30〜40代女性の「なんとなく不調」をスマートリングで見える化|慶應SFC・本田由佳先生に聞いた「RingConn Gen 3」の女性ヘルス活用法

コラム・業界分析

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健康科学者・医学博士 本田由佳先生が笑顔でマイクを持ってトーク。RingConnロゴパネル前

「寝ても疲れがとれない」「月経の前後で気分が安定しない」「健診で異常はないのに何となく不調」——30〜40代女性に多いとされるこうした「なんとなくの不調」が、スマートリングの継続データで「気づける」ようになるかもしれません。

2026年6月16日に東京・南青山スパイラルホールで開催された「RingConn Gen 3 新製品発表会」では、健康科学者・医学博士の本田由佳先生が登壇。30〜40代女性の健康課題と、AIスマートリング「RingConn Gen 3」をどう活用すれば日々のセルフケアに繋がるかを語りました。

本田先生は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任准教授/健康科学者/医学博士で、女性の健康とウェルビーイングを発信する「VENUS HONDA」としても活動。タニタで女性・アスリート研究や体組成計・睡眠計のアルゴリズム開発に15年従事し、東京大学大学院医学系研究科 母性看護学・助産学分野 客員研究員として妊娠・出産・産後の女性の身体を8年間研究してきた、女性ヘルスの第一線の研究者です。

30〜40代女性に多い「なんとなくの不調」と更年期前後のリスク

トークセッション冒頭、本田先生はまず現代の日本人女性が抱える健康課題を整理しました。「30〜40代の女性についてお話しさせていただきたいのですが、私たちの研究では、睡眠、倦怠感、月経の不調などを『なんとなくつらい』と感じる女性がとても多いんです。」

女性は20〜30代をピークに女性ホルモンが急激に低下し、プレ更年期・更年期の症状で悩む方が増えていきます。「ホルモンが落ちると睡眠障害やうつ症状になりやすいこと、そして皮下脂肪型から内臓脂肪型に体組成が変わってメタボリックシンドロームになりやすくなる。なので今回 RingConn さんの Gen 3 に入っている『血管ヘルス傾向』などはとても役立つと思います。」

本田由佳先生×MC英美里 トークセッション②|RingConn Gen 3 新製品発表会

3万人調査で見えた「朝食欠食×運動不足×低体温」のパターン

RingConn Gen 3 ライフスタイル|マグカップを持つ手元

続いて紹介されたのが、本田先生らが進めてきた3万人規模の生活習慣調査から見えてきた、なんとなく不調と低体温の関係。「朝食を食べない、運動しない、夜偏食という方は、体温が35度台と低体温傾向にありました。実は私自身、全部当てはまっていました」と笑顔で打ち明けたうえで、「低体温だと髪の毛が傷んだり、貧血や月経不調にもつながります。そうした『なんとなく』の不調も、リングを着けて60種類以上の指標を取れば、『これが原因だったんだ』と分かるかもしれない」と話しました。

RingConn Gen 3 は、心拍数・心拍変動(HRV)・ストレス・睡眠・皮膚温などを24時間365日、最短5分間隔で取得します。指1本に集約されたウェアラブルが、日常生活の中で本田先生の言う「気づきの解像度」を一段引き上げる役割を担う構造です。

実例:ワールドカップ観戦の翌日、睡眠スコアは80→26に

RingConn Gen 3 ライフスタイル|睡眠シーン

「『AIスマートリングは将来の自分のためになる』と感じているんです」とつなぎながら、本田先生は自身の使用エピソードを紹介します。「私もリンコンを1ヶ月ほど着けていて、装着感は本当に無理なくつけられると感じました。データを見てみると、睡眠/活動量/皮膚温/ストレス、それ以外に血管ヘルス傾向も見られます。」

強い印象を語ったのが、サッカーのワールドカップ観戦の翌朝のデータです。「昨日もワールドカップでかなり興奮していて、睡眠は全然取れていなかったんです。RingConn の結果だと、通常は80前後の睡眠スコアが、ワールドカップの日は26まで落ちていました。」

「そういう日があると、『次の日はちゃんと寝よう』『前日の運動はどうだったかな』と振り返れる。睡眠ステージも4段階で分かるので、深睡眠がちゃんと取れているかも確認できます。心拍も測れていて、試合で2点目が入って喜んだとき、後から心拍を確認したら5分間で20も心拍が上がっていた。ドキッとする『ハートのデータ』まで取れるのはすごいなと思いました」と語りました。Gen 3 の睡眠時呼吸モニタリング機能(SpO₂を2秒ごとに取得)の詳細スペックは、関連記事「次世代スマートリング『RingConn Gen 3』が日本上陸」の進化ポイント②セクションで整理しています。

本田由佳先生 マイクトーク|RingConn Gen 3 新製品発表会

女性周期は「カレンダー型ではなく生体指標型」へ

本田先生がもう一つ高く評価したのが、Gen 3 の女性の健康/生理周期予測機能です。「1,000万人以上が使っているような他社の代表的アプリは、基本的にカレンダー型で、実際に排卵しているかどうかまでは分からないんです。」

「ところが RingConn を着けていると、皮膚温の推移などの生体指標から二相性が見えてくる。私の平均体温は36.07度なんですが、おおよそ±0.5度で推移していて、『昨日おそらく排卵があった』『今日から黄体期に入った』までデータで読み取れるんです。」

カレンダー入力依存だった女性周期予測が、24時間装着のスマートリングで取得する皮膚温・心拍などの生体指標から自動推定できる時代へ——本田先生は「ぜひ女性の方々に使っていただきたい機能」と強くおすすめしていました。

