写真編集は、スライダーや細かな調整が多くて難しい──そんな印象を持っている人にとって、大きな変化となりそうな新機能が登場しました。
Google フォトに、Gemini モデルを活用した新しい写真編集機能が日本向けに提供開始されました。Android 端末向けに順次展開され、これまでのタップ操作に加え、自然な言葉で話しかけるだけで写真編集ができるのが大きな特徴です。
話しかけるだけで写真を編集できる新体験

Source:Google Japan Blog
今回の新機能では、写真を開いて「編集サポート」を選び、まるでチャットをするように指示を入力するだけで編集が可能になります。
たとえば、
・「背景の車を消して」
・「この古い写真を復元して」
・「窓の反射を消して、全体を鮮やかにして」
といった具体的な指示はもちろん、「いい感じにして」といった曖昧なリクエストにも対応。Google フォトが意図を汲み取り、複数の編集案を提案してくれます。
さらに、仕上がりを見ながら追加の指示を出すことで、納得がいくまで微調整できる点も魅力です。
目を閉じた写真やサングラス姿も自然に修正
集合写真を撮ったあとで、「目をつぶっている人がいた」「サングラスを外し忘れた」という経験は、多くの人に心当たりがあるはずです。
新しい編集サポートでは、
・「〇〇のサングラスを外して」
・「私の目を開けて」
・「〇〇を笑顔にして」
と入力するだけで、写真を自然に修正できます。
この機能では、フォトライブラリ内のフェイス グループを参照し、その人らしさを反映したパーソナライズ編集が行われるのもポイント。違和感の少ない仕上がりが期待できます。
Nano Bananaで、マンガ風や背景変更も自由自在
日本向けの Google フォトには、新たに Nano Banana と呼ばれる編集機能も搭載されます。
これにより、
・「この写真をマンガ風のポートレートにして」
・「背景を雪景色にして」
といったスタイル指定の編集も、言葉で説明するだけで実現可能に。頭の中のイメージを、そのまま写真に反映できる感覚です。
AI編集の透明性にも配慮。C2PA認証を日本でも導入
あわせて Google フォトでは、AI生成コンテンツの透明性を確保する取り組みとして、C2PA コンテンツ認証情報のサポートを日本でも開始します。
これにより、編集された画像には、作成元や編集履歴がデジタル情報として記録されるようになり、「どこまでAIが関与したか」を後から確認できる仕組みが整います。
まとめ:写真編集は「操作」から「会話」へ
今回の Google フォトの進化は、写真編集のハードルを一気に下げるものと言えそうです。複雑な操作を覚えなくても、思ったことをそのまま言葉にするだけで編集が完了する体験は、多くのユーザーにとって魅力的でしょう。
普段あまり写真編集をしない人はもちろん、これまで細かく調整してきた人にとっても、新しい選択肢になるはずです。ぜひお手元の Google フォトで、新しい編集体験を試してみてください。
Source:Google Japan Blog
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