検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. スマートデバイス
  3. ロボット掃除機は小型こそ正義。「SwitchBot K10+」で“掃除が続く部屋”に変わった話

ロボット掃除機は小型こそ正義。「SwitchBot K10+」で“掃除が続く部屋”に変わった話

スマートデバイス

公開日: 最終更新日:

 

近年は利用者も増加し、使っている人からは「もう手放せない」という声も多く聞くロボット掃除機。今回は世界最小級というサイズ感とスペックの高さで注目の新作「SwitchBotロボット掃除機K10+」を、ブランド側の商品提供で先行レビューします。

なおSwitchBotは各種スマートホーム製品で日本でも人気のブランド。2022年には家電市場の需要予測・調査・分析を手掛ける『家電Biz』によって「IoTブランドNo.1」に選出。ロボット掃除機では「S1 Plus」が2022年8月、『家電批評』のベストバイ(水拭き対応ロボット掃除機コスパ部門)を受賞するなど、信頼性の高い実績があります。

本稿の主役「K10+」は発売当初は先行販売でしたが、現在は通常販売となっており、価格やクーポンは公式サイトで随時更新されています(最新の販売条件は下記リンクからご確認ください)。

レビューする製品はこちら!

SwitchBotロボット掃除機K10+

公式サイトで詳細を見る

SwitchBotが日本のユーザー2,500人超にアンケートを行い、「日本人にとっての使いやすさ」にフォーカスして開発した、世界最小級(直径25cm未満)のゴミ収集ステーション付きロボット掃除機。主な特徴は以下です。

・直径25cm未満の超コンパクトでも高吸引(最大2500Pa)。狭い通路・家具間の掃除に強い。
・無駄のない設計ながら4L大容量のゴミ収集ステーション。市販のお掃除シートで水拭き対応。
・独自のSilenTech™50dB以下の静音。集合住宅・夜間運用に最適。
・各種センサー+高機能アプリでマップ化、進入禁止、スケジュール、リモコン操作などに対応。

実機の動作イメージは下記動画レビューでも確認できます。

ここから商品レビュー!

届いた商品のパッケージ。ロボット本体は世界最小級ですが、自動ゴミ収集ステーション付きのため箱はそこそこのサイズです。ネコも興味津々。

手に持つとこのくらいのサイズ感。大評判だった「S1 Plus」から本体サイズ約50%カット。メチャクチャ小さい!

248×248×92mm。直径約25cm・高さ10cm弱のイメージ。一般的なロボット掃除機より直径で約10cm小さい体感で、障害物や狭い通路が多い家でも、行ける場所がグッと増えます。

ステーションに戻ると自動でゴミを吸い上げ。充電ドックも兼ねるので、電源近くに設置するのが吉。

筆者はリビングの一角に設置。水拭きモードも使うなら、和室や厚手カーペットの部屋にステーションを置くと戻れなくなるケースがあるので要注意。

初期設定はアプリの指示に従えば迷いなし。説明書の日本語も分かりやすいので、メカが苦手でもOK。

実際に使ってみた!

まず驚くのは狭路の通過性。本棚とベッドの間の細いスキマなど、諦めていたエリアにもスルリと侵入してしっかり清掃。

スティック掃除機だと難しいベッド下も余裕。ゴミが溜まっているときはアプリの「ゴミを収集」をタップすれば、自動でステーションに戻って吸い上げてくれます。

ステーション上部に紙パックをセット。約70日に一度交換目安でランニングコストは低め。本体のダストボックスは分離でき、直接ゴミ箱に捨てることも可能。

コンパクトだと椅子の脚まわりやデスク下のような入り組んだ場所にも入りやすいのが利点。

放置しがちな狭いスペースの埃も一掃。“掃除が続く部屋”に変わっていくのを実感します。

掃除能力や静音性は?

モードは静音/標準/パワー/MAXの4段階。普段は静音で十分ゴミを回収できました。50dB以下なので隣室だと気にならないレベル。必要時はMAXで一気に。カーペットは状況に応じてモードを上げるか、カーペットモードを有効化すると良好。吸引は最大2500Paで、猫砂の粒や細かい埃も問題なし。

マップ上で進入禁止エリアの設定も!

段差の乗り越えは約2cmまで。玄関の落差やペットの餌場・水場はアプリの「進入禁止エリア」で回避するのが安全です。マップ精度は高く、位置ズレのストレスは少なめ。

ペットの餌置きが押される問題も、禁止エリア設定で解決。

水拭きモードもあり、市販の掃除シートも活用可能!

