検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. Fitbit Premiumの新機能「睡眠プロフィール」とは?あなたの睡眠を動物キャラクター化

Fitbit Premiumの新機能「睡眠プロフィール」とは?あなたの睡眠を動物キャラクター化

NEWS

公開日:

 

FitbitはFitbit Premiumの新機能「睡眠プロフィール」機能を発表しました。

同機能は、ユーザーの睡眠パターンを長期にわたり分析。

ユーザーは動物のキャラクターを通じて睡眠データをより簡単に理解できるので、睡眠の質を改善し、ひいては全体的な健康状態を改善するための行動を起こすことができます。

 

自分の睡眠タイプを知る

ユーザーの睡眠スタイルを楽しく理解できるように、睡眠分析から得た重要なデータはスリープアニマルとして表されます。

Fitbitでは、広範な研究およびテストに基づいて睡眠スタイルをそれぞれ明確な傾向を有する6種類の動物に類型化し、それぞれを一般的なユーザーの睡眠行動とパターンに関連付けました。

それぞれの睡眠タイプの主な特徴と習慣、またユーザーの睡眠が日々の生活に与える影響は以下のとおりです。

1) キリン

遅寝早起きの傾向がありますが、スケジュール自体は一定しています。

全体的な睡眠時間は少ないものの、質の高い睡眠に早く到達し、深い睡眠とレム睡眠を十分とれています。

夜間の目覚めや睡眠 の乱れは、それほど頻繁には起こりません。

 

2) クマ

睡眠スケジュールが一定しています。

他の多くの動物よりも早寝で、一度眠りに落ちたらすぐに熟睡できます。

睡眠は長く安らかで、深い睡眠とレム睡眠が比較的長い傾向があります。

ごく短時間の覚醒を除けば、眠りが大きく乱れることもなく、熟睡できるタイプです。

 

3) イルカ

他の多くの動物より遅寝で、全体的な睡眠時間も短い傾向があります。

睡眠スケジュールのばらつきが、その一因だと考えられます。

熟睡に至るまでに少し時間がかかることが多く、深い睡眠とレム睡眠が短くなります。

その結果、眠りが浅くなり、夜間に目が覚めやすい傾向があります。 夜間の睡眠だけでは十分に疲労を回復できず、不足分を取り戻すために昼寝をすることがあります。

 

 

4) ハリネズミ

通常、遅寝早起きで、全体的な睡眠時間が短くなります。

眠りが浅く、熟睡に至るまでに時間がかかり、深い睡眠やレム睡眠が短い傾向があります。

多少の眠りの乱れや、時折、長時間の覚醒はあるものの、そこそこの安眠が得られています。

 

 

5) オウム

早過ぎず遅過ぎずの、比較的一定した就寝時刻を維持します。

通常はすぐに熟睡に達し、毎晩十分な休息をとれています。

眠りは深いもののレム睡眠が浅く、そのため夜間に短時間目覚めることがあります。

全体としては、まずまずの休息をとれています。

 

 

6) カメ

 入眠時刻が毎晩異なる傾向があり、どちらかといえば早い時刻に眠りにつくことが多いようです。

睡眠時間は十分確保できているものの、熟睡に至るまでには時間がかかります。

深い睡眠とレム睡眠は、平均よりやや短くなる傾向があります。

時々、夜間に長く目覚めてしまい、再び寝つけず、翌日に昼寝が必要になることがあります。

 

睡眠プロフィールが分析する情報

睡眠のガイダンスは、単に7-8時間の休息を取ればいいといったシンプルなものではありません(まさに十人十色!)。

Fitbitには187万件の睡眠記録データがあり、これらのデータを神経科医、睡眠の専門家、研究科学者が分析することで、適切なガイダンスを提供することができます。

睡眠科学に基づく睡眠プロフィール機能では、10項目の主要指標についてユーザーの睡眠データを毎月分析して傾向を算出。

自分の年齢層における標準的なデータと比較して、改善の余地があるポイントを把握できます。

ユーザーのプロフィールに表示されるこれらの指標は、Fitbitの研究チームが分析段階で調べた1,000種類にわたる睡眠の特徴を絞り込んだ結果です。

睡眠スケジュールの変動、熟睡に至るまでの時間、睡眠の乱れなどの新しい指標から、睡眠時間、回復度、レム睡眠などのこれまでもトラッキングしていた指標まで、これらのデータポイントは、ユーザーの睡眠パターンと質を1カ月にわたって総合的に表したものです。

