Table of Contents
この記事では、2026年6月にSmart Watch Lifeが取り上げた新作を、「国内で発売・販売開始したモデル」「6月発表・7月発売のモデル」「海外で発表されたモデル」の3グループに分けて、スマートウォッチとスマートリングをあわせて計14本まとめて紹介します。気になる1台を見つけてみてください。
2026年6月は、シャープがスマートウォッチとスマートリングに同時初参入し、Oura Ring 5とRingConn Gen 3が相次いで日本市場に着地した“指の月”でした。一方でウォッチ側もAmazfitが最大30日駆動のフラッグシップBalance Ultraを海外発表し、タフネス系のKOSPETが日本本格展開を開始と動きは活発。手首だけでは全体像が追えなくなってきたため、今月からこのまとめはスマートリングも正式に対象へ加えています。
【国内発売・販売中】1. KOSPET TANK T3 ULTRA 2/TANK M3 ULTRA|MIL規格タフネス機が日本本格展開を開始

タフネススマートウォッチブランドKOSPETが、株式会社ELEBIZを通じて日本での本格展開を開始しました。第一弾は米軍調達基準MIL-STD-810H準拠の「TANK T3 ULTRA 2」(21,900円)と「TANK M3 ULTRA」(20,900円)の2モデルで、いずれもデュアルバンドGPSを搭載しながら2万円台に収まっています。海外系タフネス機は日本語サポートや保証が弱点になりがちですが、今回は日本語サポートと1年保証まで整備されての上陸。アウトドアや現場作業でガシガシ使える1本を探している人にとって、6月でもっとも実用的な選択肢が増えた発表でした。
KOSPETが日本本格展開を開始|MIL-STD-810H準拠の「TANK T3 ULTRA 2」「TANK M3 ULTRA」発売、デュアルバンドGPS搭載で2万円台
【国内発売・販売中】2. FOSMET T20|ルートを記憶して戻れるGNSS搭載で早期割引6,982円

FOSMETのGPSスマートウォッチ「T20」が6月12日に発売されました。歩いたルートを記憶して元の地点まで戻れるGNSS機能に、気圧計と地磁気センサー、24時間ヘルスモニタリングまで搭載しながら、早期割引で6,982円という価格が最大の特徴です。低価格帯のGPSウォッチは測位そのものを省いた「スマホ連携型」も多いなか、本体単独で位置を扱えるモデルがこの価格に降りてきた点は、登山や散策の入門用途としてチェックしておきたいところです。先着100名には10%OFFクーポンも併用できました。
FOSMETがGPSスマートウォッチ「T20」を発売、早期割引で6,982円・先着100名に10%OFFクーポンも
【国内再発売・販売中】3. Amazfit Helio Strap|画面なしストラップ型が17,600円で国内再発売

Amazfitの画面レス・ストラップ型フィットネスバンド「Helio Strap」が、新価格17,600円(税込)で6月26日に日本再発売となりました。ディスプレイを持たない代わりに装着感と計測に振り切った設計で、しかもサブスク不要のまま回復スコア・HRV・心拍ブロードキャストまで使えるのが最大の強みです。競合の同ジャンル製品は月額課金が前提になりがちなので、買い切りで回復指標まで見られる点は明確な差別化になっています。
Amazfit Helio Strap、6月26日に日本国内で再発売|新価格17,600円、サブスク不要で回復スコアまで使える画面レス・ストラップ型トラッカー
実機レビューも公開しています。画面がないウェアラブルの実際の使い勝手や、睡眠計測・回復スコアの実測はこちらで確認できます。

Amazfit Helio Strapレビュー|画面なし・ストラップ型の装着感・睡眠計測・回復スコアを実機チェック
【国内発売・販売中】4. Oura Ring 5|従来比40%小型化した“世界最小”スマートリング

スマートリングの代名詞であるŌURAが、第5世代となる「Oura Ring 5」を6月5日に発売しました。従来比で約40%の小型化を果たしながら次世代センサーで計測精度は維持し、電池持ちも約1週間を確保。さらに更年期インサイトなど女性の健康向け機能を強化してきました。価格は65,800円(税込)からと決して安くはありませんが、指輪型ウェアラブルの基準を作ってきたブランドが「小ささ」で殴り返してきた格好で、6月のリング競争の口火を切った1本です。
ŌURAが世界最小スマートリング「Oura Ring 5」発表。従来比40%小型化で精度はそのまま、6月5日発売
【国内発売・販売中】5. RingConn Gen 3|血管ヘルス傾向と睡眠時呼吸、最長14日バッテリーで日本上陸

