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Xiaomiが、まだ公式に発表していない新型のスマートバンドを準備している可能性が浮上しています。海外メディアの「Chinese Smartwatches」によると、Xiaomiの未発表モデルとみられる型番「M2561B1」のスマートバンドが、シンガポールのIMDAと台湾のNCCという2つの認証データベースに相次いで登録されているとのことです。先日、別の型番として確認された「Xiaomi Smart Band 11(標準モデル)」とは別系統の製品となるため、廉価版にあたる「Xiaomi Smart Band 11 Active」ではないかと見られています。なお現時点で日本での発売は発表されておらず、国内展開の時期や価格は明らかにされていません。
※トップ画像はBANDシリーズの既存モデルです
シンガポールのIMDAデータベースに「M2561B1」が出現
今回の発端となったのは、シンガポールのIMDA(情報通信メディア開発庁)の認証データベースに登録された1件のリストです。「Chinese Smartwatches」のジャック・スティーブンス氏は、毎日FCC・SIRIM・IMDAといった各国の認証データベースをチェックしているそうで、その日課のなかで「XIAOMI ELECTRONICS PTE. LTD.」名義で登録された新しいスマートバンドを発見したと報告しています。
登録上の説明は「PMREQ – Private Mobile Radio / BLUETOOTH Smart Band」となっており、Bluetoothに対応したスマートバンドであることが明示されています。そして型番として記載されているのが「M2561B1」という、これまでに確認されたことのない新しいコード名です。
同じ「M2561B1」が台湾NCCにも登録されていた
Xiaomiのウェアラブル製品は、グローバル展開の前に台湾のNCC(国家通訊伝播委員会)を通すケースが多いことで知られています。今回、ジャック・スティーブンス氏が改めて同じ型番で台湾NCCのデータベースを検索したところ、「M2561B1」が「Smart bracelet(スマートブレスレット)」として正式に登録されていることが確認されました。
NCCの認証情報には、以下のような項目が掲載されています。
・Approval Certificate Number:CCAK26LP0950T6
・Equipment Name:Smart bracelet
・Brand:Xiaomi
・model:M2561B1
・Applicant Manufacturer:Xiaomi Communications Co., Ltd. (Taiwan)
・Manufacturer:Xiaomi Communications Technology Co., Ltd.
・Verification body:Eurotherm Electronics Communication Testing Co., Ltd.
Source:Chinese Smartwatches
機関名や検証機関の名称は公開されているものの、デザインや内部仕様、商品としての正式名称までは明かされていません。Xiaomiの新製品が発表前に各国の認証データベースに姿を見せるのはお決まりのパターンですが、リテール用の名称が伏せられている点も、いつも通りの「お預け」状態と言えます。
なぜ標準モデルの「Smart Band 11」とは別なのか
気になるのは「これがそのまま新型の標準モデル、つまりXiaomi Smart Band 11ではないのか」という点ですが、Chinese Smartwatchesによれば、メインライン側のXiaomi Smart Band 11はすでに別の型番でIMDAデータベースを通過していることが確認済みとのこと。同サイトでは、その時点で大幅な充電性能の向上を示唆するスペックも報じられています。
標準モデルが別のIDで登録されている以上、今回の「M2561B1」はそれとは別系統の派生モデルである可能性が高いと考えられます。
「Xiaomi Smart Band 11 Active」と予想される理由
Xiaomiのスマートバンドは、ここ数年で大きく3つのラインに整理されてきました。Chinese Smartwatchesは過去のラインナップ展開パターンから、今回の「M2561B1」は廉価版にあたる「Xiaomi Smart Band 11 Active」である可能性が高いと予想しています。
具体的には、以下のような3つの位置付けがあります。
・標準モデル(Smart Band 11):メインストリーム向けの主力トラッカー
・Proモデル:画面が大きく、横長のスマートウォッチに近いレイアウトを採用したワイドスクリーン版
・Activeモデル:ボクシーな画面デザインを採用し、価格を抑えた廉価版
標準モデルが別ラインで先行して認証を通過しているなかで、もう1台のスマートバンドが並走して認証データベースに登場している状況からは、世代を超えたファミリー製品の準備が進んでいると見るのが自然です。Activeシリーズは一般的にAMOLEDではなく発色の良いTFTディスプレイを採用し、ストラップの構造もシンプルにして、エントリー価格帯にフィットさせる傾向があります。新興国・新生活需要を狙った投入時期と重なる可能性もありそうです。
日本での発売はどうなるのか
Xiaomiのスマートバンドは、過去のシリーズでもグローバル発表からしばらく遅れて日本市場に投入されるケースが多く見られました。一方で、「Active」と呼ばれる廉価ラインは中国本土や東南アジアを中心に展開されることが多く、日本市場にそのまま導入されないモデルも存在します。
Smart Watch Lifeでは、本製品の日本展開について新しい情報が入り次第続報をお届けします。現時点では日本での発売・取扱いについて公式発表はなく、購入を検討されている方は今後のアナウンスを待つ形になります。並行輸入での購入は技適やサポート面のリスクもあるため、正式な国内投入を待つことをおすすめします。
まとめ
シンガポールIMDAと台湾NCCに登場した型番「M2561B1」のXiaomi製スマートバンドは、標準モデルとは別系統で進められている派生モデルである可能性が高く、過去のラインナップ傾向から「Xiaomi Smart Band 11 Active」と推測されています。正式なデザインやスペックはまだ伏せられている段階ですが、近いうちにFCCや他の認証機関からテスト写真やマニュアルが公開される可能性は高そうです。続報が入り次第、Smart Watch Lifeで改めてお伝えしていきます。
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