Apple Watch Series 12は2026年9月に登場するのか? S12チップ・Touch ID・血糖値測定・microLED・watchOS 27 Siri AIまで最新リーク総まとめ【Macworld報】

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Apple Watchに関するイメージ画像

2026年6月、米テックメディアのMacworldが「Apple Watch Series 12」の最新リーク・予想情報をまとめた記事を公開しました。発表時期は2026年9月で確実視されていますが、注目はその中身。長年噂されていた血糖値測定Touch ID、新型チップ「S12」、そしてwatchOS 27で初対応するApple Intelligence(Siri AI)など、聞き逃せないキーワードが並びます。一方で、デザインの大刷新やmicroLED化、4,000ニトの超高輝度ディスプレイなど「来てほしいけど今年は来なさそう」な要素も明確に区別されています。本記事では、Macworldの記事を中心に、現時点で語られているSeries 12(および同時発表が噂されるSE 4・Ultra 4)の最新リーク・予想を、初心者の方にもわかりやすく整理してお届けします。

Apple Watch Series 12は2026年9月に発表されるのか

結論からいうと、2026年9月に新型Apple Watchが発表される可能性は極めて高いと見られています。Macworldの整理によれば、Appleは2016年のSeries 1以降、毎年9月に「Series ○」を必ず発表しており、このスケジュールは時計の針のように規則的だからです。

過去10年の発表日を振り返ると、火曜・水曜・月曜のいずれかで、いずれも9月の上旬から中旬に集中しています。直近のSeries 11も2025年9月9日(火)に発表されました。Macworldはこの規則性から、2026年は9月8日〜9日、または9月15日が有力と見ています。iPhone 18 Proと同じイベントで披露される可能性が高そうです。

Apple Watch SE 4とUltra 4も同時発表される?

SEとUltraについては、Series系ほど規則的なリリースサイクルではありません。SEは2020年・2022年・2025年と不定期、Ultraも2022年・2023年・2025年と毎年は更新されていません。

Macworldは「同時発表される可能性は五分五分」と慎重な見立てです。サプライチェーンからのリークも今のところ少なく、SE 4・Ultra 4が登場するかは現時点では不透明と考えておくのが安全でしょう。

デザインは大幅にリニューアルされるのか

「次のApple Watchはついに大刷新か?」という期待は毎年のように出てきますが、Macworldの結論は「2026年も基本的に同じデザインのまま」です。

2025年夏にDigiTimesが2026年のデザイン刷新を示唆したものの、その3か月後に著名リーカー「Instant Digital」(Weibo)が「Series 12もSeries 13もデザイン変更なし。大刷新は2028年になる」と上書きする予想を投稿しました。実際、過去にもSeries 7時代に「Apple Watch X」噂が浮上しては立ち消えになっており、Macworldは「Apple Watchはこの市場で圧倒的なシェアを握っているため、リスクを取って大刷新する必要がないのが現状」と分析しています。

サプライチェーンから新しいCAD図面や新筐体の写真もリークされていないことから、変わるとしてもディスプレイのわずかな大型化、ベゼルの微減、新色追加といった小規模なテコ入れにとどまる、というのが現時点での見立てです。

中身はどこまでアップグレードされるのか

外観こそ毎年似ていても、Apple Watchは中身のアップグレードを着実に積み重ねてきたデバイスです。Macworldは2026年モデルの内部刷新ポイントとして、いくつかの「ほぼ確実」な進化と、「実現すれば大ニュース」級の長期噂を整理しています。

新型「S12」チップでSeries 11の据え置きから脱却か

Apple WatchのSiP(チップ)は、Series 1〜Series 10までは型番が一致していました(S1〜S10)。ところが、Series 11はまさかのS10据え置き、Ultra 3も前年のチップを継続という異例の措置がとられました。

Macworldは「さすがに2年連続でチップを据え置くとは考えにくく、Series 12では新しいチップが搭載されるはず」と予想しています。チップ周りの予想は別ソース由来の「S12チップ+8センサーアレイ」「血圧計測対応」など、より踏み込んだ内容もApple Watch Series 12 はS12チップと8センサーアレイで進化するのか?で整理しているので合わせて読むと立体的に把握できます。型番がS11になるかS12になるかは別として、性能向上は中程度にとどまる可能性が高いとのこと。S6・S7・S8のように、世代が進んでも実質性能はほぼ同じというケースも過去にあり、Apple Watchの場合は処理性能よりも他の要素のほうがボトルネックになりやすいのも事実です。

microLEDディスプレイ搭載はまだ先か

Apple WatchはこれまでずっとOLEDで、直近3世代のSeriesモデルは最大2,000ニト(Ultra 3だけ3,000ニト)に据え置かれています。Apple Watch X時代から噂され続けているmicroLED化は、色再現と電力効率、そして輝度のさらなる向上という大きなメリットがあります。

参考として、Samsungは2025年のCESで4,000ニトのスマートウォッチ向けmicroLEDコンセプトを披露しています。いずれApple Watchもこの方向に進むだろうという見方は根強いものの、Macworldは「2026年にmicroLEDが来る可能性は低い」と予想しています。常時表示の見やすさにやや物足りなさを感じている方は、今年も大きな改善は期待しすぎないほうがよさそうです。

Touch IDがApple Watchに搭載される可能性

これは2025年夏以降に急速に信ぴょう性が上がってきた噂です。Macworldは独自取材として、2026年のApple Watch向けの開発者コード内に「AppleMesa」というキーワードが含まれていたと報告しています。AppleMesaは、AppleがTouch IDの開発に内部で使用していたコードネームです。