Oura Ring 5を追いかけるように、RingConnの次世代スマートリング「RingConn Gen 3」が6月16日17時から日本で予約販売を開始し、7月2日に正式発売となりました。血管ヘルス傾向と、世界初を訴求する睡眠時呼吸モニタリングを搭載し、最長14日というバッテリーとIP68/ATM10防水を両立。価格は59,800円からで、こちらもサブスク不要です。日本上陸にあわせて荒川静香さんのブランドアンバサダー就任も発表され、6月のスマートリング市場を一気に押し上げました。
次世代スマートリング「RingConn Gen 3」が日本上陸、6月16日17時から予約販売開始・7月2日発売
Gen 2/Gen 2 Airとの違いを全項目で比較した記事もあります。どの世代を選ぶか迷ったらこちらが早いはずです。

RingConn Gen 3 / Gen 2 / Gen 2 Air 徹底比較|どれを選ぶ?血管ヘルス・睡眠時呼吸・最長14日バッテリーまで全項目チェック【2026年版】
【国内発売・販売中】6. issin スマートリカバリーリング INFOBARコラボモデル|全国au店頭で一般販売開始

issin株式会社が、auのデザインケータイ「INFOBAR」とコラボしたスマートリング「スマートリカバリーリング INFOBARコラボモデル」の一般販売を、全国のau店頭で開始しました。カラーはINFOBARを象徴するNISHIKIGOIとICHIMATSUの2色で、価格は35,750円。CAMPFIREのクラウドファンディングで4,455万円を集めた話題モデルが、キャリアショップという“実物を触れる場所”に並んだ意味は小さくありません。海外ブランド中心だったスマートリング売り場に、国内発のデザイン軸が加わった格好です。
issin、INFOBARコラボの「スマートリカバリーリング」を全国au店頭で一般販売開始|CAMPFIRE4,455万円達成のNISHIKIGOI/ICHIMATSU 2色
【6月発表・7月発売】7. シャープ からだメイト Watch|摂取カロリーを自動測定するシャープ初のスマートウォッチ

6月最大のニュースが、シャープによるスマートウォッチ市場への初参入です。「からだメイト Watch」MH-W01は、HEALBEの特許FLOWテクノロジーを採用し、摂取カロリーを自動測定して消費カロリーとの収支まで可視化するという、他社にない切り口を持ったモデル。水分バランスの表示やサーキットビューUX、ハンドソープで洗える設計まで盛り込み、iFデザインアワードも受賞しています。発売は7月9日。国内大手家電メーカーが本気でウェアラブルに戻ってきた1本として、下半期の注目株です。
シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」7月9日発売|HEALBE特許技術で摂取カロリー自動測定、収支も可視化
【6月発表・7月発売】8. シャープ からだメイト Ring|SOXAI OS採用のシャープ初スマートリング

シャープはウォッチと同日の7月9日に、初のスマートリング「からだメイト Ring」MH-R01も投入します。注目は中身で、国産スマートリングのSOXAIが持つバイタルセンシング技術基盤「SOXAI OS(TM)」を採用しました。加速度・心拍・血中酸素・皮膚温度の4センサーを搭載し、最大14日駆動。スタートアップの計測基盤を大手メーカーが採用してスケールさせるという座組み自体が新しく、国内スマートリング市場の裾野を広げる動きとして見ておきたい発表です。
シャープ初のスマートリング「からだメイト Ring」7月9日発売|SOXAIのバイタルセンシング基盤「SOXAI OS(TM)」採用、4つのセンサーで最大14日駆動
【6月発表・7月発売】9. GARRACK ハイキュー!! スマートウォッチ第2弾|青葉城西・白鳥沢・稲荷崎の3校モデル

ウエニ貿易のキャラクターコラボブランドGARRACKから、アニメ「ハイキュー!!」スマートウォッチの第2弾が登場します。今回は主人公・日向翔陽が所属する烏野高校の“ライバル校”に振り切った構成で、青葉城西・白鳥沢・稲荷崎の3モデル展開。歩数でキャラクターが変わる文字盤や最大約14日のロングバッテリーを備え、価格は各10,890円です。7月3日予約開始・7月31日発売と、夏の作品需要にきれいに合わせてきました。
GARRACKからアニメ「ハイキュー!!」スマートウォッチ第2弾。青葉城西・白鳥沢・稲荷崎の3校モデルが7月3日予約開始
【海外発表・国内未定】10. Amazfit Balance Ultra/Balance 3|最大30日駆動のHYROX対応フラッグシップ

Amazfitが米国で新フラッグシップ「Balance Ultra」と「Balance 3」を発表しました。1.5インチAMOLEDに最大30日という桁違いのバッテリーを組み合わせ、HYROX公式機能を含むHybrid Training Systemに対応。ランニング一辺倒ではなく、筋トレと持久系を組み合わせた“ハイブリッド系トレーニング”に主戦場を移してきたのが特徴です。価格は369.99ドルからで、日本での発売は現時点で未発表。5月のCheetah 2に続く、Amazfitの本気度が伝わるラインです。
【海外発表・国内未定】11. Honor Watch 6|980mAhで最大1ヶ月超、デュアルバンドGPS搭載の本格派