本田由佳先生×MC英美里 笑顔の瞬間|RingConn Gen 3 新製品発表会

本田先生の公式コメント:スマートリングは「セルフコンディショニングのパートナー」

RingConnは公式リリースに、本田先生の整理された公式コメントも掲載しています。発表会のトークと併せて読みたい、研究者目線のまとめです。

「スマートリングの大きな価値は、日常生活に自然に溶け込みながら、身体の状態を継続的に可視化できる点にあると思います。RingConnのようなリング型デバイスは装着感もよく、無理なく身につけられるため、睡眠、活動量、皮膚温、ストレス状態などを日常的に把握しやすいことが特徴です。また、生理周期予測においても、複数のセンサー情報を活用しながら、自分自身のリズムやコンディション変化を可視化している点は興味深いと感じています。これからの時代、スマートリングは単なる記録ツールではなく、自分自身のコンディションを理解し、整えていくためのセルフコンディショニングのパートナーとして活用されていくと考えています。」

本田先生の言う「セルフコンディショニング」をどのRingConnモデルで実現するかは、用途別の選び方を整理した関連記事「Gen 3 / Gen 2 / Gen 2 Air 徹底比較」もあわせて確認すると、自分に合った1本を選びやすくなります。

「働く女性」のセルフケアにも、家族との共有にも

RingConn Gen 3 ライフスタイル|デスクでアプリ確認

本田先生のトークから浮かび上がるのは、AIスマートリングが「働く女性のセルフケア」と相性の良いガジェットになりつつあるという視点です。デスクワーク中心の働き方で、つい自分の体調を後回しにしがちな世代に、リングが「気づき」のきっかけを提供してくれる。RingConn Gen 3 には振動アラート機能もあり、座りすぎや高心拍を感知してリング自体が静かに振動し、スマホを開かなくても気づきが得られます。プロアスリート目線でも振動アラートの実用性は評価されており、荒川静香さんのトーク内容は関連記事「荒川静香さんがRingConnブランドアンバサダーに就任」でじっくり整理しています。

もう一つの軸が、家族・パートナーとのデータ共有。Gen 3 には大切な人と健康データを共有できる「ハートフル機能」があり、夫婦・家族で「お互いの状態を見守りあう」使い方もできます。本田先生のいう「セルフコンディショニング」を、家族単位に広げる文脈とも親和性が高い設計です。

RingConn Gen 3 ライフスタイル|パートナー共有

本田由佳先生プロフィール

健康医学者・博士(医学)。神奈川県横浜市生まれ。1997年、順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科(生理学研究室)卒業後、株式会社タニタに入社。在職中の15年間、研究員として女性・アスリート研究、体組成計や睡眠計のアルゴリズム開発、商品企画・開発などに携わる。在職中に東京大学大学院医学系研究科 母性看護学・助産学分野客員研究員として、妊娠・出産・産後の女性の身体について8年間研究。2012年に同社を退社後、丸の内朝大学講師などを経て、現在は慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任准教授(湘南藤沢キャンパス)、産科婦人科舘出張 佐藤病院 研究コーディネーター、順天堂大学医学部小児科 非常勤助手などを務める。子どもヘルスケアプラットフォーム開発、フェムテック事業研究、CREST「限定合理性を超越する共生インタラクション基盤」研究メンバーとしても活動。女性の健康とウェルビーイングを発信する活動名は「VENUS HONDA」。

まとめ|「なんとなくの不調」を「数値の解像度」に変える時代

RingConn アプリ 血管ヘルス傾向画面|Gen 3 新製品発表会

本田由佳先生のトークは、AIスマートリングが「単なる記録ツール」から「セルフコンディショニングのパートナー」へと進化しつつあることを、研究者の視点でくっきりと言語化したものでした。30〜40代女性に多い「なんとなくの不調」を、皮膚温・心拍・睡眠ステージ・活動量・血管コンディションといった60種類以上の指標で見える化できる Gen 3 は、女性ヘルス・更年期前後のコンディション管理に向き合う最初の入口として、有力な選択肢になりそうです。

RingConn公式オンラインサイトでGen 3を予約する

RingConn Gen 3 の機能詳細(血管ヘルス傾向/睡眠時呼吸モニタリング/14日バッテリー/IP68・ATM10防水/2.5gの軽量設計など)は関連記事①で、荒川静香さんのブランドアンバサダー就任と「フレンズオンアイス2026」協賛は関連記事②で、Gen 3/Gen 2/Gen 2 Air の徹底比較は関連記事④で、それぞれ詳しく扱っています。

Source: RingConn 公式プレスリリース②本田由佳先生 研究者プロフィール(慶應SFC)

※RingConn Gen 3 はヘルスケア・コンディション管理をサポートする機器であり、医療機器ではありません。血管ヘルス傾向・睡眠時呼吸モニタリング・コンディションアラート等は、生活習慣やコンディションの傾向把握を目的とした参考情報を提供するもので、血圧値の測定や疾患の診断・治療を目的としたものではありません。体調不良や異常が疑われる場合は、医療機関や専門の医療従事者にご相談ください。

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RingConn Gen 3 の機能詳細や、スマートリングの選び方を整理した記事もあわせてどうぞ。

関連記事①:次世代スマートリング「RingConn Gen 3」が日本上陸、6月16日17時から予約販売開始・7月2日発売

関連記事②:荒川静香さんがRingConnブランドアンバサダーに就任|「フレンズオンアイス2026」20回記念公演にも協賛

関連記事④:RingConn Gen 3 / Gen 2 / Gen 2 Air 徹底比較|どれを選ぶ?全項目チェック

日本で購入可能なスマートリング徹底比較(2026年版)【使用レビューあり】

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