2026年1月14日、AI議事録イヤホン「Zenchord 1」のオンライン体験会が開催されました。
本体験会では、製品コンセプトや具体的な利用シーン、競合製品との違いに加え、開発背景や今後の展望についても詳しく紹介されました。
当日は、株式会社Acalie スマートプロダクト事業部 セールスマネージャーの木村龍成(きむら りゅうせい)氏による製品プレゼンテーションが行われ、その後の質疑応答には、木村氏に加え、Zenchord AI 創業者兼CEOのOliver(オリバー)氏もオンラインで参加しました。
Zenchord 1とは イヤホンとAI議事録の融合

株式会社Acalie スマートプロダクト事業部 セールスマネージャー 木村龍成氏
Zenchord 1は、オープンイヤー型イヤホン「Zenchord」と、AI文字起こしサービス「Notta」を組み合わせたAI議事録イヤホンです。
通話、対面での打ち合わせ、オンライン会議といったあらゆる会話を自動で録音し、リアルタイムで文字起こしや要約まで行える点が最大の特徴となっています。

体験会の中では、「聞くだけで議事録が完成する」というコンセプトが繰り返し語られ、従来のICレコーダーや手作業による議事録作成とは、発想そのものが異なるプロダクトであることが強調されました。
実際に使いながら参加して感じたこと

イヤホンでの録音に限らず充電ケース側にも録音機能がある点が本製品の特徴
今回の体験会では、筆者自身もZenchord 1を装着し、実際に製品を使いながらオンライン説明会を聞きました。
最も新鮮に感じたのは、耳に入ってくる説明内容が、その場でリアルタイムに文字起こしされていく体験です。
「今聞いている会話が、すでにテキストとして残っている」という感覚は、これまでの録音デバイスとは明らかに異なるものでした。
またイヤホン型であり、さらにそのイヤホンがオープンイヤー型である点も他社製品にはない特徴だと感じました。
周囲の音を自然に聞き取れる一方で、音漏れを気にせずオンライン会議に集中でき、その内容をそのまま録音・文字起こしできる。
オフィス環境で日常的にオンライン会議を行っている人にとっては、非常に相性の良い設計といえます。
また他社製品では、スマホの取り付けて録音をするデバイスが多いですが、こちらのZenchord 1はイヤホン型のため、スマホ通話の録音もハンズフリーで行えるのが魅力です。

また、これまで複数のAIボイスレコーダーを使ってきた立場として特に魅力に感じたのが、
イヤホン側だけでなく、充電ケース側にも録音ボタンが用意されている点です。

イヤホンを装着しにくい場面でも、ケース側のボタンを押すだけで録音を開始できるため、
「オンライン会議用のイヤホン」と「ボイスレコーダー」を明確に使い分ける必要がありません。
イヤホン型でありながら、机の上に置いて会議の録音にも使えるのは大きなメリットです。
製品説明と質疑応答で語られたポイント
木村氏によるプレゼンテーションでは、Zenchord 1がオフライン会議、オンライン会議、通話のすべてに1台で対応できる点が大きな強みとして紹介されました。
別売りアクセサリーを必要とせず、「聞く」と「記録する」を同時に完結できるオールインワン設計は、競合製品との明確な違いと言えるでしょう。

質疑応答では、Oliver氏からも「すべての会話をリアルタイムで捉え、考える時間を生み出すこと」が今後のAI議事録デバイスの方向性であると語られました。
仕事だけでなく、将来的には日常生活の中でも自然に使われる存在を目指している点も印象的でした。
どんな人に向いているデバイスか

説明と実体験を通して感じたのは、Zenchord 1が特に向いているのは、
オフィスでのオンライン会議や通話を中心に録音したい人、そして
それと同時にボイスレコーダーとしても幅広い場面で活用したい人だということです。
営業職やコンサルタント、メディア関係者、人事、教育関係者など、
会話量が多く「あとから内容を振り返る」機会が多い人ほど、その価値を実感しやすいデバイスと言えるでしょう。
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用途や「録音デバイスに求める体験」の違いを比べると、自分に合う選択がしやすくなります。
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