CES 2026で発表されたベッドサイド用スリープデバイス「Dreamie」は、
単なる睡眠ガジェットではなく、「寝室からスマートフォンを切り離す」という明確な思想を持った製品です。
海外メディアでの紹介に加え、Dreamieの公式サイトでは、
なぜこの製品が生まれたのか、どんな睡眠体験を目指しているのかが、より具体的に語られています。
Why Dreamie:なぜ“スマホなし”の睡眠デバイスなのか
Dreamieの開発背景には、現代の睡眠環境が抱える深刻な問題があります。
・87%の人が、寝室にスマートフォンを持ち込んでいる
・アメリカでは約7,000万人が慢性的な睡眠不足
・就寝前のドゥームスクロールにより、毎晩平均25分の睡眠が失われている
Dreamieは、この状況に対し「アプリを作る」のではなく、
スマホそのものをナイトスタンドから外すというアプローチを選びました。
公式サイトでも繰り返し強調されているのが、次のコンセプトです。
No phones, no apps. Just sleep.
(スマホもアプリもいらない。ただ眠るための時間を)
ワンタッチで完結する、あなただけの睡眠ルーティン
Dreamieは、毎晩の睡眠を「1つの流れ」として設計できる点が特徴です。
・就寝前の合図(Bedtime cue)
・呼吸・ストーリー・ポッドキャストによるクールダウン
・ノイズマスクで環境音を遮断
・朝はサンライズと穏やかなアラームで起床
これらを1回の操作でまとめて実行でき、
眠い状態でも迷わず使えるよう、物理操作を中心に設計されています。
睡眠コンテンツを本体に集約。アプリ不要の音環境
Dreamieには、睡眠に特化した音声コンテンツがあらかじめ用意されています。
・ガイド付きスリープコンテンツ(呼吸・リラックス誘導)
・グリーン/ピンク/ブラウンノイズ
・雨・雷・海などの環境音サウンドスケープ
・ポッドキャスト再生機能(順次対応予定)
新しいコンテンツはWi-Fi経由で本体に直接配信され、
スマートフォンを介する必要はありません。
Bluetoothヘッドホンにも対応しており、
パートナーを起こさずに個別リスニングも可能です。
装着不要の睡眠トラッキング。Q1 2026対応予定

Dreamieは、ウェアラブルを使わずに睡眠を把握するため、
非接触モーションセンサーによる計測を採用しています。
取得されるのは、以下のようなシンプルな指標です。
・入眠までの時間
・睡眠時間と中途覚醒回数
・室内の温度・湿度・光環境
これらをもとに、睡眠時間の過不足(スリープデット)や環境変化を可視化。
競争やスコア化ではなく、習慣づくりの補助に主眼が置かれています。
なお、これらの睡眠インサイト機能は2026年Q1提供予定とされています。
Calm Tech認証と、実際のユーザーの声
Dreamieは、Calm Tech Instituteの最上位「Platinum」認証を取得しています。
これは、生活に自然に溶け込み、ストレスを増やさない製品に与えられる評価です。
公式サイトには、先行ユーザーから次のような声も掲載されています。
「Dreamieのおかげで、スマホなしで眠れるようになりました。夜中にSNSを見てしまうことがなくなり、眠りが明らかに深くなりました」
(Early Access User)
「強いアラーム音ではなく、自然な光で目覚められるようになり、朝のだるさが減りました」
(Early Access User)
価格と公式サイト情報
Dreamieは現在、ホリデー期間限定で279ドル(米国送料無料)、
通常価格は349ドルに設定されています。
30日間のスリープトライアルも用意されており、
合わなければ返品可能とされています。
製品の詳細や最新情報は、公式サイトをご確認ください。
Source:Gadgets & Wearables/Ambient公式サイト
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