検索
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 米スポーツ界では当たり前。スマートリングの活用が日本でも広がる気配――プロ野球選手の着用例も登場

米スポーツ界では当たり前。スマートリングの活用が日本でも広がる気配――プロ野球選手の着用例も登場

NEWS

公開日: 最終更新日:

シルバーやゴールドなど複数色のOura Ring 4スマートリング集合写真

睡眠・回復・体温・心拍変動(HRV)といった”身体の深部データ”を計測できることで注目されるスマートリング。中でも「Oura Ring(オーラリング)」は、アメリカではすでにプロスポーツ界の標準ツールになりつつあります。

最近では日本のプロ野球でも、埼玉西武ライオンズの山田陽翔投手がコンディション管理のためにオーラリングを着用していたことが報じられ、国内でも注目が高まりつつあります。

【Source】西武・山田陽翔 今季最大の「想定外」中継ぎで飛躍した高卒3年目右腕/陰のチームMVP | 野球コラム – 週刊ベースボールONLINE

アメリカ・欧州では「着用が当たり前」? 具体的な導入事例

アメリカを中心とした海外のプロスポーツ界では、スマートリングの導入はもはや珍しいものではなく、”インフラ”に近いレベルまで洸透しています。 個人がガジェット好きで使っているというレベルを超え、リーグやチーム全体で公式採用されるケースが目立ちます。

NBA(バスケットボール):リーグ全体への一斋配布が転換点

スマートリングがスポーツ界で爆発的に普及したきっかけの一つが、NBAです。 2020年、コロナ禸での「バブル(隔離地域)」開催時、NBAは選手とスタッフ2,000個以上のOura Ringを配布しました。

これは当初、体温変化や呼吸数からウイルスの感染兆候を早期発見する目的でしたが、選手たちは自身の睡眠スコアや回復度(リカバリー)が数値化される有用性に気づき、パンデミック後も継続して愛用するスター選手が続出しました。 現在では、試合数の多さと移動の負担から身体を守るための「必須装備」として定着しています。

MLB(メジャーリーグ):コンディション管理の公式ツールへ

MLBでも、投手・野手ともに利用者が非常に多いことで知られます。 特に注目すべきは、MLBがOura社と提携し、「睡眠と疲労回復の管理」を公式に推奨している点です。 1シーズン162試合という過密日程を戦うメジャーリーガーにとって、睡眠不足は怕我に直結します。「登板間隔の調整」や「遠征時の時差ぼけ対策」に、リングから得られる客観的なデータが活用されています。

サッカー(欧州リーグ・代表チーム):イングランド代表も採用

アメリカだけでなく、欧州サッカー界でも導入が進んでいます。 記憶に新しいのが、EURO 2024(欧州選手権)におけるイングランド代表チームです。ガレス・サウスゲート監督(当時)や主要選手たちがこぞってスマートリングを着用している姿が報じられ、話題となりました。 フィジカルコンタクトが激しいサッカーでは試合中に腕時計型デバイスを着用することはできませんが、指輪型であれば就寝時やリカバリー時に違和感なく装着できるため、 24時間のコンディション管理」として最適解とされています。

F1(モータースポーツ):0.1秒を削るための睡眠管理

世界最高峰のモータースポーツ、F1の世界でも活用されています。 例えば「レッドブル・レーシング」はOura社とパートナーシップを結んでおり、ドライバーやピットクルーの体調管理に導入しています。 世界中を転戦し、激しい時差とプレッシャーの中で戦うF1チームにとって、「時差ぼけからの回復」と「集中力の維持」はマシンの性能と同じくらい重視視されているのです。

なぜ海外スポーツ界ではスマートリングが”標準」なのか?

これほどまでに海外で普及している背景には、以下の明確な理由があります。

1. 「データ分析文化」の徹底 海外スポーツ、特に米国では「計測できないものは改善できない」という考えが根付いています。睡眠や疲労といった曖昧な感覚を数値化することは、トレーニングの一部とみなされます。

2. 巨額の契約金とリスク管理 数十億、数百億円という契約金が動くプロ選手にとって、怕我による離脱は最大のリスクです。スマートリングで「オーバートレーニングの兆候」を事前に察知することは、選手にとっても球団にとっても重要な投資となります。

3. 「腕時計型」への疲れ 多くのアスリートは練習中に大型のGPSウォッチを装着しています。そのためオフの時間や就寝時まで大きな時計をつけたくないというニーズがあり、「指輪型ならつけていられる」という心理的ハードルの低さが普及を後押ししました。

日本では誰が使っている? 一般層にも広がり始めた波

日本でも、海外のトレンドに敏感な層から着実に利用者が増えています。 スポーツ界では、今回の西武・山田陽翔投手のように、自身のコンディションを客観視するために導入する「意識の高い若手選手」が出てきています。

