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「自分のストレスは、いったい誰のせいなのか?」——そんな素朴な疑問を、ウェアラブルのデータで“見える化”してしまった人が海外で話題になっています。フィットネスバンド「Whoop」の心拍データを職場のカレンダーと突き合わせ、「どの同僚と会うと一番心拍が上がるか」をランキング化した、という投稿です。
i hooked my whoop to my work calendar to find which coworker gives me the most stress 🚨
thanks to fable, I reverse engineered whoop to pull per minute heart rate. nd matched spikes with cal events and attendees
I now have a leaderboard and I think about it daily.
few info… pic.twitter.com/x1jdkW8JdZ
— Pankaj (@the2ndfloorguy) June 10, 2026
この投稿が何をしたのか
投稿者によると、やったことはこうです。まずWhoopから1分ごとの心拍数データを取り出します(「Fable」というツールを使って取り出したとしています)。次に、その心拍が跳ね上がったタイミングを、勤務カレンダーの予定や参加者と突き合わせます。すると「この人との打ち合わせのときに心拍が上がりやすい」という傾向が浮かび上がる、というわけです。最終的に“ストレス源のリーダーボード(ランキング)”ができあがり、本人は「毎日それを眺めている」とユーモラスに綴っています。
もちろんネタ要素の強い投稿ですが、ウェアラブルの細かなデータを使えば、日常のストレスの“きっかけ”を可視化できるという発想そのものが、多くの人の関心を集めました。
そもそもWhoopとは
Whoopは、画面を持たないサブスクリプション型のウェアラブルバンドです。時刻表示や通知よりも、心拍数・心拍変動(HRV)・睡眠・回復度(リカバリー)といった体のデータを継続的に記録することに特化しています。日中のストレスの度合いをモニタリングする機能も備えており、「体がどれだけ負荷を受けているか」を数値で振り返れるのが特徴です。画面がないぶん、データの確認や分析はスマホアプリ側で行います。
他のスマートウォッチでもストレスは測れる?
「自分もやってみたい」と思った人のために補足すると、ストレスの傾向を眺めるだけなら、Whoop以外の主要なスマートウォッチでも可能です。
・Garmin:心拍変動から算出する「ストレススコア」や、体力の残量を示す「Body Battery」で、一日の負荷の波を確認できます。
・Fitbit:日々の状態を点数化する「ストレスマネジメントスコア」を搭載しています。
・Apple Watch:心拍数や心拍変動の記録に加え、マインドフルネス(呼吸)や気分を記録する機能があり、心身の状態を振り返る手がかりになります。
ただし、今回の投稿のように「どの予定・どの相手のときに心拍が上がったか」まで突き止めるには、心拍データとカレンダーを突き合わせるという本人の工夫がカギになっています。ここがこの投稿のいちばん面白いところです。
面白いけれど、ちょっと注意したいこと
盛り上がる話題ではありますが、冷静に見ておきたい点もあります。まず、心拍が上がる=ストレスとは限りません。運動やカフェイン、緊張、あるいは楽しい興奮でも心拍は上がります。打ち合わせで心拍が上がったからといって、その相手が“ストレスの原因”だと決めつけるのは早計です。
また、同僚を勝手にランク付けするのは、あくまで個人でこっそり楽しむ範囲の遊びとして捉えるのがよさそうです。受け止め方しだいで、人間関係にも自分の気持ちにも影響しかねません。むしろ「自分はどんな場面で気が張りやすいのか」を知る入り口として使うくらいが、ちょうど良い距離感かもしれません。
まとめ
ウェアラブルが記録するデータは、工夫しだいで「自分が何に反応しているのか」という日常の発見につながります。今回の“同僚ストレスランキング”はネタ的な話題ですが、自分のストレスの波を知り、生活を整えるヒントにするという点では、誰にとっても参考になる視点です。まずは手持ちのスマートウォッチで、一日の心拍やストレススコアの動きを眺めてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
Source: @the2ndfloorguy(X)
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