Nothing初の自社ブランドスマートウォッチが9月登場か? 300ドル未満・限定市場での投入とリーカーが主張【海外ニュース】

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Nothingの製品写真

半透明のデザインでおなじみのイギリス発ブランドNothingが、自社ブランド名を冠した初のスマートウォッチを準備しているという噂が出てきました。

Nothingはこれまで、サブブランドのCMFから低価格のスマートウォッチを何機種か出してきましたが、「Nothing」名義の腕時計は一度も登場していません。今回の噂は、その空白がついに埋まるかもしれない、という話です。

ただし現時点ではリーカーの投稿と、それを取り上げた海外メディアの報道が情報源で、レンダリング画像も実機写真も出ていません。あくまで噂の段階として読んでください。

リーカーが伝えた内容は?

発信源は、リーカーのYogesh Brar氏が2026年7月28日にXへ投稿した内容です。「EXCLUSIVE(独占)」と付けたうえで、次の内容を挙げています。

項目 噂の内容
製品 Nothingがスマートウォッチを開発中
デザイン 「典型的なNothingのDNA」を受け継ぐ
発売時期 2026年9月
価格 300ドル未満
展開 限定的な市場で発売

Brar氏は「詳細は追って共有する」とも書いており、続報が出る前提の投稿になっています。Nothingはここ最近も初の(b)シリーズ「Phone (4b)」や新型ワイヤレスイヤホンを立て続けに投入しており、製品ラインを広げている時期ではあります。

CMFとは価格帯が3倍以上違う可能性

テーブルに置かれたCMF Watch 3 Pro。オレンジのバンドと円形の文字盤

ここがいちばん気になるところです。写真はすでに発売されているCMF Watch 3 Proで、噂されているNothingブランド機とは別の製品ですが、価格帯の違いを考えるうえでの目安になります。

CMFのスマートウォッチは、通常でも1万円台、セール時には1万円を切ることもある超低価格帯の製品です。一方で今回の噂は300ドル未満。仮に1ドル150円で換算すれば4万5,000円弱で、CMFの実売価格に対して4倍前後の開きになります。

つまりこれは「CMFの上位版」ではなく、まったく別の層に向けた製品になる可能性が高いということです。この価格帯にはApple Watch SE 3やGoogle Pixel Watchが並んでいて、Nothingにとってはこれまで戦ってこなかった土俵になります。

OSはWear OSになるのか?

CMF Watch 3 Proの文字盤を正面から見た様子。歩数や心拍数などが表示されている

噂のなかで、いま最も注目されているのがOSです。Wear OSが有力だと見る報道もありますが、確定した情報はありません。

CMFのスマートウォッチは、動作が軽い独自のソフトウェアで動いています。価格を抑えるにはこの方式が合理的ですが、アプリを自由に入れたり通知に細かく対応したりといった自由度は、Wear OSに一歩譲ります。

Wear OS陣営ではGoogle Pixel Watch 5のスペックらしき情報も出てきており、競争は続いています。4万円台の製品を出すのであれば、そこを求める層に向けてより本格的なOSを載せるという判断はあり得ます。ただ現時点では、あくまで「そうなるのが自然に見える」という推測の域を出ません。

「限定的な市場」なら日本発売はどうなる?

日本の読者にとって重要なのは、Brar氏が「限定的な市場で発売される」と書いている点です。

Nothingは日本でもスマートフォンやイヤホン、CMFのスマートウォッチを公式セールで値引き販売するなど、正規に展開してきた実績があります。とはいえ、初のNothingブランド機がいきなり日本を含む形で出るのかどうかは、この書き方からは読み取れません。

スマートウォッチは技術基準適合証明や決済機能の対応など、国ごとの調整が多い製品です。初弾がイギリスやインドといった主要市場に絞られる展開も、十分に考えられます。日本で買えるかどうかは、続報を待つ必要があります。

現時点で分かっていないこと

期待を膨らませる前に、まだ何も出ていない部分を整理しておきます。

・レンダリング画像・実機写真ともに未流出
・ディスプレイのサイズや形状(円形か角形か)は不明
・センサー構成、心電図や血中酸素などの健康機能の有無も不明
・バッテリー持続時間、防水性能、決済対応も不明
・製品名すら判明していない

元記事の筆者も「レンダリング画像や写真が出てくるまでは期待を抑えておきたい」と書いています。Apple Watch Series 12・Ultra 4のように毎年の噂が積み上がっているブランドと違い、Nothingのスマートウォッチには前例がありません。判断材料が出そろうまでは、話半分で受け取るのが妥当なところです。

まとめ

Nothing初の自社ブランドスマートウォッチは、9月発売・300ドル未満・限定市場という3点が噂として出てきました。デザインは「Nothingらしさ」を引き継ぐとされていますが、OSもスペックも、そして日本で買えるかも未確定です。

もし本当に4万円台で出てくるなら、Apple Watch SE 3やPixel Watchと直接ぶつかる価格帯です。デザインで選ばれてきたブランドが、その土俵でどんな中身を用意してくるのか。日本で買える各ブランドの立ち位置はスマートウォッチ34ブランド完全ガイドで整理しています。9月に向けて続報が出れば、あらためてお伝えします。

Source: ExtremeTechYogesh Brar氏のX投稿

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