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【HUAWEI WATCH FIT Special Editionレビュー】コスパが魅力の最新スマートウォッチを解説!

REVIEW

公開日: 最終更新日:

 

HUAWEI WATCH FITシリーズ

機能性やファッション性に優れたスマートウォッチの多くのシリーズを抱えるHUAWEI。

細かく分けると下記の7シリーズに分類されます。

●HUAWEI Ultimate・・・最高級の機能とデザイン性を持つHUAWEIのフラッグシップシリーズ

●HUAWEI WATCH GT Proシリーズ・・・ラグジュアリーなデザインのハイエンドモデル

●HUAWEI WATCH GT Runnerシリーズ・・・アスリート向けモデル

●HUAWEI WATCH D・・・本格的な血圧測定ができる唯一無二のモデル

●HUAWEI WATCH Buds・・・ワイヤレスイヤホンを収納できる独自のモデル

●HUAWEI WATCH FITシリーズ・・・健康管理と運動管理ができる薄型軽量モデル

●HUAWEI Bandシリーズ・・・ハイコストパフォーマンスのエントリーモデル

今回紹介する「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」はHUAWEI WATCH FIT シリーズで少し機能を絞ってコストをカットして、買い求めやすくなったモデルです。

「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」でできる機能は下記のようなものになります。

主な特徴としては
・約1.64インチ、456×280ピクセルで高精細かつ大画面AMOLEDディスプレイ
・GPSをスマートウォッチ本体に内蔵
・光学式心拍センサー「TruSeen」のバージョンが4.0から5.0にアップデートしたことで、心拍数モニタリングの精度が約10%向上。
・充電スピードが約30%向上で45分でフル充電
といったところになるでしょう。

WATCH FIT 2・Band 8との違い

金額的に「HUAWEI Watch FIT Special Edition」の「一つ上のモデル」になる「HUAWEI WATCH FIT 2」との違いとしては、WATCH FIT 2の方が画面が大きい(1.74インチ)こと。
また、WATCH FIT 2にはマイクが搭載されていますが、WATCH FIT Special Editionには搭載されていません。
さらには、体感的には電池の持ちがWATCH FIT 2の方がかなり優れているというところでしょうか。

HUAWEI WATCH FIT 2

20,680円

また、「HUAWEI band 8」との違いとしては、band 8の方が画面が小さい(1.47インチ)ことと、GPSが内蔵されていないことが挙げられます。

HUAWEI band 8

8,580円

画面の大きさやGPSを使用したいかどうかなどは個人個人の好き嫌いがありますので、自分が求める機能をしっかり理解して購入されるのがいいでしょう。

「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」使用レビュー

それではHUAWEI WATCH FIT Special Editionの使用感をレビューしていきます。

まずは外箱からチェックします。

とてもシンプルなパッケージで、右下に小さく「Special Edition」と書かれています。

箱を開けるとレクタングル型のウォッチ本体が収まっています。

中身を取り出してみると、こちらもシンプルでウォッチ本体と専用充電ケーブル、保証書と説明書が入っています。

それでは取り出してみて素材などのチェック。
とても軽量で、本体重量は21グラム。
まったくストレスなく着用していられる重さと大きさです。

物理ボタンが1つ付いていて、このボタンと画面のタッチスクリーンで操作していきます。
物理ボタンのないモデルもいくつかありますが、やっぱりボタンがあると操作性が違いますね。

正面から見るとこんな感じです。
ヨコに大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい大きさを追求するとこのサイズになるのでしょう。

ここらへんはWATCH FIT 2の大きさが好きな人、Band 8の大きさが好きな人と、微妙に好みが分かれるところかもしれません。

ベルトのバックルは樹脂製。高級感こそ感じられませんが、ていねいに設計されている感があります。

本体裏面はこのような感じです。
ベルトはワンタッチで外すことができて、別売りのものに替えることができます。

センサー類も一通りのものが揃っており、この機種にはBand 8には搭載されていないGPSが搭載されています。

充電ケーブルはマグネット式になっています。
急速充電で、残量0から45分間でフル充電されます。
これなら夜間は睡眠計測で使用して、朝起きた時に充電し、外出時に装着して出かけられそうです。

