MacBook Pro M7はいつ? 2027年春に新デザインとの報道|下位の14インチも有機EL 今秋のM6は今の形のまま【海外ニュース】

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閉じたMacBookのイメージ画像。Apple Watchは写っていない。

米国時間2026年10月10日、海外メディアの9to5Macは、M7チップを載せた下位モデルのMacBook Proが2027年春に新しいデザインで発売される見通しを報じました。BloombergのMark Gurman(マーク・ガーマン)氏の報道をもとに整理したものです。安いほうの14インチMacBook Proにも、有機ELとタッチ対応の新デザインが約半年遅れで回ってくるという話です。

上位モデルに新デザインが出てから下位モデルに降りてくるまで、これまでは2〜3年かかっていました。新デザインの中身については有機EL・タッチ・ノッチなしのうわさで整理しています。いずれもAppleが発表したものではなく、報道の段階です。

※アイキャッチ画像はイメージで、新しいMacBook Proではありません。

M7搭載の14インチMacBook Proが2027年前半に新デザインへ

もとになったのは、Bloombergが2026年7月1日に報じた記事です。Gurman氏は、Appleが開発コード「K104」と呼ばれる下位モデルの14インチMacBook Proを、早ければ2027年前半に出す準備を進めていると伝えました。

Bloombergによると、このモデルは、年末から来年初めにかけて出るとされるタッチスクリーン付きの上位MacBookと同じ方向の新しいデザインを採用します。チップには、まだ発表されていないM7が載るとされています。

これまで、新デザインはまず上位のM6 ProとM6 Maxのモデルだけに使われると見られていました。下位モデルまで広がるという点が、今回の報道の新しいところです。

今秋は上位モデルだけが新デザイン、下位はM6で今の形のまま

話をややこしくしているのが、今秋に出るとされる2つのモデルです。下位モデルはM6チップを載せながらも今のデザインのまま、上位モデルは新デザインになりながらもチップはM5 ProとM5 Maxになると見られています。

上位モデルのチップが1世代前のM5系になるのは、AppleがM6 ProとM6 Maxを見送り、M7の開発を前倒しすると6月に報じられたためです。新デザインの上位モデルは「MacBook Ultra」という名前になるとのうわさもありますが、こちらも確定していません。

9to5Macが整理した今後の流れは、次のとおりです。

時期 下位モデル 上位モデル
2026年秋 M6・今のデザイン M5 Pro/M5 Max・新デザイン
2027年春 M7・新デザイン (据え置き)
2027年秋 (据え置き) M7 Pro/M7 Max・新デザイン

Appleは日本時間10月13日の夜にイベントを予定しています。今秋の2モデルがここで出るかどうかも、まだ分かっていません。

これまで下位モデルに新デザインが届くまでは2〜3年

9to5Macは、過去の例と比べると今回の間隔の短さが目立つと指摘しています。

新デザインの登場 下位モデルに届いた時期 間隔
2016年(Touch Bar付き) 2019年(Touch Bar付きの下位モデル) 約3年
2021年(14インチ、M1 Pro/M1 Max) 2023年(M3搭載の14インチ) 約2年
2026年秋(報道) 2027年春(M7搭載の14インチ、報道) 約半年

2021年の例では、上位モデルが14インチの新しい本体になったあとも、下位モデルは2023年まで13インチの古いデザインで売られていました。今回の報道どおりなら、新デザインを安いほうのモデルで買える時期が大きく前に来ることになります。

新デザインでうわさされている中身

新しいデザインでは、本体がやや薄くなり、有機ELディスプレイとタッチ操作に対応すると見られています。画面上部のノッチをなくし、iPhoneでおなじみのDynamic Islandが入る可能性もあるとされています。

Macでタッチ操作が使えるようになれば、初めてのことです。macOSのコードからもタッチ対応の準備とみられる記述が見つかっています。

価格は上がり続けている

9to5Macは、待つ価値がある理由として価格を挙げています。新デザインでM5 Proを載せた14インチの上位モデルは、2,500ドルを超えるだろうというのが筆者の見立てです。M7の下位モデルなら、もう少し予算を抑えて新デザインを手にできる可能性があります。

ただし、下位モデルそのものも安くはなっていません。米国では、メモリ不足を理由とした6月の値上げで、14インチの下位モデルが1,999ドルからになりました。日本でも6月26日にApple Storeの一斉値上げがあり、14インチMacBook Proは339,800円からになりました。2027年春のモデルの価格は、まだ何も伝えられていません。

まとめ

BloombergのGurman氏の報道を9to5Macが整理した内容によると、MacBook Proの新デザインは次の順番で広がる見込みです。

・2026年秋:上位モデルが新デザイン(M5 Pro/M5 Max)。下位モデルはM6で今のデザインのまま
・2027年春:M7の下位モデルが新デザインに
・2027年秋:上位モデルがM7 Pro/M7 Maxに

これまで2〜3年かかっていた下位モデルへの展開が、約半年に縮まるという話です。有機ELやタッチ対応が気になっていても予算を抑えたい人は、今秋の上位モデルではなく、来春の下位モデルを待つ手もあります。ただ、どれもAppleが発表した計画ではありません。名前や時期、価格は変わる可能性があります。

Source: 9to5Mac、Bloomberg/画像:Unsplash

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