また、一般層でも以下のユーザーを中心に普及が進んでいます。

・ビジネスエグゼクティブ:パフォーマンス維持のため、睡眠の質を最優先する層

・ITスタートアップ界隈:海外のテックトレンドとして早期に取り入れた層

・医療・ヘルスケア従事者:自身の健康管理に加え、患者への指導データとして活用

・健康志向の一般ユーザー:ダイエットやアンチエイジングの一環として

ここ数年で国内メーカーからもスマートリングが発売され、家電量販店でも見かけるようになったことで、普及スピードは加速しています。

日本でもスマートリングが”スタンダード”になる未来

今回、プロ野球選手の着用例が公に紹介されたことは、国内普及が大きく進むきっかけになり得ます。

スマートリングは、

・睡眠の質の把握

・体温変化による体調予測

・疲労指数・回復指数の可視化

・ストレス状態の把握

といったデータを”手首より正確に・睡眠の邪魔をせず”取得できる機能を持っており、スポーツ界から一般層まで広がる素地があります。

アメリカのトップアスリートたちが証明した「回復(リカバリー)こそが最強の強化策である」という認識が広まれば、日本でも「アスリートやビジネスパーソンの必須ツール」になる未来は、決して遠くないでしょう。

まとめ

アメリカや欧州では、NBA、MLB、サッカー代表チームなど、トップオブトップの現場ですでに”インフラ”となっているスマートリング。 日本のプロ野球選手による着用事例は、その波が確実に国内にも届いている証拠と言えます。

自身のパフォーマンスを最大化したいと願うすべての人にとって、スマートリングは強力なパートナーとなるはずです。

【あわせて読みたい】日本で購入可能なスマートリング徹底比較(2025年版)【使用レビューあり】

 はじめての方・記事の探し方に迷った方へ
記事が多くて迷ったら、 記事の探し方ガイド から目的別に読めます。

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. 【在庫復活】M4 Mac mini 16GB/1TB(154,799円)がヤマダウェブコムで再入荷|最短6月9日お届け

  2. 【海外リーク】Galaxy Watch Ultra 2のバッテリーが35%増の784mAhに大型化|Snapdragon Wear Eliteで3日超の駆動も視野

  3. 高リスクの高齢者ではスマートウォッチが心房細動の発見を増やす(EQUAL試験)【研究レポート】

  4. スマートウォッチのバンドは細菌だらけ? 95%が汚染という研究結果と、正しい消毒法【素材別ガイド】

  5. Verizonが“うっかり”掲載か|Wear OS 7対応のPixel Watchが判明、Pixel Watch 2・3・4が対象に

  6. Fitbit Airの“裏ワザ”が話題|バンドを腕時計のNATOストラップにして時計とトラッカーを同時装着

  7. 【セール速報】Amazonで20%以上オフのスマートウォッチ4モデルまとめ|Galaxy Watch・Garmin・Polarが最大36%OFF【2026年6月5日時点】

  8. Google Fitbit Airの使い方完全ガイド|設定・装着・アラームから不整脈通知・血中酸素・ヘルスコーチまで

  9. 運動科学者が指摘するスマートウォッチの健康データの限界。主に6つの嘘をついている?【海外研究紹介】

  10. スマートウォッチの血中酸素・心拍はどこまで正確? 肌の色・装着位置で変わる精度【研究レポート】

   

NEW CONTENTS

  1. Samsung Galaxy Watch 9・Watch Ultra 2の方向性が見えた? Samsung HealthのAI刷新からひも解く新世代スマートウォッチ【海外報道】

  2. 【2026年版】ハイエンドスマートウォッチおすすめ9モデル|Apple・Galaxy・Garmin・HUAWEI・Withingsの主要フラグシップを徹底比較

  3. スマートリングの睡眠計測はどこまで正確? 医療検査と比較した研究【研究レポート】

  4. Strava、ハイキング機能を大幅強化|Apple Watch単体でルートナビ対応、Route Discovery・オフラインルート・3Dリプレイなど【海外発表】

  5. Amazon、Fire TVに日本初の期間限定「サッカーハブ」を設置。DAZN・ABEMA・NHKプラス・Prime Videoのサッカー中継に手早くアクセス

  6. Anthropic、米政府指令を受けてFable 5・Mythos 5へのアクセスを全顧客に対し停止|国家安全保障上の懸念めぐる声明を発表

  7. FOSMETがGPSスマートウォッチ「T20」を発売、早期割引で6,982円・先着100名に10%OFFクーポンも

  8. 高リスクの高齢者ではスマートウォッチが心房細動の発見を増やす(EQUAL試験)【研究レポート】

  9. 72㎡・子育て+猫世帯で本当に役立ったスマート家電6選|ロボット掃除機・加湿器・除湿機を実機レビューで総まとめ

  10. Metaが初のスマートウォッチ「Malibu 2」を9月23日発表か?|Ray-Ban AIグラスのジェスチャー操作も担うハブデバイスに【海外報道】