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Suunto、数年単位のバッテリーで動く新型スマートウォッチ「Core 2」を準備か。FCCに登録、Garmin Fenixに対抗

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毎晩の充電が当たり前になっているApple Watchユーザーにとって、「数年単位で電池が持つスマートウォッチ」と聞けば思わず立ち止まってしまうのではないでしょうか。海外メディアのTechRadarによると、フィンランド発のアウトドアブランドSuuntoが、まさにそんな超ロングバッテリーのスマートウォッチ「Suunto Core 2」を準備している可能性があると報じられています。今回は、米連邦通信委員会(FCC)への申請から見えてきた新モデルの姿と、ライバルとして名前が挙がるGarmin Fenixシリーズとの違いについて整理します。

Source: TechRadar

FCCの申請から浮かび上がった「Suunto Core 2」

今回の話の発端は、米国で機器を販売するために必要な手続きであるFCCへの申請書類です。Suuntoがこの書類を提出していることをthe5krunnerが発見し、Notebookcheckなどを経てTechRadarが報じました。書類の中で機器名として記載されていたのが「Suunto Core 2」です。

初代Suunto Coreは登場からおよそ20年が経つ古参モデルで、登山やアウトドア向けに気圧高度計やコンパスを備えた製品として知られてきました。今回明らかになった「Core 2」という名称は、その正統な後継機の登場を示すものとして注目されています。

ボタン電池CR3032、容量500mAhで数年駆動も視野に

Suunto Core 2でとくに目を引くのが電源まわりの仕様です。FCCの書類には、交換可能なCR3032リチウム電池(500mAh)を採用していると記載されています。現行のApple Watchやハイエンドのスマートウォッチで一般的なリチウムイオンバッテリーではなく、いわゆる「ボタン電池」に近いタイプである点が大きな特徴です。

初代Suunto Coreが採用していたのはCR2032でしたが、Core 2のCR3032は容量が2倍以上に増えています。TechRadarは、近年のウェアラブル技術の省電力化と組み合わせれば、2年あるいはそれ以上電池交換せずに使い続けられる可能性があると伝えています。

具体的なバッテリー駆動時間はGPS計測の頻度やバックライトの使い方など、使い方次第で大きく変わります。それでも「次にスマートウォッチを買い替えるよりも前に電池が切れることはなさそう」というレベルの寿命であれば、出張や旅行のたびに充電器を持ち歩くストレスからかなり解放されることになります。

主なスペックを整理

FCCの申請書類などから判明している主なスペックを表にまとめます。

項目 内容
製品名 Suunto Core 2
電池 CR3032リチウム電池(交換式・500mAh)
想定バッテリー寿命 使い方により2年以上の可能性
防水性能 100m(328ft)
ケース素材 ステンレススチール
心拍センサー 言及なし(搭載されていない可能性)

TechRadarの報道では、心拍センサーへの言及は確認されていません。バッテリー寿命を最大限に伸ばすために、機能をあえて絞り込んでいる可能性があります。一方で100m防水とステンレスケースという耐久性重視の構成は、初代Coreから受け継ぐアウトドア志向をしっかり引き継いでいる印象です。

Garmin Fenixシリーズとの違い

TechRadarは、Suunto Core 2のデザイン傾向はGarmin Fenixシリーズに近い可能性があると指摘しています。最新のGarmin Fenix 8は、使い方によって最大16日間のバッテリー駆動をうたい、ソーラー充電対応モデルではさらに長時間の利用が可能です。

Garmin Fenix 8が高精細ディスプレイ、光学式心拍センサー、詳細なトレーニング解析などを盛り込んだ「全部入り」の方向性であるのに対し、Suunto Core 2は機能を絞り込み、電池寿命を年単位に押し上げる方向で差別化を図っているとみられます。常に最新の健康データを追いかけたい人にはGarmin Fenix、登山やキャンプで「とにかく止まらない時計」が欲しい人にはSuunto Core 2、というすみ分けが想像できます。

発売時期と日本展開の見通し

FCCへの申請が行われたということは、米国市場での発売が近いことを示すサインのひとつです。ただし、発売日や価格、日本での展開については、現時点でSuuntoから公式な発表は出ていません。

初代Suunto Coreが日本でも長く愛されてきたモデルであることを踏まえると、Core 2が発表された場合は日本市場でも注目を集めそうです。続報があり次第、Smart Watch Lifeでも取り上げていく予定です。

まとめ

FCCの申請から浮かび上がってきたSuunto Core 2は、交換式のCR3032電池を採用し、数年単位のバッテリー寿命を狙ったアウトドアスマートウォッチになる可能性があります。100m防水とステンレスケースという堅牢さを備えつつ、心拍センサーなどは搭載しない方向に振り切ることで、Apple WatchやGarmin Fenixとは異なるポジションを目指しているように見えます。「毎晩の充電から解放されたい」「電池切れを気にせず長期の山行や旅行に持ち出したい」と考える人にとって、要注目の一台になりそうです。

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