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サムスン電子が初のAIスマートグラス「インテリジェントアイウェア(Intelligent Eyewear)」を、2026年12月中旬に韓国と米国で発売すると、韓国の経済紙・朝鮮ビズが10月30日に報じました。電子業界の関係者の話として伝えたもので、サムスンはまだ発売日を公式に発表していません。
日本は中国や欧州とともに最初の発売国から外れました。この報道を伝えた米SamMobileは、日本・中国・欧州での発売は2027年になると書いています。価格はまだ決まっておらず、協議を続けているとのことです。
SWLでは10月5日に、韓国の英字紙の報道をもとに「11月発売か」とお伝えしていました。今回の報道では、時期が12月中旬に、最初の発売国が韓国と米国の2か国に絞られた形です。
※アイキャッチ画像はイメージです。
12月中旬に韓国と米国で発売、日本は最初の対象から外れる
朝鮮ビズによると、サムスン電子は発売時期を12月中旬に決め、韓国と米国で先に売り出します。欧州・中国・日本などの主な市場は、最初の発売の対象に入っていません。
| 地域 | 発売時期(報道) |
|---|---|
| 韓国 | 2026年12月中旬 |
| 米国 | 2026年12月中旬 |
| 日本 | 2027年(SamMobileによる) |
| 中国 | 2027年(SamMobileによる) |
| 欧州 | 2027年(SamMobileによる) |
朝鮮ビズの記事が書いているのは「日本・中国・欧州は最初の発売の対象外」というところまでで、2027年という年はSamMobileの記事に出てくるものです。日本での発売時期は、サムスン電子ジャパンからは何も発表されていません。
朝鮮ビズは、業界関係者の「新しい製品群なので、韓国と米国で最初の需要と使った人の反応を確かめながら販売地域を広げる」という話を紹介しています。2026年のGalaxy S26シリーズが韓国・米国・英国・インドなどから120か国あまりへ順に広がったのと比べると、最初の発売地域をかなり絞った形です。
ヘッドセット型の「Galaxy XR」も同じ進め方でした。2025年10月に韓国と米国で先に発売し、2026年7月に英国へ広げています。
Snapdragon AR1 Gen 1と12MPカメラ、バッテリーは最大9時間
インテリジェントアイウェアは、GoogleのAndroid XRとAIアシスタント「Gemini」で動くグラスです。視界に映像を出すディスプレイはなく、カメラとマイクで周りの様子を読み取り、リアルタイムの翻訳や道案内を音声で返します。書類や会議の様子を撮影して、Galaxyスマートフォンのノートアプリに自動でまとめる機能もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| チップ | Qualcomm Snapdragon AR1 Gen 1 |
| カメラ | 前向きの12MPカメラ(SamMobileによる) |
| スピーカー・マイク | ステレオスピーカーと複数のマイク(SamMobileによる) |
| ディスプレイ | なし(音声で返す) |
| OS | Android XR |
| AI | Gemini |
| バッテリー | 1回の充電で最大9時間。充電ケースでさらに最大7回フル充電(7月のサムスンの発表) |
| 連携 | Galaxyスマートフォン。ジェスチャー操作はGalaxy Watch9と組み合わせたときに使える |
チップと最大9時間のバッテリーは、7月のGalaxy Unpackedでの発表と同じです。12MPのカメラについては、サムスンの7月の発表では画素数まで示されていませんでした。重さは、10月の報道で「Ray-Ban Metaの基本モデル(51g)より最大5g軽い目標」とされていましたが、サムスンは最終的な数字をまだ公表していません。
Gentle MonsterとWarby Parkerのデザインで計4種類
フレームは、韓国のアイウェアブランドGentle Monsterと、米国のWarby Parkerが手がけています。SamMobileによると、色や形、スタイルの違う複数のモデルが用意されます。
朝鮮ビズによると、デザインは5月のGoogle I/Oで2種類、7月にロンドンで開かれたGalaxy Unpackedで2種類が公開され、合わせて4種類です。Unpackedで見せたGentle Monsterのモデルはスリムなブラックのフレーム、Warby Parkerのモデルは深いブラウンのフレームでした。
価格は協議中、先行するRay-Ban Metaに挑む
朝鮮ビズは、販売価格はまだ決まっておらず協議中だと伝えています。AIグラスの市場は、Ray-Ban Metaなど眼鏡ブランドと組んだMetaの製品が先行しています。サムスンはGoogleのAIとGalaxy製品どうしの連携、眼鏡ブランドのデザインで対抗する考えで、朝鮮ビズは、まだ決まっていない価格と、毎日の暮らしで役立つと感じられるかどうかが最初の売れ行きを左右するとみています。
比べる相手になるRay-Ban Metaは、日本では9月24日にGen 3が78,980円から発売されていて、メガネ店で試すこともできます。
日本でインテリジェントアイウェアを手に取れるのは早くても2027年になりそうで、それまでは韓国と米国での評判が判断材料になります。
日本ですでに買えるスマートグラスと、試せる店をまとめた記事もあわせてどうぞ。
Source: 朝鮮ビズ、SamMobile/7月の発表内容:サムスン電子ジャパン ニュースルーム
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サムスンのAndroid XRスマートグラスは11月発売か|画面なしでカメラ付き Ray-Ban Metaより最大5g軽い目標【海外ニュース】
7月のGalaxy Unpackedで発表されたときの記事です。
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