「PayPay for Apple Watch」提供開始
PayPay(ペイペイ)は2019年9月11日より、iPhone向けのPayPayアプリをアップデートして、Apple Watch用アプリ「PayPay for Apple Watch」をついに提供開始しました。
今までアップルウォッチで電子マネーを使うときにはSuicaと連動させて使用するのが一般的だったのですが、遂に〇〇ペイで使用できる時が来ました。
10月より消費増税が予定されていて、電子マネーでの決済には特別なポイントがつくことになるので一層の普及が見込まれます。
私(編集部員S)はスマホでもPayPayを使ったことがなかったのですが(アカウントは持っていて、Yahooウォレットとの連動もしていて、なぜか準備万端です。。)これを機会にペイペイを使ってみようと決心しました。
まずはアップルウォッチにPayPayアプリをインストール。
すぐに文字盤の中にPayPayのアイコンが出てきます。
Yahooウォレットと連動しているみずほ銀行からチャージ。これはスマホからでないとできません。Yahooウォレットと連動していればワンボタンですぐに入金されて、これは便利!
アップルウォッチで見ると早速チャージされています。
さあどこで使おうかと思い、「PayPayが使えるお店」https://paypay.ne.jp/shop/を見てみると、すぐ近所にあるドラッグストアを発見。
くすりの福太郎にちょっと行ってきます。
便利なところ:すぐに起動してすぐに払える
当然のメリットですが、アップルウォッチのPayPayならすぐに起動してすぐに支払いが完了します。スマホをゴソゴソと取り出してペイペイ画面を呼び出して払うのは少しもたついてしまいそうで二の足を踏んでいましたが、これは簡単。PASMOを多用していた私もこれからはPayPayを使う機会が増えそう。
便利なところ:どこでいくらPayPayを使ったか確認できる
もう一つのメリットはどこでいくらPayPayを使ったか確認できるところではないでしょうか。
私は家計簿などはつけていませんが、毎日どこでいくらくらい使っているかがわかると結構便利な気がします。しばらく使ってみようかな。
意外な不便:常時表示でないので、バーコードがすぐに消えてしまう
アップルウォッチは省電力のため文字盤画面を見ていないとすぐに表示オフになってしまいます。省電力には便利なのですが他人に時間を見せたい時などにスッと消えてしまうのがネック。その不便なところはレジでも共通でした。
支払いの時に「ペイペイでお願いします」と伝えると店員さんが「はいわかりました」とテキパキとバーコードを出してくれるのですが、そのわずかな時間で文字盤がブラックアウト。まあ、もう一回デジタルクラウンを押して画面を表示させればいいだけなのですが、チャチャっと支払いを済ませたい身としてはこの程度のもたつきでもストレスになりますね。
Series5では常時表示になるそうなので、もうそっちを買ってしまおうかと悩みます。
まとめ:これは使える便利な機能
いままで〇〇ペイを使っていなかった私ですが、これは結構便利だなと感じました。
電子マネーの便利さがアップルウォッチを使うことによってさらに便利になった気がします。
これで財布を持たずに外出する機会が増えそう。
あとは常時表示をさせるためにSeries5のAppleWatchの購入を検討しようかな。
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