Google Pixel Watch 5 が発表|41mm 62,800円・45mm 67,800円で8月20日発売、血管と代謝のトレンドを追う Health Guardian を搭載

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Google Pixel Watch 5 の Olive カラーを斜めから写した製品画像

Google が 2026年8月7日に開いたハードウェア新製品事前説明会で、Google Pixel Watch 5 が発表されました。予約は8月12日から、店頭に並ぶのは8月20日です。

外観は前世代からほとんど変わっていません。動いたのは中身で、なかでも新機能 Health Guardian が今回の目玉です。

「Google Pixel Watch 5 Google Store 価格(税込)41mm 62,800円〜 45mm 67,800円〜 8月20日発売」と書かれた発表会のスライド

この日に発表された内容の全体像は、Google Pixel 11 と Pixel Watch 5 の発表内容まとめ にまとめています。

価格と発売日

Google Store 価格(税込)は次のとおりです。

・41mm(Bluetooth / Wi-Fi モデル):62,800円
・41mm(LTE モデル):79,800円
・45mm(Bluetooth / Wi-Fi モデル):67,800円
・45mm(LTE モデル):84,800円

単体で通信できる LTE モデルは、同じサイズの Bluetooth / Wi-Fi モデルより17,000円高くなります。スマートフォンを持たずに走りたい、外出先で単体で連絡を受けたいといった使い方をするかどうかが分かれ目です。

予約開始は8月12日、発売は8月20日。Google Store では対象のスマートウォッチの下取りと Google ストアポイントを合わせて最大31,000円分お得になるキャンペーンも用意され、期間は9月4日までとされています。

Health Guardian:血管と代謝のトレンドを月ごとに見る

「Gemini Intelligence」「高精度フィットネス」「Health Guardian」の3つが並んだ発表会のスライド

Pixel Watch 5 が掲げるのは Gemini Intelligence、高精度フィットネス、そして Health Guardian の3点です。このうち新しいのが Health Guardian で、血管ストレストレンド代謝ストレスレベルトレンドという2つの指標が加わります。

いずれもその場の数値ではなく、月ごとの傾向として提示されるものです。ウォッチを着けて1か月過ごすと、月の初めに Google Health アプリでトレンドが確認できるという流れになります。

血管ストレスは、24時間計測する専用機器と比較して検証されたうえで、10億分を超えるデータと5億人以上を対象に学習した波形の基盤モデルを使うと説明されました。代謝ストレスのほうは6,000万時間を超えるデータと10万人以上を対象にした大規模センサーモデルによるものです。使われるのは心拍、心拍変動、加速度計といった、すでに搭載されているセンサーのデータです。

質疑応答では、これらがPixel Watch 5 と Fitbit Air を対象としつつ、過去世代の Pixel Watch にも展開できないか検討しているという説明がありました。対応機種の一覧は後日の資料で案内されるとのことです。

フィットネスと睡眠

Pixel Watch 5 の画面に「重点的指標」として消費カロリーや睡眠のカードが並んでいる

フィットネス面では、GPS の経路精度が前世代比で2倍になりました。Google マップの技術で建物の3Dモデルを使い、衛星からの信号が建物で反射して生じる誤差を補正する仕組みです。あわせて世界中の気象参照局のデータを使い、大気の状態による誤差も織り込むとされています。

年内には筋力トレーニング向けのリアルタイムガイダンスも加わる予定です。Google Health アプリで器具や部位からトレーニングを組み立て、実行中は次の種目や重量、レップ数、休憩のタイミングを音声で知らせます。

睡眠では睡眠ステージの判定精度が15%向上し、最適なタイミングで起こす Smart Wake アラーム、そして睡眠中の血中酸素の分単位の変動を追う「睡眠呼吸品質」という新しい指標が加わりました。

ハードウェアは据え置き、処理は速く

Pixel Watch 5 の画面に「Gemini に相談」と表示され、画面の縁が青く光っている

コーラル、白、緑、黒のバンドを付けた Pixel Watch 5 が並んだ実機展示

チップは Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 の高性能版で、Cortex M55 コプロセッサを組み合わせます。CPU の処理能力は前世代比12%向上、RAM は50%増。デュアルチップ構成とあわせて、端末全体では20%高速になったとされています。

ディスプレイは Actua 360 で最大3,000ニト、常時表示に対応。ストレージは64GB、OS は Wear OS 7.0 です。組み合わせるスマートフォンは Android 12.0 以降が必要で、質疑応答では iOS には対応しないことが明言されました。

バッテリーは常時表示で45mmが最長40時間、41mmが最長30時間。厚みは両サイズとも12.3mm、重量はバンドを除いて45mmが36.7g、41mmが31.0gです。

カラーは41mmだけ1色多い

Google Pixel Watch 5 を2台並べた公式イメージ画像。オリーブのバンドとダイヤル面が見えている

カラーはケースとバンドの組み合わせで用意され、41mm のほうが1色多い構成になっています。

・45mm(3色):Matte Black/Obsidian、Polished Silver/Fog、Satin Pyrite/Olive
・41mm(4色):上の3色に加えて Champagne Gold/Canyon

発表前から噂されていた新色 Pyrite は、実際に登場しました。

まとめ

白いバンドの Pixel Watch 5 の裏面。円形のセンサー部が中央にある

Pixel Watch 5 は、完成した外観をそのままに、計測と処理を積み上げた世代です。目に見える派手さはありませんが、Health Guardian という新しい入口を用意してきました。

実機に触れられる機会は、8月13日にオープンする Google Store 表参道でも得られます。

Source:Google ハードウェア新製品事前説明会(2026年8月7日・グーグル合同会社 渋谷オフィス)/各製品の技術仕様(Google 提供)

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