2026年4月から自転車のイヤホン使用に関する取り締まり(青切符制度)が強化される中、その新ルールを見据えた製品として、カー用品・バイク用品ブランドMAXWINの次世代オープンイヤー型イヤホン「id-TA100-Plus」が注目を集めている。
同製品は応援購入サービスMakuakeで先行販売され、開始からわずか3分で目標金額を達成。初日には達成率2320%、支援総額232万円超を記録した。
2026年4月から強化される「自転車イヤホン規制」とは

2026年4月からは、自転車走行中の危険行為に対して反則金を科す「青切符制度」が本格的に適用される予定となっている。
その中でもイヤホンの使用は、安全確認を妨げる行為として注目されており、耳を塞がない構造で周囲の音を聞き取れるかどうかが重要なポイントになる。
耳を塞がない「オープンイヤー構造」で安全性を重視

MAXWINの「id-TA100-Plus」は、耳を完全に塞がないオープンイヤー型を採用。
走行中でもクルマや歩行者の接近音を把握しやすく、規制強化後の自転車利用環境を意識した設計となっている。
また、DSPアンプによるノイズ低減処理により、風切り音が発生しやすい走行中でも、ナビ音声や通話音声を聞き取りやすい点も特徴だ。
スマホ不要の1対1インターコム通話にも対応
本製品の大きな特徴のひとつが、最大約100mの距離で利用できる1対1インターコム機能。
スマートフォンの電波が届かない環境でも、ペアライド中の会話が可能で、サイクリングや通勤・通学用途だけでなくアウトドアシーンでも活躍が期待される。
最大14時間駆動、防水IPX6で日常使いにも対応

バッテリーは最大約14時間駆動に対応し、10分の充電で約2時間使用できる急速充電にも対応。
さらに防水性能はIPX6相当となっており、突然の雨や汗にも強く、日常的な自転車利用を想定した仕様となっている。
Makuakeでの先行販売情報
id-TA100-Plusは、Makuakeにて2025年12月11日から2026年2月27日まで先行販売を実施中。
メーカー希望小売価格は13,750円(税込)で、数量限定の早割・超早割プランでは最大42%オフで購入できる。
詳細はMakuakeのプロジェクトページをチェックしてほしい。
MAXWIN「id-TA100-Plus」Makuakeプロジェクトページはこちら
編集部コメント
自転車の法規制強化を背景に、「安全に使えるイヤホン」という視点で設計された製品が具体的な形で登場してきた点は非常に興味深い。
今後は、音質や快適性だけでなく、法規制との相性がイヤホン選びの重要な基準になっていきそうだ。
今回のid-TA100-Plusは、その流れを先取りする存在として、今後の展開にも注目したい。
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