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スマートウォッチのラン計測で分かるケイデンスやストライドとは?効果的な活用法

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2025.05.08

ランニングのパフォーマンスを向上させるために、スマートウォッチは非常に有用なツールです。

特に、ランニング性能に優れたスマートウォッチで計測できるケイデンス(歩数/分)やストライド(一歩の長さ)は、ランニングの効率性を計測する重要な指標となります。

この記事では、これらの指標が何を意味し、どのように活用するかについて解説します。

ケイデンス(Cadence)とは?

ケイデンスは、1分間に足が地面を踏む回数を指します。簡単に言うと、ランニング中の足の動きの速さです。通常、ケイデンスは「歩数/分」として表示されます。

・理想的なケイデンス:ランニングにおける効率的なケイデンスは、一般的に170〜180歩/分とされています。これにより、衝撃を最小限に抑え、無駄なエネルギー消費を減らすことができます。

ケイデンスの活用法

1.ケイデンスを適切な範囲に保つ
ケイデンスが低すぎると、足が地面に接する時間が長くなり、衝撃が大きくなります。反対に、ケイデンスが高すぎると、無理に速く足を動かすことになり、フォームが崩れることもあります。理想的なケイデンスを意識して、ランニングフォームを効率的に保つようにしましょう。

2.ケイデンスの改善に取り組む
自分のケイデンスを確認したら、目標に向けて徐々に増やすことを意識します。例えば、音楽やメトロノームを活用し、リズムに合わせて足を速く動かすことで、ケイデンスを意識的に改善することが可能です。

3.無駄な垂直振動を減らす
ケイデンスを向上させるためには、足の着地時に上下の動き(垂直振動)を減らすことが重要です。できるだけ前方に進む意識を持ち、無駄なエネルギーを使わないようにしましょう。

ストライド(Stride)とは?

ストライドは、ランニング中に1歩で進む距離を示します。簡単に言うと、足の前後の動きの長さです。ストライドが長いほど、1歩で進む距離が多くなり、ペースが速くなります。

ストライドの活用法

1.自然なストライド長を維持する
ストライドが長すぎると、無理に足を伸ばすことになり、ランニングフォームが乱れたり、力を使い過ぎてしまうことがあります。自分にとって自然なストライド長を意識し、無理に広げようとしないようにしましょう。

2.ペースに応じたストライドの調整
スピードを上げたい場合は、ストライドを広げることが有効ですが、無理に広げすぎると効率が悪くなります。ペースを上げるためには、ストライドだけでなく、ケイデンスも同時に上げることが理想的です。ケイデンスを高めることで、スピードが増し、効率的に走ることができます。

3.ドリルでストライドを改善する
ストライドの改善には、坂道ダッシュリズム走などのドリルが効果的です。これらのトレーニングを行うことで、自然にストライドが広がり、より効率的なランニングフォームが身につきます。

ケイデンスとストライドを組み合わせて効果的に活用

ケイデンスとストライドは、ランニング効率を高めるために互いに関連しています。これらの指標を効果的に活用するためには、次のポイントを意識しましょう。

1.ケイデンスとストライドのバランスを取る
目指すべき理想のケイデンスは、170〜180歩/分ですが、ストライドの長さは自然に広がる範囲で調整します。ケイデンスが低すぎると、ストライドを長くしても効率的な走りにはなりません。逆にケイデンスを高めることで、ストライドが広がり、スピードも上がりやすくなります。

2.フォームの改善を意識する
ケイデンスやストライドを改善するためには、ランニングフォームを意識的に見直すことが大切です。足を地面に着ける位置や、膝の高さ、リズムなどを確認し、効率的にエネルギーを使えるフォームを作り上げましょう。

3.データを活用してトレーニングを最適化
スマートウォッチで得られるケイデンスやストライドのデータを元に、トレーニング内容を調整しましょう。例えば、ケイデンスが目標値より低い場合は、意識的に足の動きの速さを上げるための練習を行います。ストライドが長すぎる場合は、フォームを見直して自然な範囲に戻すことが効果的です。

まとめ

ケイデンスとストライドは、ランニング効率を高めるための重要な指標です。スマートウォッチを活用することで、これらのデータをリアルタイムで確認し、トレーニングに反映させることができます。ケイデンスを適切に保ち、ストライドを自然な範囲で広げることで、より効率的で負担の少ないランニングが実現できます。自分のフォームを意識しながら、ケイデンスとストライドを改善していきましょう。

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