各指標には、理想的な範囲とその範囲内での自分の位置が示されるので、改善のためにどこに焦点を当てるべきかを考える上で役立てることができます。

これらの指標は、初めて月別の集計表で表示されます。

Fitbitの睡眠プロフィールには毎月の睡眠データの分析結果が表示されます。

同じ年代・性別の理想的な範囲と、その中で自分がどの位置にいるのかを確認することができるので、改善に向けて集中すべきポイントを明確にできます。

睡眠プロフィールの機能

睡眠の評価のため、1カ月あたり最低14日間は睡眠時にFitbitを着用してください。

Fitbitを着用して眠る日数が多いほど、より高い精度の評価情報が得られます。

睡眠は日ごとの差異が大きい場合もあるので、より長い期間の睡眠データを分析することで、自分の睡眠習慣や改善方法をより深く知ることができます。

Premiumメンバーになると、自分の睡眠プロフィールが表示されます。

このプロフィールには、毎月1日に表示される自分の睡眠状態を表すスリープアニマルと毎月の睡眠分析が含まれます。

表示されるスリープアニマルは前月1カ月を通じて収集したデータに基づいて決まるので、睡眠状態に応じて月ごとに変わる場合があります。

「理想的」な動物はありません。

それぞれの動物が表す意味を知ることで、睡眠パターンをより深く理解し、睡眠の質を向上させることができます。

自分に当てはまる睡眠タイプの行動に基づいて睡眠パターンが似ている他の人と比較することで、例えばより一貫した睡眠スケジュールを設定することや、Fitbitアプリにあるマインドフルネスのコンテンツを試して早く眠れるようにするといった就寝前の習慣づくりをすることも可能です。

質の良い睡眠をとることは、健康状態および健全な生活全体において重要な役割を果たします。

睡眠不足は、糖尿病や心血管疾患、肥満、認知機能の低下など、潜在的な健康リスクの増加と相関関係があると言われています。

Premiumは、睡眠パターン、運動への準備、ストレス要因に対する身体の反応などをより深く理解し、健康、フィットネス、ウェルネスの目標達成に役立つ多くのガイダンスおよび価値ある知見を提供することで、Fitbit体験をさらにレベルアップさせます。

睡眠プロフィール機能は、Sense、Versa 3、Versa 2、Charge 5、Luxe、Inspire 2の各シリーズで、Premiumユーザー向けにFitbitアプリを通じて提供します。最初のプロフィールは7月4日の週に提供の予定で、その後は毎月1日にFitbitアプリを通じて毎月のプロフィールをお届けします (備考: 睡眠プロフィール機能は、医療目的での使用を意図した機能ではありません。 ご自身の健康状態に不安がある場合は、医療機関にご相談ください。)。

あわせて読みたい

Lifestyle photo of Fitbit Sense.

Fitbitスマートウォッチの最新主要モデル&選び方ガイド。Suica対応モデルも続々! 最新モデル「Fitbit Charge5」も紹介


スマートウォッチの睡眠計測は深夜に起きた時間も検知する!Apple WatchとGarminを着用して睡眠計測した結果を紹介

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. Keychronの定番メカニカルキーボードが最大45%OFF、年末限定セールがスタート

  2. 楽天グループ株主優待が発表。100株保有で楽天モバイル30GBが6か月無料、継続で最大12か月

  3. Apple Watch Ultra専用「26mm幅チタンバンド」が登場。623HVの高硬度加工で傷に強い“MASSIVE”モデルが数量限定で予約開始

  4. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  5. 疾患を持つ人はスマートウォッチをどう使っている?601人調査で見えた“健康管理のリアル”

  6. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  7. Google翻訳がGeminiで大幅進化。自然な文章理解と“リアルタイム音声翻訳”のベータ提供を開始

  8. ChatGPTの能力を“最大化”するプロンプト設計術10選:誰でも回答品質を劇的に引き上げられる理由

  9. iPhoneが本当に“ゲームボーイ化”するケースが話題。物理ボタンでレトロゲームが激変する「GAMEBABY」徹底紹介

  10. メモリ価格が暴騰、HDDも制限販売。AI特需で起きている世界的メモリ不足の全貌

   

NEW CONTENTS

  1. ・記録・文字起こし・要約・ToDo生成まで腕で完結。AIウォッチ「iFLYTEK AIWATCH」がMakuakeで先行予約開始

  2. HUAWEI WATCH GT 6が雪山を変える|業界最大級「yukiyama」アプリをスマートウォッチで初搭載

  3. Apple公式の整備済Apple Watchが追加。SE/Series 10/Ultra 2の在庫一覧(12月19日16時)

  4. Apple Watch Series 10ジェットブラックで塗装剥がれが相次ぐ:海外でも報道、交換まで数週間〜数ヶ月のケースも

  5. Amazfit新モデル「Active Max」の噂が浮上。年内〜2026年初頭に登場か

  6. Mobvoiのスマートウォッチ「TicWatch」が事実上終了か? 米国市場から消えるWear OS名門メーカー

  7. 「知らないAirPodsがバッグに入っていた」──Xの投稿をきっかけに広がる“位置情報ストーキング”への注意喚起

  8. 富士山マラソン2025で『HUAWEI WATCH GT 6』着用選手が優勝。レース本番で証明されたGPS精度

  9. Apple Watchで検証。マンション階段50階分の昇り降りで消費するカロリーは?在宅ワークの運動不足解消に最適だった

  10. スマートウォッチが教えてくれた、テレワークの落とし穴。減ったのは歩数と睡眠の深さだった