ウォッチフェイス

ウォッチフェイスも多彩です。
プリインストールのものだけでも十分に魅力的なものが揃っています。

しかも、どのウォッチフェイスも常時表示の際の「画面オフ時」の表示が画面オン時の表示としっかり対応しています。

456×280ピクセルの高精細な画面ですので、小さな文字も見やすく、発色もかなりいいので1万円台前半で買えるスマートウォッチとしては大満足です。





HUAWEI WATCH FIT Special Editionの使用感

数日使用してみて印象に残った点をいくつかご紹介します。

睡眠計測

睡眠計測は光学式心拍センサー「TruSeen」のバージョンが4.0から5.0にアップデートしたということで、かなり信頼がもてる結果でした。
もう片方の腕にアップルウォッチを装着して睡眠計測を行いましたが、就寝時間、起床時間に関してはアップルウォッチよりも正しく計測している感もありました。
(たまたまかもしれません)

ベッドに入ってから動画なんかを見てしばらくしてから電気を消して寝ることなんかがよくあると思いますが、ベッドで動かずにじっと動画を見ていると「就寝した」と判断されることが結構あります。(まあ、実際には睡眠していると同じくらい休めていると思うのでどっちでもいいのですが。。)

そういった部分でも正確な睡眠計測になっているかなと感じられました。

GPSとエクササイズ計測

GPSが搭載されていることもあり、「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」は運動時に最大限の実力を発揮してくれそうです。

屋外ランニングを始める時に、まずは現在位置をキャッチしてもらわないといけないのですが、すぐに位置を掴んでくれました。

GPSのアンテナが3本立ってスタートすれば、開始時からGPSでの計測が始まっています。

また、心拍数の計測も信頼が持てる数値でしたので、結果としての VO2Maxの数値にも信頼が持てます。



エクササイズ計測を始めてからのバッテリー消費もあまり多くなく、長い時間での計測も大丈夫そうです。

なにより軽量で邪魔にならないのがいちばんの良さでしょうか。

電池の持ち


電池の持ちについては、ちょっと心許ないなと感じました。

便利なので「常時表示はオン」にしてあり、また輝度も日中に外で画面を見る時に合わせてマックスに近い設定にしていたこともありますが、機能を最大に使うと電池の持ちは24時間くらいしか持たないような感じでした。

もちろん急速充電対応ですので、計画的に使っていれば問題ないと思いますが、一度充電を忘れて外出してしまったために、電池残量がゼロになるという経験もしました。

常時表示機能をオフにするとか、こまめに充電をするとか、少し気をつけて使用しないと、大事な時に使えないということになる心配がありました。

全体的な使い勝手

バッテリー持ちについては少し不満がありましたが、そのほかの部分では廉価版のスマートウォッチであることを感じさせない、機能性あふれる商品だと感じました。

大きな画面で、表示も見やすく高精細。
GPSがついていて、天気情報が見れて、音楽の操作ができて、メールやLINEの通知が手元で受けられて、日常の活動を記録してくれる。

あれ、これ以上何をスマートウォッチに求めているんだっけ?

確かに、もっとラグジュアリー感が欲しかったり、ランニング計測にもっと機能が欲しかったり、タフな環境で使用しても大丈夫そうなアウトドア仕様になっていたりと、それぞれの好みはあるでしょう。

ですが、必要にして十分な機能がついていて、1万円台前半で購入できるスマートウォッチであればもうそれで良くないですか?

そんなスマートウォッチが「HUAWEI WATCH FIT Special Edition」でした。

HUAWEI WATCH FIT Special Edition

14,080円

●ライター 杉本陽介
スポーツ好きアラフィフ男子。常にスマートウォッチを両腕に着け、1日12,000歩を目標にしている。

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