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北朝鮮発「Sujongchon 5010」スマートウォッチとは?SIM対応モデルの実像

コラム・業界分析

公開日:

北朝鮮のテクノロジー事情を専門的に分析している「North Korea Tech Lab」が、現地企業によるスマートウォッチ「Sujongchon 5010」を紹介しました。

同メディアは、北朝鮮のスマートフォンやITインフラ、デジタル監視などを長年調査してきた専門家マーティン・ウィリアムズ氏らによるプロジェクトです。

今回取り上げられたSujongchon 5010は、SIMカードに対応したスマートウォッチとして展示会に登場したモデル。どのような製品なのか、報道内容をもとに整理します。

Image source: NK TechLab

Sujongchon 5010とは?

Sujongchon 5010は、Sujongchon Technology Exchange Company(수정천기술교류사)が展開するスマートウォッチです。2024年12月ごろに登場し、2025年5月に開催された平壌春季国際見本市でも展示されたと報じられています。

同社は2010年に設立され、当初はテレビを販売。その後、セットトップボックスやスマートフォンへと事業を拡大してきました。

SIMカード対応で単体通話が可能

Image source: NK TechLab

報道によれば、このモデルは国内初のSIMカード対応スマートウォッチとされています。通常のスマートウォッチはスマートフォンとBluetooth接続して使用しますが、Sujongchon 5010はSIMカードを挿入することで単体での通話が可能とされています。

紹介されている主な機能は以下の通りです。

・音声通話
・テキストメッセージ送受信
・歩数計
・音楽プレーヤー

腕時計型ながら、スマートフォンに近い使い方を想定している点が特徴です。

リアルタイム追跡機能の示唆

報道では、リアルタイム追跡システムの存在も示唆されています。保護者が子どもの位置を把握する用途も考えられているようです。

ただし、正確な位置情報を取得するにはGPSなどの測位システムが必要です。北朝鮮の多くのスマートフォンではGPSが有効化されていないとされており、どのような仕組みで追跡を実現しているのかは明らかではありません。

基地局ベースの位置情報など、限定的な方式を採用している可能性もありますが、詳細は不明です。

製造は中国企業の可能性

記事では、ハードウェア自体は中国の電子機器メーカーによるOEMである可能性も指摘されています。ただし、具体的な製造元は特定されていません。

詳細なスペックやOS、バッテリー性能などは明らかになっていませんが、スマートウォッチ市場の広がりが北朝鮮にも及んでいることを示す興味深い事例といえるでしょう。

Source:North Korea Tech Lab

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