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Apple Watch Ultra 2、初代からの買い替えは不要と判断した理由4選

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2023.09.19

2022年の初代モデルに続き、2023年にも新作となるUltra 2が発売されることになったApple Watch Ultra。

スマートウォッチライフ編集部では、初代のApple Watch Ultraを購入・使用済みで、今年のモデルも買おうかと考えていましたが、結局見送ることになりました。

本記事ではその理由を解説しますので、UltraからUltra 2への買い替えを検討している人はぜひ参考にどうぞ!

・Apple Watch UltraやApple Watchの買い替えのタイミングはいつなのか?

・今年のApple Watchの進化はどうだったのか?

が分かる内容にもなっています!

①初代からUltra 2への進化が少なかった

UltraからUltra 2への進化・変化のポイントは大きく8つ。

ちなみに、この進化のポイントはSeries 9とほとんど一緒なので、Ultraならではの大きな進化というのは特に見当たりませんでした。

ただ、大きな進化と言えるのは①S9 SiP(システム・イン・パッケージ)の内蔵チップ等の変更によるパフォーマンスの向上くらい。

④の文字盤はOSアップデートにより初代のUltraでも使用が可能。

さらに⑥の正確な場所を見つける機能は日本では規制の関係で使えないそうです。

なので、初代のUltraを持っている人は、1年しか使っていない段階で買い替える必要はなさそうです。

①新しいS9 SiP搭載でパフォーマンスが大幅向上
②新しいダブルタップのジェスチャーで各種操作が可能に!
③より明るいディスプレイ搭載
④「モジュラーUltra」文字盤が新登場
⑤ネット接続不要のSiri利用で高速&正確な処理が可能に
⑥iPhoneの「正確な場所を見つける」機能が新登場
⑥カーボンニュートラルのオプションを選択可能に
⑦新色のバンドが登場
⑧初代より4000円の値上げ

関連記事:Apple Watch Ultra 2の初代からの進化ポイント8選

②バッテリーが全く劣化しておらず、相当長持ちしそう

これはApple WatchだけでなくiPhoneを含むスマホでもそうですが、充電式のリチウムイオンバッテリーは使用するうちに劣化が進みます。

劣化すると充電の最大容量が少なくなり、さらに劣化が進むと突然のシャットダウンが起きるようになったりします。

そのため定期的な買い替えが必要となるわけです。

Apple Watchのバッテリーは3年程度すると最大容量の80%程度しか使えなくなり、バッテリー交換(もしくは買い替え)の目安となるので、1年での買い替えというのはそもそもタイミングが早いわけです。

そして、昨年に購入したApple Watch Ultraのバッテリーがどのくらい劣化しているか調べてみたら、なんと100%のままで全く劣化していませんでした。

さすがに1%も劣化していないのはおかしい気がしますが、そもそもApple Watch Ultraはバッテリーの容量が通常モデルより大きく、バッテリーの最大持続時間も倍の36時間。

日常使用をする分には、20%程度の劣化をしてもまだまだ使い続けられる気がするので、買い替えは当分先かなという印象です。

関連記事:Apple Watchの買い替え時は3~5年? バッテリー劣化やOSサポート終了との関係を解説 

③watchOS 10へのアップデートで色んな進化を体験できている

また、Apple Watch Ultra 2の発売直前のタイミングで、新しいApple WatchのOSであるWatchOS 10が公開されました。

今回のApple Watch Series 9やApple Watch Ultra 2は微妙な変化しかなかったのですが、このWatchOS 10はあらゆるアプリや基本画面がアップデートするという大掛かりなもの。

Apple WatchのOS史上、最大のアップデートとも言われており、アップデートしたらUltraの使用感もかなり変わりました。

この進化をしばらくは楽しめそうなので、わざわざUltraを買い替えなくてもいいかな……と感じています。

関連記事:watchOS 10でApple Watchが大大大進化! ポイント8選+α使用レポートまとめ

④やっぱり高い(泣)

そして、Apple Watch Ultra 2は128,800円(税込)とメチャクチャ高いです。

初代から値上げまでされています(泣)。

それほど高いデバイスを毎年買い替える余裕は筆者にも編集部にもないので、進化も微妙なら今年は買わないでいいか……という決断に至ったわけです。

「結局はカネがないだけかよ!」と思うかもしれないですが、上に書いたようにUltraは通常のApple Watchより長く使えそうな雰囲気。

もしかしたら5年くらい経過しても現役で使えているかもしれません。

そして「初代のUltraは持っていなくて、今年Ultra 2を買おうと思っている」という人は、今年買っても問題ないでしょう!

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●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者7000人程度)でも各種レビューを行っています!



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Apple Watchの使い方のテクニックや、購入検討に役立つ記事の一覧はこちら!

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Apple Watchの買い替え時は3~5年? バッテリー劣化やOSサポート終了との関係を解説 

 

 

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