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Apple Watchの売却前に確認すべきこと&高く売るコツ【完全保存版】

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日: 最終更新日:

 

Apple Watchの買い替えや使わなくなった際、古いモデルを売却して現金化したいと考える方も多いでしょう。

しかし、Apple WatchはiPhoneと密接に連携するデバイスであるため、売却前にはいくつか重要な準備が必要です。

この記事では、Apple Watchを安全かつ高く売るための手順やコツを詳しく解説します。

【1】Apple Watch売却前の注意点

1-1. アクティベーションロックを解除する

Apple Watchには「アクティベーションロック(iCloudの『探す』機能)」が設定されています。
これが有効のままでは、新しい持ち主が利用できません。

解除方法:
iPhoneの「探す」アプリ → デバイス一覧 → Apple Watch → 「このデバイスを削除」

Apple IDとパスワードが必要なので、事前に用意しておきましょう。

1-2. iPhoneとのペアリング解除

Apple WatchをiPhoneからペアリング解除することで、自動的に初期化も実行されます。

手順:
iPhoneの「Watch」アプリ → 対象のApple Watch → 「i」マーク → 「Apple Watchとのペアリングを解除」

1-3. Apple Watch本体の初期化

念のため、Apple Watch側からも初期化しておくと安心です。

手順:
Apple Watchの「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」

1-4. 付属品の有無を確認

元箱、充電ケーブル、純正バンド、説明書などがそろっていると、査定額が上がる傾向にあります。

1-5. 本体のクリーニング

液晶画面の指紋やホコリ、バンドの汚れなどを柔らかいクロスで拭き取り、見た目をきれいに保ちましょう。

【2】Apple Watchを高く売るためのコツ

2-1. モデル・型番を正確に記載

Apple Watchには「Series 3」「SE」「Ultra」など多数のモデルが存在します。
型番(例:A2474)は、本体の裏面に小さく刻印されており、正確な記載が信頼感につながります。

2-2. 人気が高いうちに売る

Apple Watchは毎年9〜10月に新モデルが発表されます。
新型発表直後は旧モデルの価値が下がりやすいので、それより前の売却が理想です。

2-3. 使用感が少ないと高評価

・画面に目立つ傷がない

・バッテリー持ちが良好

・操作がスムーズ


これらは査定アップのポイントです。

2-4. バンドやケースも一緒に売る

純正スポーツバンドや未使用バンド、保護ケースなどをセット販売すると、フリマアプリでの売れ行きが良くなります。

2-5. 複数の売却方法を比較する

売却先 メリット デメリット
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ) 高く売れる可能性が高い 梱包・対応が手間
店頭買取(じゃんぱら・イオシスなど) 即現金化できる 査定がやや低め
ネット買取業者(ゲオモバイルなど) 無料査定・宅配で完結 業者によって査定差あり
Apple公式下取り 新製品購入時に下取り可 現金化ではなくApple製品値引きのみ

【3】売却時に役立つチェックリスト(テンプレート付き)

以下は、Apple Watchを売る前に必ず確認したいポイントをまとめたチェックリストです。印刷して活用できます。

【Apple Watch売却チェックリスト】

チェック項目 内容
アクティベーションロック解除 iCloudの「探す」からApple Watchの削除を実施
ペアリング解除 iPhoneとの接続を解除し、バックアップも確認
本体初期化 Apple Watchの設定からリセット済み
付属品の確認 箱・ケーブル・バンドなどをそろえた
外装クリーニング 本体とバンドをきれいに清掃済み
モデル・型番の確認 裏面の型番とモデル名を記録済み
バッテリー状態確認 劣化がないか、体感で確認
写真撮影(出品用) 傷・画面状態・付属品を明るく撮影
売却先の比較 フリマ・買取店・下取りを比較済み
出品文の作成 正確で魅力的な説明文を準備

まとめ

Apple Watchは、正しく準備することで想像以上に高く売れる可能性があります。
アクティベーションロックや初期化といった基本的な対応を怠ると、買い手が使用できずトラブルにもなりかねません。

また、査定アップのポイント(状態の良さ、人気モデル、アクセサリー同梱など)を意識して、売却先を慎重に選ぶことで、満足のいく取引ができるはずです。


●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者7000人程度)でも各種レビューを行っています!

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