株式会社Heart Planetは、同社が日本正規代理店を務めるスマートウォッチブランド「Mibro(ミブロ)」から、ケースとバンドにチタンを採用した高強度モデル「Mibro GS Explorer S チタン S-Ti」を発売した。発売日は2025年12月25日、希望小売価格は税込54,800円。Mibro日本公式サイト限定での販売となる。
航空宇宙グレードのチタン合金を全面採用

Mibro GS Explorer S チタン S-Tiは、航空宇宙分野でも使用されるチタン合金を、ケース全体からベゼル、ボタン、クラウン、バンドに至るまで採用。ステンレススチール比で約60%の軽量化を実現しつつ、ビッカース硬度600HVという高い耐傷性を備えている。
重量はチタンバンド装着時で約111.5gに抑えられており、タフネスモデルでありながら日常使いもしやすい装着感を実現している。交換用のシリコンバンドも同梱される。
MIL規格準拠のタフネス設計と10ATM防水
本製品は、米国国防総省規格「MIL-STD-810H-2019」に準拠。温度変化、衝撃、振動、砂塵、降雨など17項目の耐久試験をクリアしており、アウトドアやアドベンチャー用途を強く意識した設計となっている。
また、10ATM防水に対応し、最大30mまでのフリーダイビングに対応。水深、潜水時間、最大水深、浮上・潜行速度などを詳細に記録でき、深度カーブの可視化にも対応する。
オフラインマップ対応ナビゲーションを搭載

スマートフォンや通信環境に依存しないオフラインマップナビゲーションを搭載。事前に無料のベクターマップを保存することで、約50km×50kmの範囲をカバーできる。
デュアル周波数GNSS(L1+L5)による高精度測位に加え、ウェイポイント登録やトラックバック機能にも対応し、登山やトレッキングなどでのナビゲーション性能を強化している。
1500nit AMOLEDと新OS「Mibro Galaxy OS 2.0」

ディスプレイには最大1500nitの高輝度AMOLED(466×466、353PPI)を採用。直射日光下でも高い視認性を確保する。新開発の「Mibro Galaxy OS 2.0」により、操作性や情報表示も刷新された。
Google Fit、Strava、Apple Healthとの連携に対応し、400種類以上のウォッチフェイスも利用可能。アウトドア用途だけでなく、日常の健康管理やスポーツ記録にも対応する。
2026年には最大60日駆動モデルも登場予定
Mibroは今後の展開として、2026年1〜2月に最長60日間駆動を実現したエレガンスモデル「Mibro Watch GT」を発売予定であることも明らかにしている。
Source:
株式会社Heart Planet プレスリリース
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