検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 手首の表に高級腕時計、裏にスマートウォッチ。CES 2026で話題のSmartlet One Classicが面白い

手首の表に高級腕時計、裏にスマートウォッチ。CES 2026で話題のSmartlet One Classicが面白い

NEWS

公開日: 最終更新日:

毎年ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会「CES」。
2026年のCESでは、AIやスマートウォッチ、スマートリングといった定番ジャンルに加え、「既存の腕時計体験をどう拡張するか」という視点のプロダクトが静かに注目を集めました。

その中でも異彩を放っていたのが、フランス発のプロダクト「Smartlet One Classic」です。
見た目はあくまでクラシックなメタルブレスレット。しかし、その中身は従来のスマートウォッチとはまったく異なる思想で設計されています。

Smartlet One Classicとは何か?

Smartlet公式サイトより

Smartlet One Classicは、「時計そのものは変えずに、スマート機能を裏側に組み込む」という発想から生まれたモジュール型スマートブレスレットです。

Apple WatchやGalaxy Watchのように“時計そのものをスマート化する”のではなく、
今使っている腕時計やスマートウォッチを、そのまま活かすというアプローチを採っています。

つまり主役はあくまで時計。
テクノロジーは、あくまで目立たず、控えめに機能する存在です。

クラシックウォッチとスマートの橋渡し

Smartlet One Classicの最大の特徴は、特許取得済みのモジュラー構造にあります。

ブレスレット部分にスマート機能を内包し、ラグ幅18mm〜24mmの腕時計に対応。
20mm/22mm幅を中心に、多くの機械式・クォーツ時計に装着できます。

具体的には以下のような時計ブランドとも物理的に互換性があります。

・Omega(Seamaster / Speedmaster など)
・TUDOR(Black Bay / Pelagos など)
・TAG Heuer(Monaco / Carrera など)
・ROLEX(Submariner / GMT-Master など)
・ZENITH(Chronomaster など)

「スマートウォッチにしたくはないが、スマートな体験は取り入れたい」
そんな層に向けた、これまでになかった立ち位置の製品です。

なお、実はほとんど同じコンセプトで作られていたSonyのwenaというスマートウォッチのシリーズは、すでに生産終了となり、2026年2月でサポートも終了となっています。

詳しくは下記の記事でまとめています。

【あわせて読みたい】【CASIO、SONY、CITIZENの現状は?】国産スマートウォッチ「絶滅危機」の今。あの名機も生産終了…

Apple WatchやGalaxy Watchにも対応

Smartlet公式サイトより

興味深いのは、Smartlet One Classicがクラシックウォッチ専用ではない点です。

専用アダプターを使うことで、以下のようなスマートウォッチやフィットネストラッカーとも組み合わせが可能です。

・Apple Watch(全サイズ対応)
・Google Pixel Watch(専用アダプター)
・Samsung Galaxy Watch(40 / 41 / 44mm ほか)
・Garmin 各種モデル(18〜24mmラグ)
・HUAWEI 各種モデル(18〜24mmラグ)
・Fitbit Charge 5 / 6
・WHOOP 5.0 / MG

