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Apple Watchは「iPhoneの子機」?iPhoneなしでできること・できないこと

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2022.05.28

基本中の基本なのですが、Apple WatchはiPhoneユーザーが利用することを前提としたスマートウォッチです。

Apple Watchが備える機能は通信、決済、音楽鑑賞など多岐に渡りますが、そのほとんどがiPhoneなしには利用することはできません。

そのため、Apple Watch購入後の初期設定は、まずiPhoneとのペアリングから始まります。アップル社公式サポートページ(*1)の冒頭に「新しい Apple Watch を初期設定して使うには、iOS 15 以降を搭載した iPhone 6s 以降が必要です」とあります。

早い話、iPhoneがないと、Apple Watchは何も始めることができないのです。

iPhone の子機としてのApple Watch

まったくの私見になりますが、このペアリングという言葉は誤解を招く表現ではないだろうかと私は考えています。

ペアと言えば、本来の意味は2つ合わせて1つの働きをすることのはずです。そしてその2つには上下関係はなく、対等なパートナーシップを指すことが普通です。テニスのダブルス選手ですとか、左右の靴下を思い浮かべてもらってもよいかと思います。

ところが、iPhoneとApple Watchは対等な関係ではありません。

明らかにiPhoneが「親」であり、Apple Watch が「子」です。

スマホにiPhoneを使っている人がスマートウォッチにApple Watchを選ぶことはごく自然ですが、Apple Watchを使うためにスマホをiPhoneに変更する人は非常に稀なのではないでしょうか。

Apple Watchの初期設定に話を戻しますと、iPhoneの機能と使用しているアプリのなかから、Apple Watchに対応しているものをインストールすることができます。

電話、テキストメッセージ、メール、地図、音楽、Apple Pay、そしてSiriなどのiPhone主要機能に加えて、Lineなどの外部アプリもApple Watchで使えるようになるということです。

Apple Watchだけでできること

iPhoneをどこかに置いて、Apple Watchだけを手首に巻いて歩き始めてしばらくすると、「iPhoneが手元から離れています」と言う意味のメッセージが画面に表示されます。

まるで親からはぐれて不安がっている子供のようです。逆に「迷子」になったiPhoneを探すこともできます。厳密にはこの通知を行うかどうかは設定で変更できるので、「ひとり立ち」したくなった人はそうすることもできます。

iPhoneから離れていても、Apple Watch単独でインストールされた機能のほとんどを使用することができます。

もちろんApple Watchの画面はiPhoneのそれよりはるかに小さいので、メッセージやメールで表示される文字は少なく、また入力もやや面倒です。電話での通話は手首を口に近づけることになります。

それでもiPhoneに備わった通信機能はほぼApple Watchで代用することができると考えて間違いありません。

さらにApple Watchでできるものとしては、心拍数のモニターや、転倒した場合の検出など、体に装着するデバイスならではの健康関連機能があります。これらはiPhoneにはないものです。

Apple Watchだけではできないこと

逆にiPhoneではできて、Apple Watchではできないものは何かと考えますと、私の場合はウェブサイトの閲覧です。Apple Watchにはウェブブラウザはないからです。

同じようにフェイスブックやインスタグラムなどもApple Watchで見ることはできません。

もっとも、Apple WatchでもメッセージやSiriの回答にリンクを貼れば、そこからウェブページに飛ぶ裏技はあるようで、Youtubeにはよくそんな動画があります。

私にはとても面倒に思えるのですが、興味のある人は検索してみてください。

また、私自身はまったくゲームというものをやらないので分かりませんが、Apple Watch上で動くゲームの数もさほど多くはないそうです。

Apple Watch上で実現することは技術的に不可能だという訳ではなく、ただ画面サイズや操作ボタンの数に限界があるからのようです。

ウェブ閲覧にしても、ゲームにしても、どうせApple WatchとiPhoneを一緒に持ち歩くのであれば、あえてApple Watch で行う必要がないということでしょう。iPhoneアプリでApple Watch未対応のもの、あるいは対応を中止したものは少なくありません。

関連記事:Uberの撤退から読み解く、Apple Watchアプリの難点とは?

Apple Watchを手放す際は「ペアリング解除」をお忘れなく

愛用のApple Watchを手放して、他の誰かに譲渡することがあるかもしれません。プレゼントかもしれませんし、質入れかもしれません。その事情にかかわらず、注意しなくてはいけないことがひとつあります。

Apple Watch とiPhoneとのペアリングを解除することです。

アップル公式サポートページ:Apple Watch を売却、譲渡、下取りに出す前や第三者から Apple Watch を購入する前にやっておくべきこと

これを済ましておかないと、Apple Watchを受け取った人は初期設定で躓くことになります。他人のAppleアカウントがリンクされたままだと、Apple Watchを使うことはできませんし、そのペアリング解除は元の持ち主しかできないからです。

意図した譲渡ではなくても、Apple Watchを紛失したか、あるいは盗難に遭った場合も、早急にペアリング解除を行う必要があります。もしパスコードを突破されてしまった場合は、iPhoneにあるすべての個人情報が流出してしまうことが考えられるからです。

従来の腕時計なら考えなくてもよかったことですが、「スマート」であるが上の利便性と同時に、その危険性についても十分に認識するべきではないでしょうか。

●執筆者プロフィール 角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー走部監督を務める。年に数回、フルマラソンやウルトラマラソンを走る市民ランナーでもある。フルマラソンのベストタイムは3時間26分。公式Facebookはhttps://www.facebook.com/WriterKakutani

*1. Apple Watch を初期設定する    https://support.apple.com/ja-jp/HT204505

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