スマートウォッチの製品ページやレビューには、初心者には分かりにくい専門用語が多数登場します。本記事は、Smart Watch Lifeの用語解説記事から要点の短い要約+元記事リンクをまとめ、各項目に代表画像を1枚ずつ配置しました。気になった用語は青いリンクから詳しい解説へどうぞ。
スマートウォッチ基本用語の解説
スマートウォッチとスマートバンドの違い
「スマートウォッチ」「スマートバンド」「フィットネストラッカー」など呼称はさまざまですが、どれも腕に装着して健康管理や通知、運動記録などを行うウェアラブル端末の仲間です。一般にスマートウォッチは画面が大きく多機能、スマートバンドは細身・軽量で運動記録に強い傾向があります。最近は機能面の差が小さくなり、価格や装着感の好みで選びやすくなっています。
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衛星測位システム(GPS/GLONASS/みちびき/Galileo ほか)
「GPS対応」は位置情報を計測できることを意味しますが、厳密にはGPSは米国のシステム名。世界にはロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国のBeiDou、日本のみちびき(QZSS)など複数の衛星測位があり、これらを総称してGNSSと呼びます。マルチGNSSやL1/L5デュアルバンド対応モデルは測位の安定性が高く、ビル街や山間部でも精度向上が期待できます。
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IP規格(防水・防塵の指標)
「IP68」などの表示は、国際規格IP(Ingress Protection)による防塵・防水等級の記号です。最初の数字が防塵、2つ目の数字が防水のレベルを表します。IP68は高水準ですが、温水や石けん水などは対象外なこともあるため、利用シーンは製品の注意事項を確認しましょう。
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MIL規格(ミルスペック/MIL-STD-810 など)
アメリカ国防総省が定める軍用レベルの耐久試験規格が「MIL規格」。なかでも「MIL-STD-810」は温度、湿度、衝撃、振動、塩水、砂塵など過酷環境での耐性を測定する代表的基準で、アウトドア向けの頑丈なスマートウォッチ選びの目安になります。IPは防塵・防水に特化、MILはより幅広い環境耐性の評価という違いも覚えておきましょう。
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Apple Watchの「バンド」「ベルト」「ストラップ」の違い
Appleの正式表記は「バンド」。日本では留め具の慣用から「ベルト」、機械式由来で「ストラップ」の呼び方もあります。意味はほぼ同じですが、正規販売や公式サイトでは「バンド」で統一。素材や構造の違い(スポーツバンド/ブレイデッドソロループ/メタルリンク 等)を押さえると、好みやシーンに合わせて選びやすくなります。
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Apple Watchの各部名称(パーツ名)
ケース、デジタルクラウン、サイドボタン、心拍センサー、エンドピース(バンド接続部)、ピン、子穴など、知っておくとアクセサリー選びやトラブル対処がスムーズに。38/40/41mm系と42/44/45mm系で互換の目安が異なるため、バンド購入時はサイズ表記を必ず確認しましょう。
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フィットネストラッカー/アクティビティトラッカーとは?
FitbitやGarminの細身モデルに多い呼称で、バンド型で日常の歩行・運動の記録が主目的。価格が比較的リーズナブルで軽く、睡眠・心拍・消費カロリーのログなど必要十分な機能を備えます。
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