ナカバヤシ、カセットテープをPCに保存できるポータブルプレイヤー「UCP-CA001」を7月下旬発売|USB Type-C接続でMP3・WAV化、税込9,405円

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ナカバヤシのUSB Type-C搭載カセットプレイヤー「UCP-CA001BK」をノートパソコンにUSBケーブルで接続した本体イメージ

押し入れやクローゼットの奥に、カセットテープが眠っていないでしょうか。家族の声を録ったテープ、学生時代に自分で編集したテープ、いまはもう手に入らないライブ音源。聴きたい気持ちはあっても、再生する機械が家からなくなってしまい、そのままになっている方は少なくないと思います。

ナカバヤシ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中林一良)は、カセットテープの音声をパソコンに保存できるポータブルカセットプレイヤー「USB Type-C搭載カセットプレイヤー」(品番:UCP-CA001BK)を、2026年7月下旬より発売します。メーカー希望小売価格は8,550円(税込9,405円)です。

単に「もう一度聴ける」だけでなく、テープの中身を音声ファイルとしてパソコンに残せるのがこの製品の要点です。ここではどんなことができる機械なのか、初めての方にも分かるように整理していきます。

カセットテープの音声を、PCに「ファイル」として残せる

本体にはUSB Type-Cポートがあり、付属のUSBケーブルでパソコンとつなぎます。あとはパソコン側のアプリケーションで録音操作を行いながらテープを再生すれば、カセットの音声がMP3またはWAV形式の音声ファイルとしてパソコンに保存されます。

カセットテープをセットして再生し、PCのアプリケーションで録音ボタンを押すだけでデータ化できる手順を示した説明図

手順としては、テープをセットする、再生する、パソコンのアプリで録音ボタンを押す、という流れです。特別な知識がなくても、順番どおりに進めれば作業は完了します。

カセットテープは磁気テープなので、保管環境によっては年月とともに音が劣化していきます。テープそのものが伸びたり、カビが出たりすることもあります。一方、いったん音声ファイルにしてしまえばデジタルデータなので、そこから勝手に劣化することはありません。大事な音源のバックアップを取っておくという意味でも、意味のある1台だと言えます。

ファイルになれば、スマートフォンに入れて外で聴く、クラウドに預けて家族と共有する、といった使い方にも広げられます。テープのままでは難しかったことが一気にやりやすくなるわけです。紙の手書きをその場でデータにするNeo smartpen M1+のように、アナログの記録をデジタルへ移す道具はここ数年で着実に増えています。

本体スピーカーとイヤホン、2通りで聴ける

パソコンにつながなくても、この製品は普通のカセットプレイヤーとして使えます。本体にスピーカーを内蔵しているので、電源を入れて再生ボタンを押せば、そのまま音が出ます。

UCP-CA001BKの内蔵スピーカーで再生する様子と、3.5mmイヤホンジャックにイヤホンをつないで聴く様子を並べた説明図

加えて3.5mmイヤホンジャックも備えているため、手持ちの有線イヤホンやヘッドホンをつないで聴くこともできます。家族に聞かせながら流したいときはスピーカー、自分だけで集中して聴きたいときはイヤホン、と場面で使い分けられます。なお、イヤホンは別売です。机の上に置いて使う再生機という点では、Bluetooth対応CDプレイヤー「Syitren R300」とも近い立ち位置の製品です。

電源はUSBと乾電池の2通り。乾電池なら約6時間

動作電源は2通りから選べます。ひとつは単3乾電池2本(別売)による駆動。もうひとつは、パソコンのUSBポートや、スマートフォンの充電に使うUSB-ACアダプタとUSBケーブルをつないでのUSB給電です。

UCP-CA001BKをUSB-ACアダプタからのUSB給電で動かす様子と、単3乾電池2本を入れて動かす様子を並べた説明図

気が利いていると感じたのは、USB給電中は乾電池から電力が供給されない仕様になっている点です。乾電池を入れたままUSB接続しても電池は消耗しないので、机の上ではUSB、持ち出すときはそのまま乾電池、という使い方が自然にできます。乾電池での連続再生時間は約6時間とされています。

本体サイズはW122×D37×H91mm、重量は約172gです。手のひらに載るくらいの大きさなので、実家に持って行ってその場でテープを確認する、といった使い方にも向いています。ナカバヤシはガジェット収納シリーズ「TOTON」など、持ち歩きを意識した製品も手がけているメーカーです。

主な仕様

製品名 USB Type-C搭載カセットプレイヤー
品番 UCP-CA001BK
メーカー希望小売価格 8,550円(税込9,405円)
本体寸法/重量 W122×D37×H91mm / 約172g
USB規格 USB2.0
USBコネクタ USB Type-C
音声記録形式 MP3 128kbps、WAV 128kbps
電源 USB(DC5V)、単3乾電池2本(別売)
同梱品 USBケーブル、取扱説明書
保証期間 1年
発売地区 全国
発売時期 2026年7月下旬

価格と発売時期

「USB Type-C搭載カセットプレイヤー UCP-CA001BK」は2026年7月下旬より全国で発売され、メーカー希望小売価格は8,550円(税込9,405円)です。製品の詳細はナカバヤシ公式サイトのニュースリリースで確認できます。

ナカバヤシ USB Type-C搭載カセットプレイヤー UCP-CA001BK
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まとめ

カセットプレイヤーそのものは、カセット再生に対応したBluetoothスピーカー「We Are Rewind GB-001」のように、ここ数年で再び選択肢が増えてきたジャンルです。そのなかでUCP-CA001BKが担っているのは、眠っているテープの中身を、消えない形に移し替えるという役割だと思います。

パソコンにつないで録音するという作業は一度やってしまえば終わりですし、そのあとは本体をただのカセットプレイヤーとして使い続けられます。9,405円という価格は、テープを外部業者にデジタル化してもらう費用と比べても現実的です。本数が多いほど、自分でやる意味は大きくなります。

家族の声や昔の音源が入ったテープが手元にあるなら、再生機が完全に世の中から消えてしまう前に、一度ファイルにしておく。そのきっかけとして検討する価値のある製品です。

Source: ナカバヤシ株式会社 プレスリリース

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