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XRおよびスマートウェアラブルデバイスを展開するDPVR(大朋VR)が、AIスマートグラス「G5シリーズ」を2026年8月より日本市場で順次展開すると発表しました。日常使い向けの「G5」、ファッション性を高めた「G5 Crystal」、スポーツ・アウトドア向けの「G5 Pilot」の3モデル展開で、すべてのモデルに13MPカメラ・AIアシスタント・音声操作・ハンズフリー撮影機能を搭載します。
Ray-Ban Meta や Rokid に続いて、日本国内で「AIスマートグラス」のラインアップがまた一つ増える形です。価格や正式な発売日は順次発表予定とのことですが、3モデル並列展開・法人ソリューション対応という構えが示す「攻めの日本市場参入」は注目に値します。
G5シリーズ|3モデルで生活シーンを使い分けるラインアップ
G5シリーズは、用途別に3モデルが揃うラインアップ構成です。1モデルでカバーするのではなく、「日常」「ファッション」「スポーツ」の3軸に分けたことで、ユーザーは自分のライフスタイルに最も合う1本を選びやすくなっています。
共通搭載される機能は次の通りです。
・13MP高画質カメラ(視点に近い自然な画角での写真・動画記録)
・音声操作によるAIアシスタント
・ハンズフリー撮影
・通話、音楽再生、リアルタイム情報確認
・リアルタイム翻訳機能(多言語コミュニケーション)
・軽量設計による長時間装着
・法人向けアプリ開発・SDK連携への対応
先行モデルの位置付けはRay-Ban Meta(Gen 2)の日本発売記事で整理しているので、G5シリーズの仕様と並べて比較するときの参考になります。
G5|日常使いに最適なスタンダードモデル

「G5」は、シリーズの基準となるスタンダードモデルです。シンプルで合わせやすいデザインに、13MPカメラとAIアシスタント機能を搭載。マットブラック仕上げとクリーンな日常シルエットで、通勤・通学から旅行、ライフスタイル用途まで幅広いシーンに自然に馴染みます。
写真・動画撮影、音声操作、通話、音楽再生などをハンズフリーで利用でき、スマートフォンを取り出さずに日常の瞬間を記録できる「使いやすいベーシック機」として位置付けられています。
G5 Crystal|ダイヤモンドシェイプのファッションプレミアム

「G5 Crystal」は、ファッション性を重視したプレミアムモデルです。ダイヤモンドシェイプのレンズデザインを採用し、八角形のバランス、ヴィンテージ風の形状、光沢のあるブラック仕上げが特徴。スマートグラスとしての機能性に加え、アクセサリーとしての存在感を追求した1本です。
日常のコーディネートに自然に取り入れながら、AI機能・高画質撮影・音声操作などの先進機能を享受できる構成。「機能だけでなく見た目もこだわりたい」というユーザーに向けた、ファッションウェアラブル寄りのポジションです。
G5 Pilot|スポーツ・アウトドアシーン特化のダイナミックモデル

「G5 Pilot」は、スポーツ・アウトドアシーンを想定したダイナミックなパイロットスタイルのモデル。ワイドなレンズ形状、構造的なダブルブリッジ、艶やかなブラック仕上げで、ランニング・サイクリング・旅行などアクティブなライフスタイルにマッチします。
軽量設計と快適な装着感により、長時間の使用にも配慮されているため、屋外でのハンズフリー撮影や、移動中の音楽再生・通話など、動きながらの利用を多く想定するユーザーに向いた構成です。
AIと13MPカメラがもたらす「スマホを取り出さない」体験
G5シリーズの中核は、13MPの高画質カメラと音声で操作できるAIアシスタントの組み合わせです。視点に近い自然な画角で写真や動画を記録でき、これにAI機能を組み合わせることで、スマートフォンをポケットから取り出さずに日常の瞬間を記録したり、必要な情報にアクセスしたりすることが可能になります。
想定される活用シーンは次のような領域です。
・旅行先での観光記録と多言語リアルタイム翻訳
・ビジネスシーンでのハンズフリー情報確認・通話
・ランニング・サイクリングなどスポーツ中の動画記録
・観光・教育・イベント・リテール領域での法人活用
・SDK連携による業務アプリ・カスタムソリューション開発
DPVRはG5シリーズを「人とAIをつなぐ新しいインターフェース」と位置付け、ハードウェア、アプリ、SDK、法人向けカスタマイズを含むソリューション展開を進めるとしています(同じ「AIグラスを情報ハブにする」発想で、Garmin が Meta AIグラスにライブデータを提供する連携も進んでいます)。
日本市場展開と販売パートナー募集
日本市場では、AIデバイス・スマートウェアラブル・ハンズフリー撮影への関心が高まっており、Ray-Ban Meta や Rokid といった先行プレイヤーが市場を温めてきました。DPVR は G5シリーズを通じて、一般ユーザー向けのスマートライフ体験に加え、観光・教育・イベント・リテール・法人向けソリューションでの活用も提案する構えです。
あわせて、家電量販店・スマートデバイス販売店・EC事業者・法人販売パートナー・コンテンツ/アプリ開発企業との協業を募集中。DPVR が単独で売り切るのではなく、パートナーシップを通じて日本のAIスマートグラス市場を共に拡大したいというメッセージが明示されています。日本でのAIグラス需要の伸びは、RokidスマートAIグラスがMakuakeで6億3,673万円を突破した事例を見ても明らかで、DPVRの参入はそのトレンドに乗る形と言えます。
主な仕様(共通項目/2026年6月時点で公開されている範囲)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | DPVR G5/G5 Crystal/G5 Pilot |
| メーカー | DPVR(大朋VR) |
| カメラ | 13MP高画質カメラ |
| 主な機能 | AIアシスタント/音声操作/ハンズフリー写真・動画撮影/通話/音楽再生/リアルタイム翻訳 |
| 法人向け対応 | アプリ開発・SDK連携対応/カスタマイズソリューション |
| 各モデルのコンセプト | G5:日常スタンダード/G5 Crystal:ダイヤモンドシェイプの高ファッション性/G5 Pilot:スポーツ・アウトドア |
| 日本市場展開 | 2026年8月より順次展開 |
| 価格・販売チャネル・詳細仕様 | 順次発表予定(変更となる場合あり) |
まとめ:「Meta・Rokidに続く第3勢力」になれるか
DPVR G5シリーズは、すでに先行する Ray-Ban Meta や Rokid に対して、「3モデル並列+法人ソリューション軸」という差別化を打ち出してきました。1モデルで万能を狙うのではなく、ライフスタイル別に選べる構成は、日本のユーザーがスマートグラスを「自分ごと化」しやすい入り口になり得ます。
とはいえ、AIスマートグラスはまだ価格・連続録画時間・対応言語・国内サポート体制などで体験が大きく変わるジャンルです。正式な価格・発売日・販売チャネルの発表を待ちつつ、Ray-Ban Meta・Rokid といった既存モデルとの比較で「自分の使い方に合うのはどれか」を考えていくのがおすすめの読み方になりそうです。さらに先を見据えるなら、Appleのスマートグラスが2027年末リリースか?という業界インサイダー報道もチェックしておきたい流れです。
続報はSmart Watch Lifeでも随時お届けします。
Source: DPVR プレスリリース
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