検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. Apple Watchの使い方、基礎知識
  3. Apple Watchのスタンドリマインダーを守るべき理由。立つだけで病気予防やダイエットの効果も

Apple Watchのスタンドリマインダーを守るべき理由。立つだけで病気予防やダイエットの効果も

Apple Watchの使い方、基礎知識

公開日: 最終更新日:

 

Apple Watchをはじめとした多くのスマートウォッチで採用されている「スタンド」のリマインダー。

一定時間デスクなどで動かずにいると、「スタンドの時間です! 立ち上がって1分間ほど動きましょう」といった表示やバイブレーションで伝えられる通知のことです。

仕事に集中しているときなどは、「いちいちうるさいなぁ」と無視している人も多いでしょう。

ですが、「立つ」ことには健康に様々なプラスの影響を与えてくれるんです!

立つことは生活習慣病の予防につながる

Apple Watchの公式サイトでは、立つことが健康に与える影響について、「座りすぎは健康問題の一因となることがあります」「座っている時間を減らすことは、血圧を下げ、活力を高め、心疾患のリスクを低下させることにつながります」「長時間にわたって座り続けることは、2型糖尿病を進行させる一因となることがあります」と説明しています。

定期的に立つことは、まず生活習慣病などの予防につながるわけです。

腰痛の予防・改善の期待も!

そして定期的に立つ習慣を持つことは、腰痛の予防にもつながります。たとえば、ポケットセラピストの医師監修の記事『慢性的な痛みから解放されるために新年にすべき4つのこと』では、「一般的に、立っている姿勢を比較して、座っている姿勢は、腰に約3倍の負担がかかる」と書かれています。

デスクワークで腰痛が辛い……と思っている方は、スマートウォッチのスタンドリマインダーを守ることで、腰痛が改善する可能性もあるわけです!

同僚と話にいくことで、心身のリフレッシュも!

デスクワーク中心の仕事においては、定期的に立ち上がることは気分のリフレッシュにもつながります。

Apple Watchの公式サイトでも「水を飲みに行ったり、ストレッチをしたり、同僚のデスクに立ち寄ったり。小さなことに思えるかもしれませんが、定期的に体を動かすことは、あなたの活力を維持し、作業の効率を高めることにつながります」と解説がありましたが、この点は多くの人が実感できるのではないでしょうか。

立つ時間を長くすれば、フルマラソン並みのカロリーを消費!

また、立ち上がることはカロリー消費にもつながり、ダイエットにも役立ちます。立ち上がることは動き回ることにつながるので、より多くのカロリーを消費できるようになるわけです。

イギリスの大学の研究では、「週5日間、1日3時間立つ時間を確保すれば、年に10回フルマラソンを走るのと同じくらいのカロリー消費量を得られる」という見解もあります。

立っているだけ」と聞くと、何もしていないように感じるでしょうが、姿勢をまっすぐ保った立ち姿勢は、体の様々な筋肉を使います。特に、体幹のバランスをとるインナーマッスルを使うため、健康を保つのにも効果的といえるんです。

「スタンド」リマインダーは多くのスマートウォッチが搭載!


「筋トレは面倒」「ジョギングとかの有酸素運動は疲れるからイヤ」という人も、このようにスマートウォッチのスタンドリマインダーを守るだけで健康な体に近づけて、ダイエットの効果も期待できます。

運動不足で健康への不安を感じる人は、「スタンドリマインダーが届いたら立つ」という習慣をまずは身につけてみましょう!

座り過ぎを防ぐ通知機能は、おなじみのApple Watchから、格安・高性能のXiaomi Mi Band まで、多くのスマートウォッチに搭載されていますよ。そのほかの「Apple Watchにできること」はコチラ!

●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

あわせて読みたい

30分のウォーキングは何キロカロリー?Apple Watchで計測!

脂肪がよく燃える心拍数「ファットバーンゾーン」をApple Watchで知ろう!

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【新モデル登場】“Makuake No.1スマートリング”RingConnから「Gen2 Air」日本上陸。10月30日より先行予約スタート!

  2. あのデザインが指先に宿る――「INFOBAR」コラボのスマートリカバリーリングが登場!CAMPFIREでアイデア公開中

  3. 【最新版】モバイルバッテリーのリコール対象製品まとめ(2025年10月)|Anker・Xiaomi・CIOなど主要ブランドも対象に

  4. 「ChatGPTの“優しさフィルター”を外したら成果が上がった」――海外ユーザーが話題のプロンプトを公開

  5. 自分の持っている家電やガジェットがリコール対象になった時の対処法

  6. Apple Watch Series 11レビュー|SE3最強説の中でも「11」を選ぶべき人は誰? 実機で両方使って見えた“体験の差”

  7. 【正直レビュー】Redmi Pad SE 8.7は買って大丈夫? セールで1万円を切る格安タブレットを実機検証

  8. Apple Watch Ultraに最適。グレード5チタン採用の「MinZ Titanium Band Pro」登場|DLC加工で4倍の硬度を実現

  9. 【完全保存版】2025年版・Apple Watchの選び方ガイド|サイズ・色・モデル・機能・価格まで徹底解説!

  10. スマートウォッチの正しい装着位置はココ! 手首の“どこ”がベストか徹底解説

   

NEW CONTENTS

  1. 「ChatGPTの“優しさフィルター”を外したら成果が上がった」――海外ユーザーが話題のプロンプトを公開

  2. AIに正しく頼める人は、部下にも上手く頼める ― ChatGPTが教える上司力の本質

  3. リチウムイオンバッテリーが燃えたときの対処法と防止策|消費者庁・NITE・東京消防庁の公式情報を総まとめ

  4. OPPOが中国で新型スマートウォッチ「OPPO Watch S」を発表!薄型デザインに軍用レベルの耐久性と医療認証ECGを搭載

  5. Reebokが初のスマートリングを米国で発表。健康管理とフィットネスを融合した「Reebok Smart Ring」登場

  6. レノボ、個人向けスマートグラス「Lenovo Legion Glasses(Gen2)」を発表。わずか65gで126インチ級の大画面体験を実現!

  7. 自分の持っている家電やガジェットがリコール対象になった時の対処法

  8. あのデザインが指先に宿る――「INFOBAR」コラボのスマートリカバリーリングが登場!CAMPFIREでアイデア公開中

  9. Notta Memo体験レビュー|電車内のアナウンスまで文字起こし!? AIレコーダーの完成度を検証

  10. 【最新版】モバイルバッテリーのリコール対象製品まとめ(2025年10月)|Anker・Xiaomi・CIOなど主要ブランドも対象に