検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. 歩くだけでApple Watchの「ムーブ」1000kcal超えは超大変! 実践レポート

歩くだけでApple Watchの「ムーブ」1000kcal超えは超大変! 実践レポート

NEWS

公開日:

 

毎日の消費カロリーを計測してくれるApple Watch。

アクティビティリングの赤線で表示される「ムーブ」は、立ち上がったり体を動かしたりしたときに消費されるカロリーを表示してくれるので、このリングの完成を目指して、頑張って身体を動かしている人は多いでしょう。

何かしらのスポーツに取り組んでいる人や、ジョギングの習慣がある人なら、「ムーブ」のゴール達成は比較的ラクで、本格派のスポーツマンならムーブゴールが2周してしまう日がザラにある人もいるでしょう。

ただし、「歩く以外はほとんど運動をしない」という人だと、ムーブゴール達成はそれだけでも難しく、ましてや2周するのは至難の技です。

そんな「歩く以外はほとんど運動をしないApple Watchユーザー」の一人である筆者が、めずらしくムーブゴール2周を達成した日があったので、それがどのくらい大変だったかをレポートします。

なお取材前に約2km、約15分ほど移動したワークアウトの記録も表示されていますが、この消費カロリーは30kcalほど。この数字を抜いても1000kcalは超えるので、今回の記事では無視してください。

エクササイズ時間は130分!

この日、筆者は都心部を歩き回る取材を13時30分頃から行っていたのですが、18時過ぎの20分程度の休憩と、合間の電車移動以外は20時ごろまであるき続けて、結果1081kcalのムーブを達成しました。

筆者の場合はムーブゴールを460kcalに設定しているので、それが2周ちょっと回った計算になります。

なお早歩き以上の運動の時間を表すエクササイズ時間は130分で、リングは4周超えをした計算になります。

こんなにリングが回ったのは登山をしたとき以外は経験がないので、まあヘトヘトに疲れました……。

約20km、3万歩歩いてやっと1000kcal超え

なおApple Watchでは歩数や歩いた距離も表示されますが、歩数は約3万歩で、距離は約20km歩いていました。

地下鉄駅での上り下りも結構あったので、43階分の高さの上り下りもしていたようです。

これだけ頑張ってやっと1000kcal超えですから、歩くだけで1000kcalを超えるのが、いかに大変だか分かる数字だと思います。

やはり短時間でカロリー消費をしたいなら、そこそこの強度がある運動をするのが効率的なのでしょう。

なお、Apple Watchの「ムーブ」が表す消費カロリーには基礎代謝量は含まれていません。

詳細は下記の記事で解説していますので、ぜひあわせてご一読を。

●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。

あわせて読みたい

1日300kcalだけで平気なの?Apple Watchの「ムーブ」のカロリーは何の数値か

Apple Watchの「アクティビティ」アプリはダイエット意識向上に役立つ!

Apple Watchの運動量計測の精度を上げる7つの方法。消費カロリーが増えない人は必見!

スマートウォッチが各種運動の消費カロリーを推定できるワケは? 効果的にカロリー消費できる運動も紹介!

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. IKEAがMatter対応の新スマートホーム製品を21点発表。グローバルサイトで公開された次世代シリーズの全貌

  2. 米Forbesが「2025年ベストスマートウォッチ」を発表。専門メディア視点でランキングの妥当性を考察

  3. Galaxyスマートウォッチが今年最大級の値下げ! Amazon&楽天ブラックフライデー2025で最新モデルが勢ぞろい

  4. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  5. 【Amazonブラックフライデー2025】スマートウォッチが続々値下げ! 人気ブランドの最新セール情報まとめ(編集部調べ・11月30日更新)

  6. スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説

  7. スマートリングの次は“耳”へ。米国で血流トラッキング搭載のスマートイヤリングがデビュー

  8. 【速報】UltraHuman Ring Pro が商標登録。NFC決済対応の“再設計モデル”が登場間近か

  9. ChatGPTの能力を“最大化”するプロンプト設計術10選:誰でも回答品質を劇的に引き上げられる理由

  10. Apple Watch Series 10の整備済製品が追加!12月5日13時の最新在庫まとめ

   

NEW CONTENTS

  1. 高市首相の過去動画が再び火種に。TP-Linkルーター“乗っ取り”問題は実害か過剰反応か—専門情報で読み解く

  2. 村田製作所がCES 2026で“次世代スマートリング技術”を公開へ。国内外メーカーを支える基盤技術として注目

  3. Apple Watchの「転倒検出」が登山者を救助。視界ゼロのまま山肌を滑落した男性を救った“最後の頼り”とは

  4. Apple Watchの「高血圧パターンの通知」の使用説明書を徹底解説。日本版とグローバル版の違いも

  5. 最高級プエブロレザー使用の「ゴールドマイニング・Apple Watchレザーバンド」が発売。イタリア革 × 日本職人の新シリーズ

  6. スマートリング市場は2025年に400万台規模へ。Omdia調査が描く「次世代ヘルスエコシステム」の姿とは

  7. Apple Watch Series 10の整備済製品が追加!12月5日13時の最新在庫まとめ

  8. 米Forbesが「2025年ベストスマートウォッチ」を発表。専門メディア視点でランキングの妥当性を考察

  9. Apple Watchの高血圧通知を支える“2,000人超の臨床データ”とは? 日本提供開始で知っておきたい科学的根拠

  10. Apple Watchの「高血圧パターン通知」が日本上陸。その詳細と米国メディアや専門医の評価とは