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【優待拡充】コジマの株主優待が実質増額。100株で年間3,000円分、総合利回り4%超に

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公開日:

 

家電量販店のコジマが、株主優待制度の拡充を発表しました。今回の変更は、特に2月末基準の優待が手厚くなる内容で、優待目的で投資を検討している人にとっては見逃しにくい材料です。

一方で、優待は魅力的でも、株式投資である以上は株価の下落や長期低迷のリスクもあります。この記事では、優待内容の要点と利回り感、注意点(権利落ち・有効期限・価格リスク)まで、初心者にも分かりやすく整理します。

今回のポイントは「2月末優待の増額」

コジマの株主優待は、2月末8月末を基準日に年2回実施されています。今回拡充されたのは2月末基準の優待内容で、8月末基準の優待は従来通りです。

変更後の株主優待内容(2月末基準)

2月末基準の優待は、保有株数に応じて以下の内容になります(優待券はいずれも有効期限6か月)。

・100株以上:1,000円券×2枚(2,000円分)
・500株以上:1,000円券×4枚(4,000円分)
・1,000株以上:1,000円券×5枚(5,000円分)
・3,000株以上:1,000円券×6枚(6,000円分)
・5,000株以上:1,000円券×10枚(10,000円分)

8月末の株主優待は従来通り

8月末基準の株主優待については変更はありません。100株保有の場合、8月末は1,000円分の優待券となります。

そのため、100株保有の年間優待は次のイメージです。

・2月末:2,000円分
・8月末:1,000円分
→ 年間合計:3,000円分

優待利回りと配当利回り(目安)

株価は日々動きますが、画面に表示されている水準(1,179円前後)を前提に、目安として利回りを試算します。

優待利回り(100株)

100株保有の投資金額は約117,900円。年間優待が3,000円分の場合、

・優待利回り:約2.5%

配当利回り(年間22円想定)

資料では、年間配当(予想)が1株あたり22円となっています。株価1,179円前後なら、

・配当利回り:約1.9%

総合利回り(優待+配当)

100株の場合、配当は2,200円、優待は3,000円分なので、合計還元は5,200円相当

・総合利回り:約4.4%

優待券が「自分にとって本当に使えるか」次第で体感価値は変わるため、利回りだけでなく利用頻度も一緒に考えるのが現実的です。

100株と500株、どこが一番お得?

優待投資では「何株が一番効率が良いか」を見ておくと、後悔が減ります。

100株(最もバランスが良い)

100株は、投資金額を抑えつつ、年2回の優待が得られるのが魅力です。

・年間優待:3,000円分
・優待利回り目安:約2.5%

500株(優待額は増えるが効率は落ちやすい)

500株では、2月末が4,000円分、8月末が(100株と同様に)1,000円分とすると、年間優待は合計5,000円分になります。

ただし投資金額が大きくなるため、利回りの観点では100株より効率が落ちやすく、「優待をたくさんもらいたい」よりも資金効率を重視する人には100株の方が分かりやすい選択になりがちです。

結論:優待効率重視なら、まずは100株が最も取り組みやすいゾーンです。追加で買い増す場合も「本当に使い切れるか」を基準に考えると失敗しにくくなります。

優待狙いで買う場合の注意点

① 権利落ちに注意(買うタイミングを間違えると優待がもらえない)

優待を受け取るには、基準日(2月末・8月末)の時点で株主名簿に載っている必要があります。一般的に、権利付き最終日までに保有していないと、その回の優待は対象外になります。

「権利確定日が近いから買えば間に合う」と思っても、売買のタイミングで間に合わないことがあるので、基準日の直前は特に注意してください。

② 権利落ち後の値動き(短期で下がることがある)

優待目的の買いが集まる銘柄では、権利確定後に「優待取りの売り」が出て、権利落ち後に株価が調整することがあります。

優待が魅力でも、短期の値動きに弱い人は「優待が取れたのに株価下落でメンタルが削られる」ことがあるため、最初から長期目線で考える方が気持ちはラクです。

③ 優待券の有効期限は6か月(使わないと価値はゼロ)

コジマの優待券は有効期限6か月です。忙しいと意外と忘れがちなので、届いたら早めに「いつ・何に使うか」を決めておくと失効を防げます。

④ 優待目的の最大リスクは「株価の暴落・長期低迷」

優待が良くても、株価が大きく下落したり、何年も戻らないような長期低迷に入ると、優待分では取り返せない損失になり得ます。

優待はあくまで「おまけ」と割り切り、

・生活防衛資金を崩さない範囲で買う
・買った後に下がっても、慌てずに持てる金額にする
・優待がなくなっても納得できるかを一度考える

といった前提で判断するのがおすすめです。

【おまけ】決算情報はどう見る?

同日に発表された決算では、利益面が前年同期比で大きく伸びている点が示されています。優待拡充はインパクトが強い一方で、「業績の裏付けがあるか」も中長期では重要です。

ただし、優待目的の投資では、まずは優待を使い切れる生活圏・買い物習慣があるかを優先して考えると、判断がブレにくくなります。

まとめ|優待は魅力。ただし“使い切れるか”と“価格リスク”はセットで考える

・2月末優待が拡充され、100株で年間3,000円分(年2回)
・株価1,179円前後なら、優待利回り約2.5%、配当込みで総合利回り約4.4%
・権利落ち・期限切れ・株価下落(暴落や長期低迷)といったリスクもあるため、優待だけで決めない

「ちゃんと使える優待」だからこそ、生活に合う人には価値が大きい一方で、投資である以上はリスクもあります。無理のない金額で、長期目線で付き合えるかを基準に検討してみてください。

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