セラミックのApple Watchは復活するのか? 「今年か来年」とGurman氏が報道、最後は2019年のEdition Series 5【海外ニュース】

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Appleロゴの店舗のイメージ画像。Apple Watchは写っていない。

Apple Watchを何年も使っていると、ケースの細かな傷が少しずつ増えていくものです。もし「ほとんど傷がつかない素材」を選べるとしたら、少し高くても気になるという方はいるのではないでしょうか。

海外メディアの9to5Macが2026年8月9日、Bloombergのマーク・ガーマン氏が、Appleがセラミック製のApple Watchを復活させようと動いていると報じたことを伝えました。しかも早ければ今年中に発売される可能性がある、という内容です。

ガーマン氏が書いたのは「今年か来年」という一文

情報の出どころは、ガーマン氏が毎週配信しているニュースレター「Power On」の最新号です。そこでガーマン氏は、Appleがケースの素材(スタイル)のバリエーションを増やそうと取り組んでいて、セラミックケースの選択肢を今年か来年に復活させる計画だと述べています。

いまのところ分かっているのはここまでで、対応するモデルやサイズ、色までは語られていません。ガーマン氏はAppleの内部事情に詳しい記者として知られていますが、Appleが認めた話ではない点は押さえておきたいところです。

なお同じPower Onでは、Apple Watchそのものを丸い形に作り直す構想にも触れられていました。素材だけでなく、見た目まわりの動きがまとめて語られた回だったことになります。

最後のセラミックは2019年の「Apple Watch Edition Series 5」

セラミックのApple Watchが最後にラインナップにあったのは、2019年に登場した「Apple Watch Edition Series 5」でした。当時のAppleは、上位の素材を使ったモデルに「Edition」という名前を付けて区別していました。

Series 6が登場した2020年に販売を終了しているので、店頭から姿を消しておよそ7年になります。いまでは中古市場でちょっとしたコレクターズアイテムのような扱いです。

9to5Macによると、セラミックのケースは深みのある濃い光沢が特徴で、傷にも非常に強い素材だったといいます。金属とは違う、陶器のようなつるりとした質感を思い浮かべると近いかもしれません。

登場と廃止を繰り返していたセラミックの歴史

セラミックは、一度出てからずっと売られ続けたわけではありません。9to5Macがまとめている流れを整理すると、次のようになります。

世代 セラミックの扱い
Apple Watch Series 2 ホワイトセラミックが初登場
Apple Watch Series 3 ブラックセラミックを追加(2色展開に)
Apple Watch Series 4 セラミックの2色ともいったん廃止
Apple Watch Series 5(2019年) ホワイトセラミックのみ復活
Apple Watch Series 6(2020年) 登場と同時にセラミックは販売終了

こうして並べると、セラミックは常に選べる定番ではなく、2世代ほど続いては消える立ち位置だったことが分かります。今回の噂どおりに戻ってくるなら、3度目の登場ということになります。

いまのラインナップはアルミニウムとチタニウムの2種類

白いスポーツバンドを付けたApple Watchを手首に着けて時刻とアクティビティリングを確認しているところ

現行のApple Watch Series 11で選べるケース素材は、アルミニウムとチタニウムの2種類です。Apple Watch Ultraのほうはチタニウムのみとなっています。

9to5Macによれば、チタニウムのモデルは699ドルから、いちばん安いSeries 11は399ドルから。同じ世代でも、素材が変わるだけで300ドルの差が付いている計算です。セラミックが加わるとすれば、この上にもう一段が乗るイメージになります。

価格はどうなる? 前回のセラミックは1,299ドルからだった

9to5Macは、セラミックが戻ってくるとしたらチタニウムよりもさらに上の、最上位の素材として用意されるだろうと見ています。

実際、Apple Watch Edition Series 5のセラミックモデルは1,299ドルからでした。399ドルのアルミニウムと比べると3倍以上の価格です。あくまで当時の話で今回の価格が同じになるとは限りませんが、「気軽に選べる素材」ではないだろう、という目安にはなります。

ケース素材の話は、見た目や価格だけの問題ではありません。Apple Watchは一日中肌に触れ続ける製品なので、素材ごとの肌への当たりやお手入れの違いも、選ぶときには意外と効いてきます。

まとめ

今回の話は、ガーマン氏がニュースレターで一言触れた段階のもので、Appleが公式に認めた情報ではありません。時期も「今年か来年」と幅があり、色やモデルも分かっていません。

それでも、傷に強く光沢のあるセラミックが7年ぶりに戻ってくるかもしれない、というのは、長く使う人ほど気になる話だと思います。Apple Watch Ultra 4をめぐる噂とあわせて、この秋のApple Watchがどう動くのか、続報を待ちたいところです。

Source: 9to5Mac

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