Belong「にこスマ」、iPhone価格改定で中古スマホは短期で9.8〜12.4%上昇・2〜4か月で収束と予測|2022年実績ベースの個人間売買シミュレーション公開

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Belong(伊藤忠グループ)が公開したiPhone価格改定時の中古スマホ市場影響予測のメインビジュアル

中古スマホ販売・買取サービス「にこスマ」を運営する伊藤忠グループの株式会社Belong(本社:東京都港区、代表取締役社長:西村 耕一郎)は2026年6月29日、フリマアプリなどの個人間売買データをもとに、今後Apple社によるiPhone価格改定が行われた場合の中古スマートフォン市場への影響予測を公開しました。仮にiPhone主要モデルが一律10%値上げされた場合、個人間売買市場における販売価格は短期で9.8〜12.4%上昇、その後2〜4か月かけて改定前水準に収束すると分析しています。

過去事例:2022年7月のiPhone値上げで中古価格は11.5〜13.4%上昇

Belongは個人間売買市場の取引データを継続的にモニタリングしており、過去には2022年7月にApple社が日本国内のiPhone価格改定を実施した際の中古スマホ市場の動きも分析しています。同社のデータによると、改定直前と比較して、改定後のピーク時には中古スマートフォンの販売価格が11.5〜13.4%上昇していたとのこと。

新品の値上げが発表された瞬間から「より手頃なiPhoneを探そう」という消費者層が中古市場に流れ込むことで、需要のピークが極めて短期間で立ち上がるのが特徴です。

短期予測:iPhone値上げ発表から約1週間で9.8〜12.4%上昇しピークへ

Belongが公開した短期予測グラフ。iPhone価格改定発表から約1週間で中古スマホ価格がピークに達する見込み

Belongは今回、2022年の市場データに現在の中古スマートフォン市場の直近価格を当てはめてシミュレーションを実施。iPhone主要モデルが一律10%値上げされたケースを想定したところ、個人間売買市場の販売価格は9.8〜12.4%上昇するとの試算結果が出ています。

価格上昇のピークは、値上げ発表からおよそ1週間で到達する見込みです。背景には次のような要因があるとしています。

・新品価格が上がることで、より手頃な端末を求める消費者が中古スマホ市場へ流入する
・価格改定発表を受けた「駆け込み需要」が一時的に集中する
・出品者側の「今売ったほうが得」という心理が同時に働き、需要と供給のバランスが一時的に崩れる

なお同社は、2022年のiPhone値上げは主に円安に伴う為替レート調整が要因であり、今回想定する値上げとは背景が異なる点を補足説明として明記しています。

長期予測:ピーク後は2〜4か月かけて改定前水準に収束

Belongが公開した長期予測グラフ。ピーク後2〜4か月かけて中古スマホ価格が改定前水準に戻る見通し

短期的に高騰した中古スマホ価格は、その後およそ2〜4か月をかけて徐々に落ち着き、長期的には価格改定前の水準へと収束していくと予測されています。

理由として挙げられているのは大きく2つで、ひとつは「一時的に高まった需要が一定期間で一巡する」こと。もうひとつは、中古スマホ自体が基本的に日数の経過とともに市場価値が下がっていく性質を持つことです。これらが組み合わさることで、駆け込み需要のピークを経た後はゆるやかな下落基調へと反転していく、という分析です。

分析の前提条件

今回の予測は、過去データと現在の市場トレンドから算出されたBelong独自の予測値であり、次の前提条件で計算されています。

・ストレージ容量は256GBを想定
・状態の良い中古スマホ(各サービスで最高グレード相当)を想定
・参照データは個人間売買市場(フリマアプリなど)の取引価格

実際の中古スマホ価格は、容量・カラー・キャリア版/SIMフリー版・付属品の有無・季節要因など多くの変数で左右されます。今回の数値はあくまで「平均的なシナリオの目安」として捉えるのが妥当です。

「にこスマ」とBelongのサービスについて

今回の予測を公開した「にこスマ」は、伊藤忠グループのBelongが運営する中古スマホ販売・買取サービスです。「あたらしいより、あなたらしい。」をモットーに、端末ごとに詳細なコンディションを掲載し、納得感のある一台選びをサポートしています。

買取サービスの「にこスマ買取」では登録不要のかんたん見積もりに対応しており、シンプルな査定基準や徹底したデータ消去など、スマホ買取が初めての人でも使いやすい設計が特長です。スマホ売買のお役立ち情報は同社オウンドメディア「にこスマ通信」でも継続的に発信されています。

また法人向けには、中古スマートフォンのレンタル・販売・買取サービス「Belong One」も展開しています。

まとめ:新型iPhone発表前後の売買タイミングの目安に

今回のBelongの予測は、新型iPhone発表前後に「手持ちのiPhoneをいつ売却すべきか」「中古でiPhoneをいつ買うべきか」を考えるうえで、ひとつの目安になる分析です。仮に値上げが実施された場合、発表直後の約1週間で中古価格が短期的に上がるため、売却を検討している人にとっては早めに動いた方が有利になりやすい一方で、購入を検討している人は2〜4か月待てば改定前水準に戻る可能性が高いということになります。

Apple Watchをはじめとした周辺デバイスも、iPhoneの価格動向と連動して中古相場が動きやすいカテゴリです。買い替え時期や下取り・買取の検討材料として、こうした市場予測のデータも視野に入れておきたいところです。

Source: 株式会社Belong プレスリリース(PR TIMES)

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