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エレコムが創立40周年を機にコーポレートロゴを刷新、メインカラーは日本の伝統色「萌黄色」

コラム・業界分析

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エレコムが創立40周年を機に刷新した新しいコーポレートロゴ(萌黄色)

PC・スマートフォン周辺機器の大手として知られるエレコムが、2026年5月28日に創立40周年を迎えました。これを記念して、同社はコーポレートロゴを刷新。日本の伝統色「萌黄色」をメインカラーに据え、世界的に活躍する美術家・野老朝雄氏がデザインを担当した新しいロゴタイプとロゴマークを発表しました。スマートウォッチのバンドや充電器でもおなじみのエレコムが、節目の年にどのような想いを新ロゴに込めたのか、その背景を紹介します。

創立40周年を機にコーポレートロゴを刷新

エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見浩一氏)は、2026年5月28日に創立40周年を迎えるにあたり、コーポレートロゴの刷新を発表しました。同日より、当社を象徴するロゴマークの使用を開始し、新たなコーポレートロゴへ順次切り替えていくとしています。

エレコムは1986年の創業以来、パソコンブームの到来とともに事業を拡大し、現在ではPC・スマートフォン周辺機器だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容、アウトドア、ペット家電など幅広い領域で製品を展開しています。スマートウォッチ関連でも、Apple Watch用バンドや充電器、各種スマートデバイスのアクセサリーを数多く手がけており、Smart Watch Life読者にもおなじみのブランドです。

メインカラーは日本の伝統色「萌黄色」

新しいコーポレートロゴのメインカラーには、エレコムを象徴する「萌黄色(もえぎいろ)」が採用されました。萌黄色は日本の伝統色で、平安時代から若さを象徴する色として愛好されてきた歴史ある色です。

「萌黄色」は成長の象徴。植物が「萌え出る」ことに由来し、芽吹いたばかりの葉の鮮やかさや、森林がぐんぐんと育つ躍動感、自然が育む生命を表現しています。今ここにとどまらず、より良き未来へ成長しつづけるという、エレコムグループの姿勢を象徴する色として選ばれました。

「定規とコンパスで描ける」ロゴタイプとロゴマーク

エレコムの新ロゴタイプ(左)と電源マークをモチーフにした新ロゴマーク(右)

今回の刷新では、ロゴタイプ(社名表記)とロゴマーク(シンボル)が新たに制作されました。どちらも整数比で成り立つ構造を持ち、シンプルさと芯の通った力強さを兼ね備えています。これは、デザインを手がけた野老朝雄氏の「定規とコンパスで、誰でも描ける」というコンセプトに基づくものです。

ロゴマークは、電化製品に多く使われる電源マークがモチーフ。「ON」と「OFF」を「1」と「0」に当てはめた電源マーク(諸説あり)は世界的に認知された普遍的な記号であり、エレコムの頭文字「E」のようにも見える形状です。電化製品との関わりを直感的に伝えるとともに、マークを右上がりにすることで、上昇・成長というポジティブな意味も込められています。

デザインを手がけたのは美術家・野老朝雄氏

新コーポレートロゴをデザインした美術家・野老朝雄氏のポートレート

新ロゴをデザインしたのは、美術家の野老朝雄(ところ あさお)氏です。幼少時より建築を学び、江頭慎氏に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど、分野の境界を跨ぐ活動を続けてきました。

単純な幾何学原理に基づき、定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計・制作も手がけています。野老氏は今回のロゴについて、「100年後に存在しうる強度を持つ形をつくりたいと思いながら日々作図や制作を行なっており、それがいかに大変な道かということも思い知っているつもりであります。今回、胸を張って次の世代に渡せる図形が出来たと自負しております」とコメントしています。

「Better being」を掲げて成長を続けるエレコム

エレコムが掲げるパーパスは「Better being」。より良き技術・品質を追求して世界の人たちを幸せにし、社会を良くする。より良き地球環境や地域社会を目指し、持続可能な社会や環境に貢献する——創業以来大切にしてきたこの姿勢を、これからも追求していくとしています。

近年はパソコンやスマートフォン周辺機器にとどまらず、ヘルスケアやゲーミング、調理家電、ペット家電など幅広い領域に進出。スマートウォッチ・スマートデバイスの周辺アクセサリーでも存在感を高めており、Smart Watch Life読者の身近にあるブランドとして、今後の動きにも注目していきたいところです。

新ロゴに関する詳細はエレコム公式サイトのニュースリリースで確認できます。

まとめ

エレコムが創立40周年の節目に発表した新コーポレートロゴは、日本の伝統色「萌黄色」と、電源マークをモチーフにしたシンプルかつ普遍的なデザインが特徴です。「定規とコンパスで誰でも描ける」というコンセプトのもと、100年後にも残る強度を持つロゴを目指したという野老朝雄氏のメッセージは、長く愛されるブランドの在り方を考えさせられるものでした。スマートウォッチアクセサリーを含む幅広い製品で日本の暮らしを支えてきたエレコムの、次の40年に期待が高まります。

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エレコムのスマートウォッチ・スマートデバイス関連の最新製品情報をチェックしたい方は、エレコムのタグページをご覧ください。Apple Watchバンドや充電器など、これまでに紹介してきた製品記事がまとまっています。

スマートウォッチ業界の最新動向や各社の戦略を追いたい方は、業界ニュースのタグページから関連記事をチェックできます。

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