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折りたたみiPhone「iPhone Duo」のヒンジを、自作の機械で3万2,000回以上折り曲げたテストの結果を、ジョアンナ・スターン氏がレビュー動画で公開しました。米MacRumorsが10月21日(米国時間)に伝えています。
Appleは、iPhone Duoのヒンジの試験結果や、何回まで折り曲げられるかという数字を公表していません。サムスンと違って公式の回数が示されていないなかで、レビュー機を4晩かけて折り続けた結果です。
3万2,000回以上折ってもヒンジの感触は初日とほぼ同じ
スターン氏は自作の装置を使い、レビュー用のiPhone Duoを4晩にわたって3万2,000回以上折り曲げました。
テストの途中では、回数が増えるにつれてヒンジが緩くなってきたように感じたこともあったそうです。それでも最終的には、はっきりした変化は感じられなかったと結論づけています。
スターン氏は動画のなかで、「普段使っているかぎり、違いはまったく感じられませんでした。3万2,000回折ったあとでも初日とほとんど同じ感触で、これはかなりすごいことです」と話しています。
計測器で測るとヒンジはテスト前より硬くなっていた
感触だけでなく、校正済みのプッシュプルゲージ(押す力や引く力を測る計測器)で、テストの前と後にヒンジの固さを測っています。その結果、ヒンジはテスト前よりむしろ硬くなっていました。
テストはケースを付けたまま 閉じるときは最後まで閉じていない
テストはケースを付けた状態で行われました。機械はiPhone Duoを平らになるまで開いていましたが、閉じるときは毎回最後まで閉じきってはいませんでした。
また、折り目が前より目立つようになったかどうかについて、スターン氏は触れていません。ほかの折りたたみスマートフォンでは、使ううちに折り目が目立ってくることがあります。
Galaxy Z Fold7のディスプレイは50万回の試験に合格
サムスンの折りたたみディスプレイは公式の試験を受けていて、2025年にはGalaxy Z Fold7に使われたディスプレイが50万回の折り曲げ耐久試験に合格しています。Samsung Displayによると、1日に約100回折る平均的な使い方なら10年以上、1日に200回以上折る人でも6年以上にあたる回数です。
Appleがディスプレイやヒンジの耐久性を公表するまでは、スターン氏のテストが数少ない手がかりになります。MacRumorsは、これから数週間のうちに、ほかにも非公式の折り曲げテストが出てくるだろうとみています。
装置の作り方を含めた詳しい内容は、スターン氏のYouTube動画とレビュー記事で紹介されています。
iPhone Duoは10月23日に発売です。価格や仕様、ケースの作りは、下の関連記事で紹介しています。
Source: MacRumors/Joanna Stern「iPhone Duo Review: Putting Apple’s Folding Phone Through Hell」(YouTube)
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