても分かりづらいと思うので、下のような一覧表を作りました。

これで、よく聞く「○○ペイ」や各種電子マネーが、どのような位置づけのものなのか分かるかと思います!

スマホやスマートウォッチ関連の電子マネーの分類表がコチラ!

上記の表でSuicaや楽天Edy、nanacoなどの上に書いてある「プリペイド型」とは、つまりは先払い方式のこと。

もっと分かりやすくいえば、「事前にお金をチャージしておかないと使えない電子マネー」ということです。

一方でid、QUICPay、VISAのタッチ決済(カードではなくiPhoneやスマートウォッチでタッチ決済を行うタイプ)などは後払い方式。いずれも登録したクレジットカードを支払い元としているので、一ヶ月ごとに請求が行われて、銀行口座から引き落としをされるわけです。

……と、いろいろと書きましたが、コンビニ等での支払い決済時は、上の表の真ん中2列の具体的な決済サービス名を伝えて(「Suicaで」「PayPayで」など)、会計を行うと覚えておけばいいでしょう!

「お財布」のApple Payは電子マネーではない

では、さらに細かく解説をしていきます。

先ほどApple Payは「電子マネーのお財布のようなもの」と書きましたが、同じようなカテゴリーに入るものには、各種スマートフォンやスマートウォッチで使える

・Google Pay
・Garmin Pay
・Fitbit Pay

などが挙げられます。これらは全て「電子マネーの入れ物」、もっと簡単に言えば「電子マネーのお財布」です。

iPhoneやApple Watchを購入したら、すでにApplePayが入っているのは「お財布」だから。

Androidスマホを購入すればGoogle Payがプリインストールされているのも同様です。

下記の動画でも「電子マネーがまとまるGoogle Pay」と説明されていますが、Google Payは電子マネーをまとめる存在であって、それ自体が電子マネーではないというわけです。

ただ、いずれの場合も、アプリを立ち上げればすぐに電子マネー決済ができるわけではありません。

Apple PayもGoogle Pay、あくまで「電子マネーのお財布」なので、そこにSuicaやQUICPayやiDといった具体的な電子マネーを入れていく(使える状態にする)ことが必要なわけです。

AppleのWalletアプリとはどんなものか

そしてiPhoneのWalletアプリのややこしいところは「Wallet=ApplePay」ではなくて、「Walletの中にApplePayが入っていて、そのApplePayの中に各種電子マネーが入っている」というところです。

図解すると下記のようになります。

こちらはGoogle Payもほぼ同様です。

ただし、Google PayにはApple Payには入らない楽天Edyやnanaco、WAONといった電子マネーを入れることができます。

一方で、クレジットカード関連の電子マネー(iDやQUICPay、VISAのタッチ決済)には「Apple Payには入るけれどもGoogle Payには入らない」というものが多いです。

どちらかというとApple Payのほうが電子マネーのお財布として使える幅が大きいと言えるでしょう。

こちらは別の記事もありますので、そちらを参照してください。

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QRコード決済には「電子マネーのお財布」がいらない

最後にQRコード決済についても解説します。

現在、スマートフォンやApple Watchで使われている電子マネーのサービスといえば、Suicaと並ぶ存在感を持っているのがPayPayでしょう。

PayPayは2021年8月19日の記者説明会のなかで、QRコード決済において3分の2のシェアを獲得していることを発表(取り扱い高で68%、回数で66%)。

東京などの大都市圏ではSuicaなどの交通系電子マネーの普及率が高いために、店舗で使われる電子マネーはSuicaが圧倒的な印象ですが、店舗側の導入コストがかからないこともあり、地方では「Pay Pay」の普及率がどんどん上がっている印象があります。

店舗でのサービス導入が増えてきたために「d払い」や「AU Pay」「メルペイ」「LINEペイ」を使う方も増えてきたようです。

これらのQRコードでの決済方法はクレジットカードを介さずに、マネーを直接デポジットするために、Apple PayやGoogle Payというお財布を使わずに、いわば別ポケットに直接マネーを持つことができます。

スマートウォッチで使えるのは現在Pay Payのみですが、これからは増えていくことが予想されます。

 

そのほかの「Apple Watchにできること」はコチラ!

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●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

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