これまでのApple Watchの開発者コードには、このキーワードへの言及はなかったとのこと。プロトタイプ段階のため出荷モデルに搭載されるかは未確定ですが、もし実現すれば、Apple Pay、ヘルスケア・フィットネスアプリ、メッセージのプライバシー保護、そしてiPhoneが手元にないときの本体ロック解除など、活用シーンは広いはずです。サイドボタン内蔵か、画面下埋め込みかがデザインの注目ポイントになりそうです。

血糖値(グルコース)測定は今年こそ実現するのか

Apple Watchの健康機能としては、Series 8の衝突事故検出、Series 9の高血圧・睡眠時無呼吸通知が直近の大きな追加でした。Series 10・Series 11では大型の健康機能追加はなく、ユーザーの注目はSeries 12に集まります。

Macworldがその有力候補に挙げているのが、非侵襲(針を使わない)血糖値モニタリングです。Macworld自身、すでに2017年の時点で「Appleが糖尿病患者向けの非侵襲・連続血糖測定の研究チームを密かに編成している」と報じており、さらに研究はスティーブ・ジョブズ時代から続いていたとされます。

2021年には英国の医療センシング企業との関連が話題になり、2023年には「概念実証(Proof of Concept)」段階に到達したと複数のメディアが報じました。「ついに来るのでは」という期待は毎年のように語られますが、Macworldも「実現すれば歴史的、ただし今年来るかはロングショット」と慎重なスタンスをとっています。

watchOS 27でApple Intelligence(Siri AI)がApple Watchにも

ソフトウェア面では、2026年6月のWWDCで発表されたwatchOS 27が秋の正式リリースに向けて準備中です。最大の話題は、Apple Intelligence(Apple独自の生成AI)に対応したSiriがApple Watchで初めて利用できるようになる点です。

これまでApple Watch上のSiriはApple Intelligenceにアクセスできませんでしたが、watchOS 27でその状況が変わります。Macworldによれば、対応機種はApple Watch Series 9以降・Ultra 2以降・SE 3で、互換性のあるiPhoneも別途必要とのこと。Series 9以前を使っているユーザーは、AI機能の体験を最大化したいなら買い替えタイミングが見えてきた、ということになります。

Series 12は値上げされるのか

気になる価格についても、Macworldは興味深い予想を出しています。2026年6月25日、AppleはiPad、Mac(デスクトップ・ノート)、Apple TV、HomePodなど多くの製品で大幅な値上げを発表しました(日本のApple Storeでも同日に一斉値上げが実施されています)。Apple Watchはこの値上げ対象から外れたものの、Apple自身が「これから一部製品の値上げを始める必要がある段階に来た」と公式に述べている点は無視できません。

Macworldは、秋の新型Apple Watch(およびiPhone)も小幅な値上げの可能性があるとしつつ、Apple WatchはiPadやMacに比べて搭載RAMがはるかに少なく、メモリ価格高騰の影響を受けにくいことが据え置き要因になり得ると分析しています。総合すると、Series 11が399ドル(セルラーモデルは499ドル)からだったところ、Series 12は429ドル前後スタートが現実的というのがMacworldの予想です。

日本でも為替・物流コストの上昇傾向は続いているため、円建て価格も小幅な上昇は覚悟しておいたほうが安心でしょう。

今、Apple Watchを買うべきか

Macworldの結論はシンプルです。「今は定価でApple Watchを買うタイミングではない」。2026年9月にはSeries 12(と、可能性としてSE 4・Ultra 4)が発表されるため、数か月待てる人は待つほうが合理的というのが基本路線です。

もちろん、すでにSeries 6以前のモデルを使っていてバッテリーや動作に不満が出ている、健康トラブルが心配で常時の心拍・転倒検出が欲しい、といった「待てない理由」がある方は今のSeries 11やSE 3を選んで全く問題ありません。一方、Apple Intelligence対応モデル(Series 9以降・Ultra 2以降・SE 3)が念頭にある方は、新型発表後に旧モデルの相場が下がるタイミングを狙うのが賢明です。なぜSeries 6〜8や初代UltraがwatchOS 27のSiri AIから外されたのかは、Apple Watch Series 6〜8・SE 2・初代Ultraはなぜ「watchOS 27のSiri AI」が使えないのかでApple幹部のインタビューをもとに解説したので、買い替えタイミングの参考にしてください。Apple認定整備済製品(リファービッシュ)もチェック対象になります。

まとめ:2026年のApple Watchはどう動くか

Macworldのレポートを整理すると、2026年のApple Watchの注目ポイントは次のようになります。
発表時期:2026年9月8〜9日または15日が有力
デザイン:大刷新はなし、次の大改修は2028年予想
チップ:新型「S11」または「S12」搭載でSeries 11の据え置きから脱却
ディスプレイ:microLED化はまだ来ない可能性大、OLED 2,000ニト継続予想
Touch ID:開発コードに「AppleMesa」言及あり、搭載可能性が浮上
血糖値測定:長年の悲願、2023年にPoC到達済みだが今年もロングショット
watchOS 27:Apple IntelligenceがApple Watchに初対応(Series 9以降)
価格:小幅値上げの可能性、米国で429ドル前後スタートか
結論:今は定価購入を急がず、9月の新型発表を待つのが基本

Apple Watchの場合、噂やリークはいくつも出てきますが、最終的に発表されるまで仕様が確定しないのが常です。Series 12が「中身重視の手堅いアップデート」になるのか、「Touch ID+血糖値測定」で歴代屈指のジャンプアップを見せるのか、9月の発表を一緒に楽しみに待ちましょう。

Source: Macworld「Apple Watch Series 12 (2026): Everything we know so far」

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