スマートウォッチ市場では、新モデルの登場やブランドの戦略転換によって、思わぬ名機が大幅値下げされることがあります。
今回紹介するTicWatch E3も、まさにその代表例です。
もともとは定価23,999円で販売されていたWear OSスマートウォッチですが、現在Amazonでは9,678円(税込)という価格で購入できる状況になっています。
背景として、TicWatch(Mobvoi)は今後スマートウォッチ事業から撤退するのではないかという見方も出ています。ただし、それを踏まえてもこのモデル自体の完成度と1万円以下という価格を考えると、純粋に「製品として見た場合のコスパ」は非常に高いと言えそうです。
TicWatch E3とはどんなスマートウォッチ?
TicWatch E3

必要十分な機能が揃うWear OSエントリー
TicWatch E3は、44mmケースを採用したWear OS by Google搭載スマートウォッチです。IP68の防塵防水に対応しており、日常使いはもちろん、軽い運動や屋外利用でも安心して使えます。
Snapdragon Wear 4100を搭載し、動作はWear OSモデルとしては比較的軽快。通知確認、音声操作、健康管理、GPSを使った運動記録など、スマートウォッチに求められる基本機能は一通り揃っています。
バッテリー持ちは通常使用で約36時間が目安。毎日充電は必要ですが、Wear OS機としては標準的なスタミナです。
定価23,999円 → 9,678円は正直“破格”
TicWatch E3は発売当初、約2万4,000円クラスのWear OSスマートウォッチとして位置付けられていました。
Snapdragon Wear 4100搭載、GPS内蔵、スピーカー・マイク搭載という構成は、当時としては「エントリー以上・ミドル未満」の堅実な内容です。
それが現在、9,678円。Wear OSを搭載した新品スマートウォッチが1万円を切るケースは非常に珍しく、単純なスペック対価格で見れば破格と言って差し支えない水準です。
ブランド撤退の噂はあるが、E3単体で見れば評価は別
確かに、TicWatch(Mobvoi)については、最近の新製品動向やWear OSアップデート状況から、スマートウォッチ事業の縮小・撤退を予想する声もあります。
そのため、長期的なアップデートや最新OS対応を最優先する人には、注意が必要なのも事実です。
一方で、
・Wear OSの基本体験を試してみたい
・通知、運動記録、GPSが使えれば十分
・サブ機や初めてのスマートウォッチとして使いたい
といった用途であれば、現時点の完成度で完結しているTicWatch E3を、この価格で選ぶ価値は十分にあります。
こんな人には今が狙い目
TicWatch E3は、次のような人に向いているモデルです。
・Wear OSスマートウォッチを低予算で試してみたい人
・Apple Watch以外の選択肢を探しているAndroidユーザー
・最新モデルや長期アップデートより、コスパ重視で選びたい人
ブランドの将来性よりも、「いま、この価格で何ができるか」を重視するなら、TicWatch E3は非常に割り切りの効いた選択肢と言えるでしょう。
まとめ:1万円以下なら評価が一変するWear OS
TicWatch E3は、単体で見れば「古い」「最新ではない」モデルかもしれません。
しかし、定価23,999円クラスのWear OSスマートウォッチが9,678円という現実を前にすると、その評価は大きく変わります。
Wear OS入門用、割り切り用途、サブ機として考えるなら、いまだからこそ成立する“破格の選択肢”です。
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