付属アタッチメントにお掃除シートを装着して水拭き。純正に加え、市販シートも使えるのが実用的。用途別(ウエット/ドライ、油汚れ対応など)に選べ、いつでも清潔。

タイマーや各種設定も充実

平日・週末のスケジュール清掃や、部屋指定清掃に対応。留守中はパワー高めで一気に掃除、在宅時は静音で部分清掃など、生活リズムに合わせやすいです。

ほか、おやすみ期間(夜間は自動収集や音声を停止)、音声案内の音量・声質変更リモコン操作など細やかな配慮が光ります。

感想まとめ(メリット/注意点)

良かった点
・狭い通路や家具間も通過しやすい超小型で、清掃カバー率が高い
静音性が高く、夜間や集合住宅でも使いやすい
紙パック収集で手間が少なく、ランニングコストも低め
市販シートで水拭きでき、いつでも清潔運用
・アプリの進入禁止・部屋別清掃・スケジュールが直感的

注意したい点
すべり止め無しのラグやフリンジ付きラグは苦手(巻き込み・乗り上げ失敗対策が必要)
・段差2cm超は要「進入禁止」設定

総じて、「日本の家で本当に使いやすいサイズと静音性」を突き詰めた実力派。ロボット掃除機導入で部屋の片付け習慣が生まれるのも大きな効用でした。

販売情報

「K10+」は現在通常販売中です。価格・クーポン・在庫は変動するため、最新情報は公式ページでご確認ください。

公式サイトで詳細を見る

あわせて読みたい

勝間和代さん新刊『勝間家電』発売!スマートウォッチは「買ってよかった家電ナンバーワン」

【体験レポ】ハードオフで「使わない家電ケーブル」をまとめて売ってみた!

あわせて読みたいカテゴリー・タグ

スマートホーム/家電のレビューや使いこなしは、下記のカテゴリー・タグもおすすめです。

REVIEW(製品レビュー):最新ガジェットの実機レビューを多数掲載

スマートデバイス:スマートホーム/便利家電・アクセサリーの最新情報

スマートデバイス(タグ):注目のアイテムや活用術をまとめてチェック

その他の最新記事はトップページからどうぞ:Smart Watch Life トップページ

追加するタグ候補:スマートデバイス, レビュー, おすすめ10選・まとめ記事(新規)
※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 楽天グループ株主優待が発表。100株保有で楽天モバイル30GBが6か月無料、継続で最大12か月

  2. Keychronの定番メカニカルキーボードが最大45%OFF、年末限定セールがスタート

  3. Apple Watch Ultra専用「26mm幅チタンバンド」が登場。623HVの高硬度加工で傷に強い“MASSIVE”モデルが数量限定で予約開始

  4. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  5. iPhoneが本当に“ゲームボーイ化”するケースが話題。物理ボタンでレトロゲームが激変する「GAMEBABY」徹底紹介

  6. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  7. ChatGPTの能力を“最大化”するプロンプト設計術10選:誰でも回答品質を劇的に引き上げられる理由

  8. Google翻訳がGeminiで大幅進化。自然な文章理解と“リアルタイム音声翻訳”のベータ提供を開始

  9. 村田製作所がCES 2026で“次世代スマートリング技術”を公開へ。国内外メーカーを支える基盤技術として注目

  10. メモリ価格が暴騰、HDDも制限販売。AI特需で起きている世界的メモリ不足の全貌

   

NEW CONTENTS

  1. Apple Watch Series 10ジェットブラックで塗装剥がれが相次ぐ:海外でも報道、交換まで数週間〜数ヶ月のケースも

  2. Amazfit新モデル「Active Max」の噂が浮上。年内〜2026年初頭に登場か

  3. Mobvoiのスマートウォッチ「TicWatch」が事実上終了か? 米国市場から消えるWear OS名門メーカー

  4. 「知らないAirPodsがバッグに入っていた」──Xの投稿をきっかけに広がる“位置情報ストーキング”への注意喚起

  5. 富士山マラソン2025で『HUAWEI WATCH GT 6』着用選手が優勝。レース本番で証明されたGPS精度

  6. Apple Watchで検証。マンション階段50階分の昇り降りで消費するカロリーは?在宅ワークの運動不足解消に最適だった

  7. スマートウォッチが教えてくれた、テレワークの落とし穴。減ったのは歩数と睡眠の深さだった

  8. 疾患を持つ人はスマートウォッチをどう使っている?601人調査で見えた“健康管理のリアル”

  9. 冬の白湯習慣を続けたい人にオススメの「白湯専科マグカップ」

  10. Google ホリデーセール開催。Pixel Watch 4・Watch 3が下取り併用で大幅割引に