最近、「スマートロックの不具合で家の外に締め出された」という体験談がSNSで話題になりました。
詳細な経緯をここで掘り下げるつもりはありませんが、スマートロックや顔認証デバイスを使っている人にとって、決して他人事ではない話だったと感じています。
というのも、私自身も日常的にスマートロックを使って生活しており、「便利さ」と同時に「過信してはいけないポイント」も強く意識しているからです。
私がスマートロックを使っていて必ず守っていること

結論から言うと、私が徹底している対策はとてもシンプルです。
スマートロックを使っていても、物理的な鍵は必ず持ち歩く。
これだけです。
スマートロックは確かに便利ですが、電池や通信、ソフトウェアに依存する機器でもあります。つまり「いつでも確実に動くもの」ではありません。
スマートロックが動かなくなる原因は意外と多い

実際に使っていると、スマートロックがうまく動作しなくなる原因はいくつも考えられます。
・電池切れ、または残量表示のズレ
・Wi-FiやBluetoothなど通信環境の不調
・ファームウェアアップデート直後の不具合
・アプリ側の一時的なトラブル
これらはどれも「珍しいトラブル」ではありません。SNSやレビューを見ていると、同様の体験談は少なからず見かけます。
さらに言えば、後付けタイプのスマートロックは両面テープで固定されているケースが多いのも事実です。
ネット上では、長期間の使用や気温変化、設置環境の影響で本体がずれてしまった、最悪の場合は落下してしまい解錠できなくなった、という声もよく見かけます。
また、スマホも家に忘れてしまってスマートロックを開けられない……といった事態も十分に考えられます。
実際に「鍵を持っていて助かった」経験

私自身、マンションに住んでおり、自宅の玄関ドアだけでなく、マンションのエントランスにもスマートロック関連の製品を組み合わせて使っています。
エントランスでは、インターホンで自分の部屋を呼び出しつつ、スマートフォンのアプリ操作で解錠できるようにしています。
両手がふさがっているときや、荷物が多いときには非常に便利で、「これは導入してよかった」と感じる場面も多いです。
ただし、過去に一度、デバイスが電池切れでうまく作動しなくなった時期がありました。
そのとき、物理的な鍵を持ち歩いていたおかげで問題なく出入りでき、「やはり鍵は必要だ」と強く実感しました。
「鍵を持つならスマートロックの意味がない?」

ここまで読むと、「それなら最初からスマートロックはいらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、私の考えは少し違います。
スマートロックは、物理的な鍵を完全に置き換えるものではなく、鍵を出さなくて済む場面を増やしてくれるものだと考えています。
普段は指紋認証でサッと玄関を開けられる。
マンションのエントランスも、スマホ操作で解錠できる。
この「日常の小さな手間」が減るだけでも、生活の快適さは確実に上がります。
一方で、「鍵を一切持たずに外出する」のは、家族が在宅していてすぐ連絡が取れるときだけに限定しています。
それ以外の場面では、必ず物理鍵を携帯します。
スマートロックは“過信しない”ことで真価を発揮する

スマートロックは非常に便利なデバイスです。これは間違いありません。
ただし、電池・通信・ソフトウェアに依存する以上、100%の信頼を置くべきものではないとも感じています。
「鍵を持たなくていい未来」を目指すよりも、
「鍵を出さなくていい場面が増える便利な道具」として使う。
このくらいの距離感で付き合うのが、スマートロックを安全かつ快適に使うコツではないでしょうか。
締め出しトラブルの話題をきっかけに、あらためてそんなことを考えさせられました。
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