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ランニングとジョギングの違いとは? 英語と日本での使い方の違いも徹底解説!

スマートウォッチの専門サイトの我々が、スマートウォッチのワークアウトの記事を書いていて時々迷うのが、「ランニング」と「ジョギング」という2つの言葉の使い分けです。

一見似たような言葉ですが、実は運動の強度や目的、そして言語や文化によっても意味が微妙に異なります。

この記事では、ランニングとジョギングの基本的な違いから、英語圏と日本における使い方の違いまでを、表や具体例を交えてわかりやすく解説します。

ランニングとジョギングの基本的な違い

まずは、日本で一般的に理解されているランニングとジョギングの違いを確認しましょう。

項目 ジョギング ランニング
スピード ゆっくり(時速6~9km程度) やや速い(時速9km以上)
心拍数 会話ができる程度の負荷 息が上がる、高心拍ゾーン
目的 健康維持、習慣化、軽運動 持久力強化、ダイエット、競技
消費カロリー(30分) 約200kcal前後 約300〜400kcal以上
運動レベル 初心者向け 中〜上級者向け
活用シーン ウォームアップ、リフレッシュ 本格トレーニング、レース参加

英語圏における使い方:Jogging vs. Running

英語圏では「jogging」と「running」は以下のように使われます。

単語 意味 ニュアンス
Jogging ゆっくり走る 軽い運動・カジュアル・日課感覚
Running 走る行為全般(スピード不問) スポーツ・健康・競技など幅広い文脈で使用

実際の英語使用例

・“I go jogging every morning.”(毎朝ジョギングしている)

・“She’s running 10 miles a day.”(彼女は1日10マイル走っている)

なお、英語圏では近年「jogging」という言葉はやや古風と感じられる場合もあり、代わりに「slow running」などで表現されることも増えています。

日本における使い方の特徴

日本語では、「ジョギング=軽い走り」「ランニング=より本格的」というように、走るスピードや目的によって明確に言葉が使い分けられているのが特徴です。

単語 意味 傾向
ジョギング 軽い運動・気軽に始めやすい 初心者や健康志向の人向け
ランニング トレーニングや競技的な走り 中級者以上やレース志向

日本独自の概念:「スロージョギング」

近年では「スロージョギング(slow jogging)」というジャンルも登場し、「笑顔で会話できるペース」を保ちながら運動効果を得るというスタイルも注目されています。

英語と日本での使い方の違い【まとめ表】

観点 英語圏 日本
「jogging」の意味 軽いラン 健康・リフレッシュ用の軽いラン
「running」の意味 走る行為全般 本格的・競技的な走り
認識の違い joggingよりrunningの方が一般的 用語の使い分けが明確で意味が変わる

どちらを選べばいい?目的別おすすめ

目的 おすすめ 理由
健康維持・運動不足解消 ジョギング 負荷が軽く継続しやすい
ダイエット・筋持久力強化 ランニング 心拍数が上がり脂肪燃焼効率が高い
マラソン・記録狙い ランニング ペース管理・トレーニング効果が必要
習慣づけ ジョギング → 徐々にランニングへ 無理のないステップアップが理想

まとめ:言葉の違いを知って、目的に合った走りを

「ランニング」と「ジョギング」は、運動の強度だけでなく、文化や言語によっても使い方に違いがある言葉です。

英語圏では「running」が広義の用語として定着している一方、日本では「ジョギング=軽い運動」「ランニング=本格派」という使い分けがされています。自分の目的や体力レベルに応じて、適切な走り方を選び、無理なく続けることが健康への第一歩です。

さらにランニングを深めたい方へ

ランニングに役立つ最新のスマートウォッチや、スマホなしでの計測方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

【新製品】Garminの最新ランニングウォッチ『Forerunner 970』『Forerunner 570』が6月5日発売!マイク&スピーカー搭載で“走りの質”が見える化

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