すでにスマートウォッチを使っている人にとっても、
見た目をよりクラシックに寄せたいという選択肢になります。

素材と質感へのこだわり

Smartlet One Classicは、外観面でもCES来場者の評価が高かったプロダクトです。

素材にはSS316Lステンレススチールを採用。
高級腕時計にも使われる定番素材で、耐傷性・耐湿性に優れています。

・ハンドブラッシュ仕上げによる落ち着いた光の反射
・日常使用を想定した耐久性
・水や汗を気にせず使える設計

いかにもガジェットらしい見た目を避け、
スーツにも私服にも自然に馴染む質感が特徴です。

CES 2026で評価された理由

CES 2026では、AIや高機能化競争がさらに進む一方で、
「すべてを画面に集約しない」という逆張りの思想も評価されました。

Smartlet One Classicはまさにその象徴です。

・時計文化を否定しない
・スマート機能を前面に出さない
・ライフスタイルに溶け込む設計

派手なデモや大型ディスプレイはなくとも、
“長く使われる道具”としての完成度が来場者の記憶に残ったプロダクトと言えるでしょう。

スマートウォッチとは違う「第三の選択肢」

Smartlet One Classicは、スマートウォッチでもスマートリングでもありません。

しかし、
「腕時計を身につける意味」を改めて考えさせる存在です。

・機械式時計が好き
・画面を見る回数は増やしたくない
・それでもスマートな体験は取り入れたい

そう感じている人にとって、CES 2026で見つかったこのプロダクトは、
新しいヒントになるかもしれません。

公式サイトでは現在プレオーダーも開始されています。
詳細が気になる方は、以下からチェックしてみてください。

Smartlet One Classic 公式サイトはこちら

関連記事・関連コンテンツ

Smart Watch Lifeでは、スマートウォッチだけでなく、
「その周辺にある新しい発想のウェアラブル」も継続的に紹介しています。

最新のウェアラブル・ガジェットニュースはこちら

コンセプトの類似するSonyのwenaとの比較は以下で行っています。

Sonyのwenaが終わるその頃に──同じ思想の製品がCES 2026で話題を呼ぶ皮肉


Source:
Smartlet One Classic Official Website

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【2026年1月】最新スマートウォッチ動向まとめ|国内発売・新色・海外発表モデルを一気にチェック

  2. スマートウォッチ市場はなぜ成熟した?「新規参入の減少」と「撤退の増加」から現在地を読む

  3. Apple公式整備済iPad在庫が更新! iPad(第10世代)・iPad mini 6・iPad Air(M2/M3)・iPad Proが在庫あり【2026年2月6日】

  4. Apple公式の整備済iPhoneが大幅入れ替え! iPhone 16は一部売り切れも在庫厚め、14・15も追加【在庫更新|2月6日】

  5. 2000円台でこの完成度。Apple Watchバンド「SINNIS ユニベルト」に高級シュリンクレザーモデル登場

  6. CES 2026「Best Mouse」受賞。新発想トラックボール「Keychron Nape Pro」第2弾クラファンが2月13日開始

  7. 「あと何日」を可視化するだけで仕事は楽になる。キングジムのクリップタイマー活用術

  8. 高級感あるメタルボディにAIを凝縮。1万円台で手に入る「Mibro Watch GT」が新登場

  9. バレンタインに贈りたいスマートウォッチ2026|Pixel Watch 4・Apple Watch・Garminまで“目的別”に厳選

  10. iPhone 17eは2月19日発表か? 米テックメディアの報道増加、日本での整備済iPhone 16一斉放出と関連は?

   

NEW CONTENTS

  1. 画像も音声もファイル変換で迷ったらこれ。CloudConvertが“ちょうどいい”理由

  2. 運転中に意識を失った母親を救ったApple Watch|自動通報機能が命をつないだ実話

  3. Garmin inReachが救った命|2025年SOSデータから見えるアウトドアの現実

  4. 写真・動画・株価まで表示。Divoom「Times Frame」は“飾るガジェット”の進化形

  5. デスクが整う、置くだけの美しさ。ideacoのtablet stand&note PC stand

  6. Ulanzi(ウランジ)ってどんなブランド?クリエイターに支持される理由とブランド思想を読み解く

  7. ChatGPTの仕組みをやさしく解説する一冊『ChatGPTはどのように動いているのか?』重版決定

  8. Galaxy Watch8が最大25%オフ!40mm&Classicも20%前後値引きのAmazonセールが狙い目

  9. バレンタインに贈りたいスマートウォッチ2026|Pixel Watch 4・Apple Watch・Garminまで“目的別”に厳選

  10. 時間を“色”で管理。Nelnaの静音タイマー「Focus-On Timer」に新色トマト&バター登場