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スマートウォッチを「ネックレス」として使うという選択──Xiaomi Smart Band 10に公式ペンダント登場!

コラム・業界分析

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スマートウォッチといえば、通常は手首に装着するスタイルが主流です。しかし近年、ファッション性や装着感の自由度を求めて「ペンダントスタイル」での利用に注目が集まっています。

そんな中、Xiaomiの最新モデル「Xiaomi Smart Band 10」では、ペンダントとして使える公式アクセサリー「Xiaomi パールチェーンペンダント」が登場しました。これは、スマートバンドのペンダント利用を「正式に」認めた初の公式アクセサリーなのではないでしょうか。

ペンダント型スマートウォッチの魅力とは?

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1. 手首が自由になる快適さ

日常的にパソコンを使う人や、手を頻繁に使う仕事をしている人にとって、手首にデバイスがあることは意外とストレスになることも。ペンダントスタイルなら、そうした煩わしさを回避できます。

2. ファッション性が高い

特にXiaomiのようにアクセサリーとしてデザイン性が高いチェーンと組み合わせると、まるでジュエリーのような印象に。カラーや素材にこだわったデザインで、時計というより「ウェアラブルジュエリー」としての側面が強くなります。

3. スマートウォッチを「見せる」楽しさ

ペンダントとして胸元に配置すれば、目を引くポイントになります。多彩なウォッチフェイスやデザインと合わせて、個性を演出できるのも魅力です。

ペンダント型にする際の注意点・デメリット

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1. 心拍数や運動データの精度が落ちる可能性

スマートウォッチの多くの健康計測機能は、皮膚と密着することを前提としています。胸元では心拍数や血中酸素レベルを測れない可能性が高いため、ヘルスケア機能を重視する方には向かない場面もあります。

2. 衝撃・紛失のリスクが増す

ネックレスとしてぶら下げるスタイルは、何かに引っかかってしまったり、外れて落としてしまう危険もあります。特に軽量モデルは、落ちても気づきにくいので注意が必要です。

3. 通知の振動が伝わりづらい

ペンダントにすると、着信や通知のバイブレーションが体に伝わりにくくなります。通知にすぐ反応したい人は、この点を考慮した上で選ぶとよいでしょう。

Apple Watchでも非公式アクセサリーでペンダント化が可能だった

Apple Watchでも、過去には非公式のペンダント型チェーンやケースが販売されてきました。ただし、Apple純正ではなく、またwatchOSの通知やセンサー動作に最適化されているわけではなかったため、Xiaomiのように「公式対応」とした例はこれまでほとんどありません

Xiaomi Smart Band 10のアクセサリー展開

2025年6月27日に発売されたXiaomi Smart Band 10は、ペンダントのほかにも多彩なストラップアクセサリーが用意されています。

中でも話題となっているのが、「Xiaomi パールチェーンペンダント(シルバーグレー)」。まるでジュエリーブランドのネックレスのような高級感で、税込4,180円と比較的手ごろな価格です。

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まとめ:ファッションと機能性の両立に新提案

スマートウォッチをペンダントとして使うという新しいスタイルは、ファッション性と利便性のバランスを重視したい人にとって大きな魅力です。

Xiaomiのように公式アクセサリーとしてペンダントを用意した例が登場したことで、今後はより多くのブランドがこのスタイルを採用していく可能性もありそうです。

従来の使い方にとらわれず、自分らしいスタイルでスマートウォッチを楽しんでみてはいかがでしょうか?

【関連記事】Xiaomi Smart Band 10が日本上陸!高精度ヘルスケア&最大21日間バッテリーを搭載した最新モデル

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