Honorが英国で新フラッグシップ「Watch 6」を発表しました。980mAhという大型バッテリーで最大1ヶ月超の駆動を実現し、120以上のスポーツモードとAccuTrackデュアルバンド6衛星測位GPSを搭載。価格はShadow Blackが229.99ポンド、Twilight Brownが249.99ポンドです。中国系メーカーのロングバッテリー競争は完全にHUAWEIの独壇場ではなくなってきており、日本上陸を期待したい1本といえます。
Honor Watch 6、120以上のスポーツモード+980mAh大型バッテリーで最大1ヶ月駆動の本格派スマートウォッチが英国で発売
【海外発表・国内未定】12. ASUS VivoWatch 6 Plus|血圧・心電図に加えて歩行解析、携帯型超音波とも連携

ASUSがComputex 2026で、健康管理スマートウォッチ「VivoWatch 6 Plus」を発表しました。1.43インチAMOLEDとチタン合金ケースを備え、血圧・心電図に加えて睡眠時の呼吸や歩行解析にまで対応。さらに携帯型超音波デバイス「DuoScan」と連携するという、PCメーカーらしからぬ医療寄りの構成です。ウェアラブルが「測る」から「診る」に近づいていく流れを象徴する発表で、国内展開は未定ながら方向性としては要注目です。
【海外ニュース】ASUS、Computex 2026で健康管理スマートウォッチ「VivoWatch 6 Plus」などを発表。血圧・心電図に加え歩行解析も搭載
【海外発表・国内未定】13. Amazfit Helio Strap Pro|上腕+腰のデュアル計測で「動きの質」まで可視化

国内で再発売されたHelio Strapの上位版として、Amazfitが「Helio Strap Pro」をグローバル発表しました。上腕で心拍を、腰で動作を計測するデュアル構成にすることで、心拍だけでは見えない「動きの質」まで可視化する狙いです。HYROXやハイブリッドトレーニングに照準を合わせており、価格は米国199.99ドル、6月末発売。日本での展開は未定ですが、国内でHelio Strapが再発売された直後の発表だけに、続報を待ちたいところです。
【海外発表】Amazfit、HYROX・ハイブリッドトレーニング向け新ボディウェア「Helio Strap Pro」発表|上腕+腰のデュアル計測
【海外発表・国内未定】14. KiWear Smart Ring|業界初のタッチレス操作、Snapdragon S7+ Gen 1搭載

米KiWearが、業界初をうたうタッチレス操作対応のスマートリング「KiWear Smart Ring」を発表しました。指のスワイプやピンチでスマホ・TV・スマートグラスを横断的に操作でき、Qualcomm Snapdragon S7+ Gen 1を搭載。睡眠・心拍・血中酸素のヘルストラッキングにも対応します。計測デバイスとして進化してきたスマートリングを「入力デバイス」として再定義する発想で、2026年7月にKickstarterを予定しています。
KiWearが業界初のタッチレス操作スマートリング「KiWear Smart Ring」を発表|Qualcomm Snapdragon S7+ Gen 1搭載
まとめ:2026年6月は「シャープの初参入」と「スマートリングの一斉着地」が主役
2026年6月を一言でまとめるなら、シャープがWatchとRingで同時にウェアラブル市場へ初参入した月、そしてOura Ring 5、RingConn Gen 3、issinのINFOBARコラボと主要スマートリングが立て続けに日本の店頭へ着地した月でした。手首だけを追っていると、この動きは丸ごと見落とすことになります。
ウォッチ側も止まっていません。海外ではAmazfit Balance UltraとHonor Watch 6がロングバッテリーとハイブリッドトレーニングで殴り合い、国内ではKOSPETのタフネス機やFOSMET T20のような実用価格帯が厚みを増しました。さらにAmazfit Helio Strapのような画面を持たないウェアラブルまで含めると、「何を身につけて何を測るか」の選択肢は一気に広がっています。
「国産大手の安心感」「指輪型の着けっぱなし前提」「2万円台のタフネス」「30日駆動の海外フラッグシップ」と、優先したい軸で選び分けられるのが2026年6月の特徴です。気になる1台が見つかったら、各製品の個別記事で詳細スペックや実機の使い勝手をチェックしてみてください。
あわせて読みたい関連記事
前月版の新作まとめは、5月のラインナップと見比べる際の参考になります。
【2026年5月】注目の新作スマートウォッチ8選|HUAWEIのスクエア攻勢・Amazfitのランナー強化・Xiaomi新作まで一挙紹介
スマートリングの選び方をまとめて知りたい場合はこちらもどうぞ。
カテゴリ・タグ単位で最新の動きを追いたい場合はこちらからどうぞ。
はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、
記事の探し方ガイド
から目的別に読めます。











