iPhoneからApple Watchの場所を探す方法＆紛失モードの設定法を解説！

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2022.06.30

多種多様な機能を持ったApple Watch。

部屋でiPhoneが見当たらなくなったとき、Apple WatchからiPhoneを鳴らして「iPhoneを探す」という機能については、ご存知の方も実際に使っている方も多いでしょう。

その逆に「iPhoneからApple Watchを探す」という機能もあります。

こちらの機能は、万が一Apple Watchを紛失してしまったときに非常に便利です。

本記事ではその方法をご紹介します。

「探す」アプリを使ってApple Watchの場所を把握！

iPhoneからApple Watchの場所を探すには、iPhoneに元から入っている「探す」アプリを使います。

上記の上から2段目、左から2番目のアプリですね。

ここをタップしましょう。

すると、自分が所有していて、共通のApple IDで登録しているApple製品の現在地がズラッと出てきます。

このときはiPhoneとApple Watchを持って外出していたため、iPhoneとApple Watchが同じ場所にある状態となっています。

なお地図上に Apple Watch が表示されない場合は、Apple Watch が Wi-Fi、モバイルデータ通信、またはペアリングした iPhone に接続されていないと考えられます。

そしてApple Watchのほうをタップすると「サウンドを再生」という操作もできます。

「地図上ではこの場所にあるはずなんだけど、見当たらないな」というときなどに便利な機能ですね。

なおサウンドを鳴らした場合は、Apple IDで登録しているアドレス宛に通知が届きます。

別の人が勝手にこの機能を使ったときに、本人に通知が届くというわけですね。

本格的に紛失したときは「紛失モード」に設定を！

なお、「手元に見当たらない」とか「食事したお店に置いてきてしまった」というレベルではなく、本格的にApple Watchを紛失してしまった場合は、この画面から「紛失モード」の設定を行うことも可能です。

紛失モードを設定する際は、先ほどの「探す」アプリでApple Watchをタップした後、画面を下方向にスクロールして、「紛失としてマーク」のチェック部分を有効にします。

紛失モードを有効にすると、以下のようなことを行えます。

●検出時に通知
位置情報が使用可能になったら通知が送信されます。

●アクティベーションロック
Apple Watchをあなた（Apple ID本人）以外は使用できなくします。

●パスコードの要求
正しいパスコードを入力するまで、Apple Watchのロックは解除をできなくします。

●Apple Watchの保護
支払い用のクレジットカードおよびその他のサービスを安全対策のために停止します。

●メッセージを残す
この Apple Watchを見つけた人に電話番号やメッセージを記載することが可能（電話番号は未掲載も可能）。

なお、紛失モードのどの機能を使えるかは、その人のApple Watchの使用状況により異なるのでご了承を。

このようにApple Watchを紛失してしまったときも、探す方法やさらなる被害を防止する方法は色々とあるので、諦めずに対策をしましょう！

●執筆者：スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集最新スマートウォッチ完全ガイド』（コスミック出版）を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド！モーニング」にも出演。