Nothingのスマートウォッチライン「CMFシリーズ」から、新モデルとなる「CMF Watch 3 Pro」が登場。1.43インチの大型ディスプレイや、13日間のバッテリー持続時間、デュアルバンドGPSなどを搭載し、大幅な進化を遂げました。
本記事では、前モデルCMF Watch Pro 2と比較しながら、何が変わったのか、どこが買い替えの決め手になるのかを徹底解説します。
ディスプレイが1.43インチに大型化&視認性アップ
CMF Watch Pro 2は1.32インチ(353PPI/ピーク輝度620ニト)のディスプレイを搭載していましたが、CMF Watch 3 Proでは1.43インチ・常時表示対応のAMOLEDディスプレイに拡大。
画面占有率も10%向上し、屋外での視認性が大幅にアップ。タッチ感度やリフレッシュレートも維持しながら、情報確認がより快適になりました。
バッテリーが最大13日間に延長
CMF Watch Pro 2のバッテリーは最大11日間でしたが、Watch 3 Proでは最大13日間に延長。
さらに、負荷の高い使い方でも約10日間、常時表示オンでも約4.5日間の駆動が可能となり、充電頻度をさらに減らせる設計となっています。
GPSの精度が大幅向上!デュアルバンド対応に
前モデルは「マルチシステムGPS」を搭載していましたが、Watch 3 ProはL1+L5信号に対応するデュアルバンドGPSを採用。
これにより、都市部や山間部でもルート精度と測位の安定性が大幅に向上しています。
スポーツモード数が131に増加、AIフィットネス機能も充実
CMF Watch Pro 2のスポーツモード数は120でしたが、Watch 3 Proでは131種類に増加。さらにAIによる個別フィットネスプラン生成やアクティブスコア機能も搭載。
運動レベルに応じた提案や、セッションごとのリカバリーアドバイスも加わり、初心者から上級者までよりパーソナルに対応できる設計です。
ヘルスケア機能も24時間365日対応に強化
心拍・睡眠・SpO₂・ストレスなどの基本機能に加え、CMF Watch 3 Proでは女性の月経サイクル予測や、アクティビティ自動認識にも対応。
呼吸セッションや水分・立ち上がりリマインダーなど、日常生活をトータルでサポートする機能が強化されています。
ChatGPTを搭載!音声アシスタント機能も拡張
Watch 3 Proでは新たにChatGPTを標準搭載。手首を持ち上げて話しかけるだけで、天気や情報検索、アラーム操作などが可能に。
通話品質もノイズリダクション付きマイクで向上し、スマート体験が大幅にアップしています。
比較一覧表:CMF Watch Pro 2 vs CMF Watch 3 Pro
項目 | CMF Watch Pro 2 | CMF Watch 3 Pro |
---|---|---|
ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED/620ニト | 1.43インチ AMOLED/常時表示対応 |
GPS | マルチシステムGPS | デュアルバンドGPS(L1+L5) |
スポーツモード | 120種類 | 131種類+パーソナルコーチ |
ヘルスケア | 心拍・睡眠・SpO₂・ストレス | 上記+月経予測・アクティビティ自動検出 |
バッテリー持続 | 最大11日間 | 最大13日間(高負荷10日・常時表示4.5日) |
通話・音声 | Bluetooth通話対応 | Bluetooth通話+ChatGPT対応 |
重量 | 約44.4g | 非公開(軽量設計) |
カスタマイズ | ベゼル・ストラップ交換可 | ウォッチフェイス120種+AI背景生成 |
価格(税込) | 約11,000円前後 | 13,800円 |
まとめ:CMF Watch 3 Proは着実な進化モデル
CMF Watch 3 Proは、ディスプレイ、バッテリー、GPS精度、ヘルスケア機能、音声操作性のすべてにおいて前モデルから着実な進化を遂げたスマートウォッチです。
とくに、AIフィットネス機能やChatGPTとの連携など、価格以上の価値を提供する機能が充実しており、1万円台前半のスマートウォッチとしては非常に完成度の高い一台です。
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