毎年ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会「CES」。
2026年のCESでは、AIやスマートウォッチ、スマートリングといった定番ジャンルに加え、「既存の腕時計体験をどう拡張するか」という視点のプロダクトが静かに注目を集めました。
その中でも異彩を放っていたのが、フランス発のプロダクト「Smartlet One Classic」です。
見た目はあくまでクラシックなメタルブレスレット。しかし、その中身は従来のスマートウォッチとはまったく異なる思想で設計されています。
Smartlet One Classicとは何か?

Smartlet公式サイトより
Smartlet One Classicは、「時計そのものは変えずに、スマート機能を裏側に組み込む」という発想から生まれたモジュール型スマートブレスレットです。
Apple WatchやGalaxy Watchのように“時計そのものをスマート化する”のではなく、
今使っている腕時計やスマートウォッチを、そのまま活かすというアプローチを採っています。
つまり主役はあくまで時計。
テクノロジーは、あくまで目立たず、控えめに機能する存在です。
クラシックウォッチとスマートの橋渡し
Smartlet One Classicの最大の特徴は、特許取得済みのモジュラー構造にあります。
ブレスレット部分にスマート機能を内包し、ラグ幅18mm〜24mmの腕時計に対応。
20mm/22mm幅を中心に、多くの機械式・クォーツ時計に装着できます。
具体的には以下のような時計ブランドとも物理的に互換性があります。
・Omega(Seamaster / Speedmaster など)
・TUDOR(Black Bay / Pelagos など)
・TAG Heuer(Monaco / Carrera など)
・ROLEX(Submariner / GMT-Master など)
・ZENITH(Chronomaster など)
「スマートウォッチにしたくはないが、スマートな体験は取り入れたい」
そんな層に向けた、これまでになかった立ち位置の製品です。
Apple WatchやGalaxy Watchにも対応

Smartlet公式サイトより
興味深いのは、Smartlet One Classicがクラシックウォッチ専用ではない点です。
専用アダプターを使うことで、以下のようなスマートウォッチやフィットネストラッカーとも組み合わせが可能です。
・Apple Watch(全サイズ対応)
・Google Pixel Watch(専用アダプター)
・Samsung Galaxy Watch(40 / 41 / 44mm ほか)
・Garmin 各種モデル(18〜24mmラグ)
・HUAWEI 各種モデル(18〜24mmラグ)
・Fitbit Charge 5 / 6
・WHOOP 5.0 / MG
すでにスマートウォッチを使っている人にとっても、
見た目をよりクラシックに寄せたいという選択肢になります。
素材と質感へのこだわり
Smartlet One Classicは、外観面でもCES来場者の評価が高かったプロダクトです。
素材にはSS316Lステンレススチールを採用。
高級腕時計にも使われる定番素材で、耐傷性・耐湿性に優れています。
・ハンドブラッシュ仕上げによる落ち着いた光の反射
・日常使用を想定した耐久性
・水や汗を気にせず使える設計
いかにもガジェットらしい見た目を避け、
スーツにも私服にも自然に馴染む質感が特徴です。
CES 2026で評価された理由
CES 2026では、AIや高機能化競争がさらに進む一方で、
「すべてを画面に集約しない」という逆張りの思想も評価されました。
Smartlet One Classicはまさにその象徴です。
・時計文化を否定しない
・スマート機能を前面に出さない
・ライフスタイルに溶け込む設計
派手なデモや大型ディスプレイはなくとも、
“長く使われる道具”としての完成度が来場者の記憶に残ったプロダクトと言えるでしょう。
スマートウォッチとは違う「第三の選択肢」
Smartlet One Classicは、スマートウォッチでもスマートリングでもありません。
しかし、
「腕時計を身につける意味」を改めて考えさせる存在です。
・機械式時計が好き
・画面を見る回数は増やしたくない
・それでもスマートな体験は取り入れたい
そう感じている人にとって、CES 2026で見つかったこのプロダクトは、
新しいヒントになるかもしれません。
公式サイトでは現在プレオーダーも開始されています。
詳細が気になる方は、以下からチェックしてみてください。
Smartlet One Classic 公式サイトはこちら
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